ドッグトレーニング:集中する時間を作る
愛犬と散歩するとき、常に脚側位置を維持する必要はありません。
散歩中にはいろいろなものが目に入りますし、その都度それに対して気が散ることがいけないわけではありません。
一時的に気が散っても、きちんと確認できて、自分とは関係ないものとわかって散歩が持続できれば全く問題ないわけです。
車やバイク、よその犬やネコ、走る子供などなど、多くのディストラクションが視野に入ったとしても、いちいち気にすることはないと犬が理解できれば、その後はなにごともなかったように散歩が続けられるはずです。
ところが、散歩中は犬にとって大して気にしなくていいものばかりではありません。
吠える犬、突然走り寄ってくる犬、横をすり抜けていくランナー、ボール遊びをする子供などなど、反射的に反応してしまうディストラクションも沢山あります。
そんなとき、一瞬我を忘れたとしても、ハンドラーの「ヒールよ。」や「Leave it」の声で冷静になれればいいのです。
そのためには、日常の散歩の中で、愛犬のアテンションを持続させる練習を入れることも大切です。
ディストラクションの少ない場所で、決めた距離をアテンションを取りながら歩いて、上手に出来たら褒めて解放してあげます。
安定してきたら、持続時間を延ばしたり、少しディストラクションのある場所でも練習したりします。
いざと言うときに慌てずに済むよう、きちんと日ごろから練習しておくことが大事ですね。
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