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2018年10月

2018年10月31日 (水)

FCIオビディエンス:臭気選別

週末はJKCの秋季本部競技会が開催されます。
今回は見習いがFCIオビディエンスのクラス2に参加します。

クラス1は見習いにしては上出来で一発合格したものの、その後のクラス2は撃沈つづき。

クラス2では、1には無かった「臭気選別」が入ってきます。

撃沈中であっても、見習いは正解の木片を必ず持って帰ってきていましたが、ここにきて突然違った木片を持ってくるようになりました。

原因のひとつは「冷静さ」を欠いていること。
木片を見ただけで舞い上がって、咥えてくることしか頭に浮かばないこと。

二つ目は自信のなさ。
一度正解を咥えたのに、それを落として再度チェックしに戻り、再び正解を咥えて持ってくる。

しかし、これらの犬のミスはハンドラーが原因の場合もあります。

つまり、一度練習した場所でもう一度やろうとすれば、先に匂いを付けた木片の残臭が正解にたどり着くのを妨げている可能性があるからです。

そんなちょっとの時間で匂いが移るはずはないだろうと思いがちですが、犬の嗅覚は100万倍以上。
精度が高いほど、微量の残臭でも嗅ぎ取ってしまうでしょう。


その中で一番匂いの強いものを持ってくれば問題ありませんが、冷静さを欠いていたり、自信が無い犬は、「これ!」と初めにチェックした木片を咥えてしまったりします。

匂いの度合いもなかなか難しいですね。

201810311

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2018年10月30日 (火)

ラリーオビディエンス練習会

今週末11月4日はAFC(アニマルファンスィアーズクラブ)とOPDESでラリーオビディエンスのトライアルが開催されます。

いつも練習会に参加してくださっているオビクラブのメンバーさんたちも今回多く参加する予定なので、最終調整を兼ねて練習会を開催しました。

後半はレベル1、2、3のコース練習です。


201810301


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レベル3は複雑な課題も多く、サインカードを覚えるのも大変ですが、練習によって少しでもハンドラーが動きに慣れれば、パートナーへの気遣いにもゆとりが出てきます。

日ごろの練習の成果が出せますように。

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2018年10月29日 (月)

ドッグトレーニング:ディストラクションは犬によって異なる

犬にとって気になるものは様々です。
例えば他の犬、ボール、人、子供、食べ物、地面の匂い、音などなど。
それは時に楽しいものであり、時に怖いものであったりします。

気になるものがあれば犬は当然集中できません。
いわゆる冷静さを欠いてしまうことになります。

そのためには、気になるものに左右されないような精神力(集中力)を培う練習が必要になります。

前述のように、個体によって気になるものが違うので、どの犬も同じ練習と言うわけにはいかないでしょう。

ちなみに我が家の見習い、人も犬もボールもあまり気になりません。


201810291


ところが、コーンやダンベルを見ると、頭の中は、コーンとダンベルでいっぱいになり、勝手に駆け出していきそうです。
そのため、彼にとっては、そういう物が散らばっている中での練習が必要になるわけです。


201810292


今日の練習会では、コーンやフードボウルなど、犬たちがちょっと気になる物、そして他の犬たちがいる中でのオビディエンス練習を行いました。

気になるものが気にならないものになるためには、コツコツ練習ですね。

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2018年10月28日 (日)

ドッグダンス:犬を押さない

犬にポジションを教えるとき、初めは曲がってしまったり、離れてしまったりすることが多いものですが、少しでも犬が離れていると、ついつい脚側位置にいなければいけないと、犬の方に寄ってしまう人がいます。

犬に寄ろうとすると、知らないうちに犬を教えてしまい、犬がもっと離れてしまうことがあります。

フロントポジションを教えるときも、ちょっと曲がり気味な時は、一歩下がって犬が正面位置に来やすいようにすることはかまいませんが、斜めになっているときに、ハンドラー自身が動いてまっすぐな位置関係に修正しようとすると、犬が自分からポジションに入る動きを覚えることが出来ません。

犬を動かして、自発的に入って来られるようにハンドラーも動いてあげましょう。


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中・大型犬は胴の長さがあるので、後ろ足の使い方をマスターしていない犬はついつい曲がってしまいます。
焦らずゆっくり、犬に学習してもらいましょう。


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2018年10月27日 (土)

リングドッグへの道 その3

来月の大仕事に向けて、ひたすら修行中のE君ですが、今日は天気が良かったので外で練習。
しかも本番で着るタキシードも着用して行いました。

洋服大嫌いな我が家のアシスタントや見習いと違い、E君タキシードを着ても全く気にすることなく動けます。

新郎に呼ばれて走っていくところがとにかくメインなので、今回も呼び戻し強化。

更に、リングを渡すまでじっとしていることが必要なので、呼ばれて来たら、キューですぐ座る練習もしています。


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出来たことを沢山褒められて、作業の楽しさが少しずつ分かってきたE君。
本番までもう少しです。


