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2018年11月30日 (金)

ドッグダンス:フリースタイルかヒールワークトゥミュージックか。

ドッグダンスは「音楽に合わせて犬と踊る」ものですが、カテゴリーが分かれているのを見落とされがちです。

カテゴリーなんてあるのか?
と言われてしまいそうですが、実は大きく分けて二つあります。

拙著「ニコルとドッグダンス」の中で文字ばかりで説明していますが、一つはフリースタイル(FS)、もうひとつはヒールワークトゥミュージック(HTM)と言い、前者では犬にとって危険の無い動きであればルーティンに取り入れることが可能です。

例えば、ジャンプや遠隔の動きなど、トリック満載でも規定上は問題ありません。
ただし、ハンドラーと犬がヒールポジションを維持しながら動くヒールワークの量が全体の25%以下(FCIルールの場合)でなければいけません。


一方、後者のヒールワークトゥミュージックは、ヒールポジションを維持しながら動くヒールワークの量が75%以上(FCIルールの場合)と決められていて、ヒールワークが少なかったり、ハンドラーと人が離れすぎてしまったり(遠隔)すると規定違反になってしまいます。

もちろん、規定が細かく定められていないファンマッチもあり、それらの競技会ではどんなルーティンもOKだったりします。

さて日本の競技会の参加者たちの傾向を見ると、HTMよりFSの方が多いのが実情です。
なぜでしょう。


そもそも、FSには様々なトリックやムーヴを入れられるので、犬にトリックを教えることからドッグダンスに足を突っ込む人は、こちらの方が入りやすいというのと、パートナー(犬)を飽きさせないというメリットがあります。

日本の訓練競技会では、脚側行進(ヒールワーク)から始まるものが多く、その時点で犬のテンションが下がってしまうと危惧している競技者は意外と多いくらいですから、ドッグダンスデモヒールワークが続いてしまうと、犬のテンションが維持しづらいと感じている人も多いでしょう。

HTMにおいては、ヒールワークというくらいですから、ヒールポジションがあいまいであれば評価はされません。
いかにハンドラーがパートナー(犬)とソーシャルダンスを踊るかのように、一体感を持ってリングの中を動けるかということがポイントになってきます。

しかも、ヒールポジションは左脚側だけではありません。
クラスが上になれば、左右のポジションは当然のことながら、犬がハンドラーの前で横向きになっていたり、ハンドラーと顔の合わない後ろ側にいたりと多様です。

もちろん、FSでもクラスがあがっていけば、遠隔の作業や、トリックの難度などが評価の対象となるので、ヒールワークが苦手だからという理由で選んでも苦労するだけです。

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※犬がバックステップでハンドラーから離れた後、反転してバックステップでハンドラーの元に戻ってくるところ

FSとHTM両方やられる方も当然いらっしゃいます。
ルーティン一つ作るだけでもエネルギーが必要なのに、二つ、更にはパートナー犬の数だけ作るというエネルギッシュな方もいらっしゃいます。

ドッグダンスはとても楽しいものですが、ルーティンひとつ完成させるためには緻密な練習の繰り返しは欠かせません。
FSであってもHTMであっても、愛犬と折り合いを付けながら、創りあげていかれるといいですね。

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