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2018年11月 9日 (金)

ドッグトレーニング:犬を置いてきぼりにしていませんか?

犬には様々な犬種があり、サイズもまちまちです。
動作のペースも犬種だけでなく、個体によっても異なります。

小型犬だから、よく動くとも限りませんし、体の大きい犬でも俊敏な犬もいます。

ハンドラーにとって、自分と同じペースで歩いてくれる犬はとても楽ですが、実際そううまくは行かず、前に出過ぎたり、遅れ気味にあとから付いて来たりします。

そこで、まずハンドラーと並んで立つ位置(ヒールポジション)を犬に教え、そのポジションを維持するように伝えていくと、出過ぎたり遅れることなくついてくることができるようになります。
もちろん、すぐにできるようになるわけではありませんので、日々の繰り返し練習は不可欠です。

そこまでやっても、なぜか愛犬が遅れて付いてくるように見えるときがあります。
なぜでしょう。

愛犬に「さぁ、行くよ」とちゃんと伝えてから一歩を踏み出していますか?

例えば「ヒール」というバーバルキュー(言葉の指示語)で歩く場合、「ヒール」の「ヒ」と言う言葉と同時に足を踏み出したりしていませんか?

「ヒ」で反応できる犬もいれば「ヒール」と最後まで聞いてから納得して動き始める犬もいます。
それがその犬のペースです。

犬のペースに合わせて慌てたりゆっくりしたりするのではなく、犬のペースを読んで動いてあげると犬の動きに同調することができるはずですよ。

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