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2018年12月19日 (水)

ドッグトレーニング:動かないことを教える

オビディエンス(服従訓練)のトレーニングに「マテ」は欠かせません。

「マテ」とは動かないでいること。

その場合、犬の姿勢は「立止」かもしれないし、「停座」あるいは「伏臥」かもしれませんが、その姿勢を維持して動かないことが「マテ」です。

姿勢を持続することを教えるために、「マテ」とキューをかけることもありますし、「停座」などの姿勢のキューだけを言う場合もあります。

それはどちらでもいいのですが、いずれにしても、動かないことを伝えるためには、動いてしまう前に褒めて、動かない時間を少しずつ伸ばしていくことが必要です。

ここで注意しなくてはいけないのは、「褒め言葉」が「解除」にならないように犬に伝えることです。
『いい子ねぇ』と言っておやつをあげた途端に立ちあがってしまうこともあります。

動かないでいることが理解できるようになると、ハンドラーと離れた遠隔の作業もスムースに出来るようになります。


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褒める言葉や解除のタイミングはなかなか難しいですが、地道に少しずつハードルをあげていけば、犬を混乱させずに理解させることができるでしょう。

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