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2018年12月 5日 (水)

ドッグダンス:ジャンプトリック

ドッグダンスのトリックの中にはジャンプがあります。
ジャンプとは、何かを飛び越えること。

では、何を飛び越えるのでしょうか。
犬にとって負担が無ければ、なんでもありです。

ハンドラーの足を跳び越えたり、
ハンドラーの腕を跳び越えたり、
ハンドラーの背中を跳び越えたり、
あるいは、小道具を跳び越えたり。

犬だからなんでも跳べると思ったら大間違いで、
「ジャンプ」の意味をきちんと伝えていないと飛び越えることはできません。

跳んで欲しいときに、キューですぐ跳べるようにするには、
跳び方を教えてあげることから始めます。

ルーティンの中に「腕の輪跳び」を入れることになったAさん。
腕の輪を目の前に見せても、すぐ跳べるわけではありません。

まずは目の前の障害物を跳び越えることからはじめます。

腕の高さを低めにして、Aさんの前に出してから、跳んださきにおやつがあるとわかるように見せます。

跳ばずに横をすり抜けたり、腕の下をくぐれないように、腕は低めに、横をすり抜けられないように障害物をおきます。
障害物は壁などを利用しますが、圧迫感を感じて壁の横に立てないAさんの場合は、椅子の脚をつかってみました。


201812051


最初はちょっとためらっていましたが、ルールがわかってくると楽しそうに跳び越えられるように。

「ジャンプ」のキューの意味がわかるようになるまで、丁寧に教えていきます。

「ジャンプ」の意味がわかったらもう一方の腕もつけて輪のようにします。

一度「ジャンプ」の意味がわかると、腕の輪だけでなく、足や背中も跳べるようになっていきます。

地道に練習していきましょう。

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