JKC訓練競技会:CD公開訓練試験
JKC主催の訓練競技会にはCDというカテゴリーがあります。
CDはコンパニオンドッグの意味ですから、家庭犬の訓練競技ということになります。
おおまかにCDI、II、III、Xとクラスが分かれていて、それぞれ課目数も異なります。
各クラス95パーセント以上の得点があれば、チャンピョンポイントが付与され、そのポイントをためていくと、トレーニングチャンピョンやグランドトレーニングチャンピョンというタイトルを得ることができ、血統書にもそのように記載されます。
基本的にJKCはジャパンケネルクラブという日本国内の犬種のスタンダードを取り扱う団体ですから、ドッグショーであれ、訓練であれ、アジリティであれ、血統書が無いとポイントが付与されません。
ただ、特別犬の部というカテゴリーがあり、ミックス犬だけでなく、JKCに血統書登録がされていない他団体登録の犬なども参加することはできますが、課目はCDII(家庭犬中等科)のみとなっています。
前置きは長くなりましたが、見習いのVincentは現在はFCIオビディエンスの競技に参加していますが、書類が来るまでは出陳できなかったため、場慣れのために訓練士会の競技会でCDIIに出ていました。
今から2年ほど前のことです。
それからオビディエンスを始めて2年ちょっと、CDの競技は一切やっていませんでしたが、今回オビディエンス競技の合間にCDIとCDIIの公開訓練試験を受けてみました。
訓練試験には競技会場で行われる公開試験と、訓練所などで行われる非公開のものがあります。
一般的には公開訓練試験の方が難しいと言われています。
競技会でチャンピョンポイントを集めてチャンピョンになっても、試験に合格しなければチャンピョン登録はできません。
そこで、競技だけでなく試験も必要になってくると言う訳です。
オビディエンスのリングと違い、隣では他のクラスの犬が走っているので少々気を散らしていましたが、それでも大きく逸脱することなく、98.4点/100点満点という、我が家の犬たちの中では好成績で合格出来ました。
オビディエンス競技の練習は多くを網羅しているからでしょう。
ひとつめの紐付脚側行進中のハンドラーの手の位置が減点対象です。
リードを持っている手とそうでない手が均等に振られていなければいけません。
久しぶりにリード付きの競技に出てハンドラーが慌てた結果です。
どんな競技も、ハンドラーが落ち着くことが大事ですね。
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