ドッグトレーニング:犬を車に乗せる
愛犬と車でお出かけと言うのは今や当たり前のことですが、これが意外と難しいものです。
というのは、我が家の先住犬ハスキーは生後7か月ですでに車慣れしていましたが、2か月でやってきた初めてのボーダーコリークリスは車酔いがひどく、エンジンをかける前からよだれが滝のように流れ、わずか5分程度の距離でも、往復して戻ってくる頃に吐いてました。
仕方なく、生後6か月くらいまでは酔い止めを服用させて車に乗せるようにしていたところ、7か月を過ぎるころから酔わなくなりました。
娘のニキーにも車酔いが出て、こちらは1歳過ぎるまで治りませんでしたが、大人になったら、二頭とも車好きになっていました。
一方、息子のハンスはご飯を食べた直後だろうと関係なく、車を楽しんでいたようです。
親子でも個体差がありますね。
犬を車に乗せるときの問題は車酔いだけではありません。
車に乗ると興奮して吠えるというのも問題のひとつです。
クリスは車酔いが終わった後、ひとつの問題が出始めました。
夜間走行していると、対向車のヘッドライトを追うようになったのです。
昼間の走行中は静かに寝ていられるのに、夜は別犬になってしまいました。
動いている物を追いかけるというのは牧羊犬にはよくある行動です。
日常の散歩でも、車やバイク、自転車や電車に興奮して吠えたり回ったりする犬はよくいます。
車の中から外が見られる状況であれば、その行動は出やすくなります。
そこで、今日はJさんの、車の乗り方練習。
車は嫌いでは無いし、酔うこともありませんが、走り出すと大興奮ということなので、まずはクレートに入ることから。
しかし、すでに車の中の醍醐味を知っているので、クレートに入ることに文句たらたらです。
少しずつ、慣れていってもらうしかありませんね。
クレートに入ると、もっと楽しいことがあるとなれば、気分は変えられるかもしれません。
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