ドッグトレーニング:屋外での「休止」と「姿勢変更」
今日の練習会では久しぶりに外のディストラクションの中で、「休止」や「遠隔姿勢変更」を行いました。
屋内と違い、屋外では、地面の匂いや飛んでいる虫、鳥など、多くのディストラクションがあります。
小型犬は特に草の感触ひとつとっても気になってしまうことがあります。
何年も前のこと、アシスタントがJKCの訓練競技会で伏臥していたとき、顔の周りを無視が飛んだだけで、姿勢を崩してしまいました。
遠隔の姿勢変更もさらにハードルが高くなります。
なぜなら、犬は当然ハンドラー方に近づきたいと思うので、姿勢を変更するたびに前進してしまうからです。
※姿勢の変更とは、停座、伏臥、立止の3姿勢をとること。
姿勢を変更するとき前足を動かさないで後ろ足だけを動かすのか、あるいは後ろ足をベースにして前足だけを前に出して伏せたり、戻して座ったりするのかという、基軸をどこにおくかによって前進を防ぐことができますが、日常生活においては基軸がどこにあっても特に問題になることはありません。
服従訓練やオビディエンスの競技を考えているときは、基軸がポイントになるので、きちんと犬に教えてあげることが大事ですね。
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