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2018年11月20日 (火)

ドッグトレーニング:手法は進化する

ドッグトレーニングは日々進化しています。
トレーナーは常に犬にとって最良の方法を模索しているので、情報を収集しながらアップデートすることは欠かせません。

先日ある人が、私のことを「強制訓練」をしているトレーナーだと言っていたというのを聞いたとおっしゃっていました。

確かに30年以上前に初めて迎えた犬のトレーニングは強制訓練で教わりました。
その後初代ボーダーコリーを迎えたときも、当時私にトレーニングを教えてくださった方がチョークチェーンを使ってトレーニングをされていたので、その手法を教わりましたが、その後チョークチェーンに疑問を感じ、我が家の犬たちはすべてフラットカラーに変えました。
※首輪は鑑札を付けるために着用していますが、犬によってはハーネスを使っています。

それからドッグダンスと出会い、今までの強制訓練では教えられないことを実感したのですが、当時は翻訳本や日本人の著書がほとんど無かったので、海外の文献を漁っているうちに、「陽性強化トレーニング法」と出会いました。

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面白いのでどんどん読みたいのに、辞書を引きながらで遅々として進まずイライラしました。
中にはその後翻訳本が出版されたものもあります。
今でもわかりやすく解説されている本を見るとついつい買ってしまいますが、相変らず辞書を片手に読んでいます。

陽性強化法を知ってから、トレーニングインストラクターとしての仕事を始め、その後迎えた犬たちやレッスンではすべて陽性強化法をベースにしたトレーニングを行っています。

海外から信頼できるトレーナーさんが来日されると、出来る限りワークショップやセミナーに参加して情報を収集しています。

トレーニング方法は日々進化しています。
進化とともに、評価項目の中に動物福祉(Animal Welfare)が入るようになったドッグスポーツもあります。

ドッグトレーニングは飼い主(ハンドラー)と愛犬の関係性をよくするためのツールでなくてはいけませんね。
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