ドッグダンスのレッスンはムーヴやトリックを教えるだけではありません。
ドッグダンスのグループレッスンではみなさんが一緒に動くこともありますが、交代で動くこともあります。
多人数のグループレッスンの場合、クレートなどをご利用いただき、自分の番が来るまで静かに待機していただくことが多いのですが、少ない場合はマットをご利用いただいたり、ハンドラーの足元で休んでいていただくことが多いです。
そんなとき、「足元でおとなしく待つ」と言うのは意外と難しいものです。
他の犬が動けば気になってしまうし、他の犬がおやつをもらっているのを見ればそちらに気持ちがいってしまいます。
当然のことです。
しかし、おとなしく待つことを教えてあげれば、自分の番が来るまで静かに待っていられるようになります。
さらに、レッスンの途中で生徒さんとお話しするとき、ふらふら~っとどこかに行かれては困るので、そんなときも足元で待っていられるようになります。
きちんと伝えてあげられれば、おそらくそんなに長くはかからないでしょう。

元気いっぱいのLさんも、少しずつそんなことを一緒に学んでいただいています。
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