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2018年12月10日 (月)

ドッグトレーニング:犬の可能性を簡単にはあきらめない

愛犬といろいろな競技に出るようになると、多くの犬を見る機会も増えます。
同じ犬種であってもまったく動きが異なる犬もいます。

愛玩犬でも風のように速く走る犬。
身体能力が高いと言われる犬種なのにどんくさいタイプ。
作業犬なのに、いつも飼い主のそばでゴロゴロしている犬。

犬も人間同様個体差があるので、よその犬と同じように出来るわけではありませんし、その子のオリジナリティが絶対あるはずです。

何かの競技を目指したとして、たとえトップにはなれなくても、ハンドラーの努力次第で必ず成長は見られるものです。

しかし、それでも比べてしまう人はいるし、あきらめてしまう人もいるかもしれませんが、傍から見て「やめた方がいい。」と決めつけることはできません。


犬種の特性が邪魔をしてなかなか思うように動いてくれないこともあるでしょうが、繰り返し続けていくことで成果は出るものだと思っています。

犬が不快と感じないレベルでの日ごろの継続的なトレーニングが、ハンドラーにとっても犬にとっても次のステップへの早道です。
犬の成長に気づければ、必ずゴールに近づいているので、あきらめないことが大事ですね。

一方で、犬の限界に気づくことも大切です。
先ほども書いたように、他の犬と比べることなく、その子の特性を最大限引き出していくことが愛犬とのチームワークの源ですが、今その犬に出来ることかどうかを判断するのもハンドラーの役目です。

ちなみに、アシスタントは金属ダンベルがどうしても好きになれず、オビ1を卒業したところで、現状FCIオビディエンスはお休み状態。
金属ダンベルがあるだけで、その日一日が暗くなってしまうのであれば、一緒に楽しむことはできません。


201812101

今の彼女にはラリーオビディエンスが向いているようです。

今週末は秋ヶ瀬でOPDES主催のWCRL規定ラリーオビディエンスがあります。
ようやくアシスタントの出番が回ってきます。

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