ドッグダンス:小道具の使い方
10月に入り、ドッグダンスの競技会も本格的シーズンに突入です。
ドッグダンスには、ハンドラー(人)とパートナー(犬)が曲に合わせてシンクロしたりしながら、まるでパートナーと一緒にダンスを踊っているかのように見えるルーティンと、曲の持っているストーリー性を醸し出すルーティンとがあります。
ダンスとして演出する際にも、ステッキや帽子、ショールなど、いろいろな小道具でルーティンを演出することができますが、ストーリー性のあるルーティンの場合、小道具の存在がとても重要になります。
そこでポイントになるのがその小道具の意味するものです。
曲が既成のもので、見ている人にストーリー性がすぐ伝えられる場合はいいのですが、初めにストーリー(題)を決め、あとから曲を付ける場合観客は小道具やハンドラーの衣装などでルーティンのテーマを理解するので、小道具の役割はとても大きくなります。
小道具自体がルーティンの中で一度しか使われていなかったりすると、競技の場合は評価されません。
また、ジャッジが同じ国の人だとおおよそ予測がつきますが、違う国の人だったりすると、曲のイメージが伝えづらくなることもあり、かつて来日した英国人のジャッジの中には、あらかじめ曲の内容を確認する人もいました。
3年ほど前、ハローウィンの曲で作ったルーティン、お墓づくりがちょっと大変でした。
ルーティンのテーマに合った小道具を、観ている人にわかりやすく伝えられるようなルーティンづくりができるといいですね。
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