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2018年10月26日 (金)

ドッグトレーニング:冷静さはすべての基本

ハンドラーはテンションが高くて、てきぱき動く犬を見ると、訓練性能がいいと思いがちです。
確かに、きびきび動く犬は反応も速く、どんなドッグスポーツにも適しているように見えます。

しかし、その本領を発揮できるかどうかは、頭が冷静であるかどうかです。
人間と同じです。

冷静さを欠く要因は様々です。
冷静でなければ集中もできません。

例えば見習い。
オビの練習場にコーンが置いてあると、そちらにばかり気が行ってしまい、脚側行進や常歩行進中の作業がおろそかに。
ダンベルなど置いてあったら目も当てられないことも・・・。

せっかく教えたいろいろなことが、本番で発揮できるかどうかは、犬の心がいつもと同じでいられるかどうか。
当然本番ではいつもと違う状況が設定されているので、それだけでも犬にとっては刺激的なはずです。

いろいろなことに動じないでいる精神力も育てていきたいですね。


今日プライベートレッスンに参加してくれたLさん。
ハンドラーと一緒に歩くことだけでなく、様々なトリックも上手にできる若いお嬢さんですが、じっとしているのがちょっと苦手。

アシスタントや見習いの存在も気になるし、外の音も気になる。
ママが持っているトリーツも気になる。

いろいろ覚えたことをちゃんとやれるように、まずは落ち着くところから。

こちらから指示を出すのではなく、自発的に落ち着くことを少し学習してもらったあとのLさんの集中は、勢いだけの前半の動きよりとても安定していて、見ている方も落ち着いていられました。

201810261

少しずつ、経験値を増やしていきましょう。

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2018年10月25日 (木)

犬だってミスをする

私は以前、犬は動物だから、持って生まれた本能や素晴らしい身体能力屈指すれば失敗はないだろうと思い込んでいました。

しかしながら、実際はそうでないことが多いことを知り、犬もやっぱり判断を誤ることがあるのだと理解しました。

そんなこと当たり前でしょ?と言われそうですが、私は、犬が踏み外したり、ぶつかったりなんてありえないと信じていたのです。

確かに、危険を予知したり、危うくなった時に体勢を立て直したりすることができますが、気づかなければ、ドアにぶつかったり、走っていて障害物を避けそこなったりすることがあることを知りました。

同様に耳がいいと言っても、人の言葉を聞き漏らしたりもしています。


よくあるのが指示のキューです。
ブームになっていることばかりして、こちらが言ってることをやってくれないというのは別にして、きちんと理解していることなのに、何度言っても間違えるというときは、間違える動作のキューと指示の言葉が似ていることがあります。

かつて、犬に「スピン(回転)」をさせようとすると、ワンワン吠えながら回ってうるさいという話をきいたことがありました。
いろいろ話を聴いてみると、このハンドラーさん、愛犬に「スピーク(吠えろ)」も教えていたそうです。

つまり、犬は「スピ・・」と聞くと、とりあえず吠えながら回っておけば間違いないと理解していたようです。

頼んだことといつも違うことをしてしまうようなときは、キューの言葉を見直してみるのもひとつですね。


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2018年10月24日 (水)

プロ向けドッグダンスセミナー@DDC

先週末から続いているDDC(ドッグダンスコラボレーション)さん主催のイベントも今日が最終日。

山梨のwoofから場所を移し、東京でセミナー&ワークショップがありました。
私は見学で参加させていただきました。


日曜日はファンマッチに参加し、いろいろと課題が見えたルーティンですが、カレンさんのプロ向けセミナーで、改善点のヒントが見つかればと思いました。

セミナーではもちろんドッグダンス競技のジャッジについての詳細がありましたが、その後愛犬との絆を作るためのパピートレーニング、参加者の要望に応じたムーヴなどの教え方などなど、盛りだくさんの一日でした。


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カレンさんもおっしゃっていましたが、ドッグダンスはとても楽しく、愛犬との共同作業の達成感は素晴らしいものですが、本当に難しいドッグスポーツでもあります。

もちろん、ドッグダンスに限りませんが、犬たちに何かを教えるには、それぞれの動きを細分化し、プランを立てて、根気よく繰り返していくしかありません。

出来たと思っていると、案外まぐれだったりするものですよ。


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2018年10月23日 (火)

ドッグトレーニングの効果

「うちは別にオスワリとかフセとかできなくていいんです。」
とおっしゃる方がいます。
「だから、ドッグスクールとかしつけ教室とか行く必要ないんです。」と。


確かにドッグトレーナーや訓練士は「オスワリ」や「フセ」のやり方を教えてくれます。
それは、犬に教えるというだけでなく、教え方をオーナーさんにお伝えすることだと私は思っています。

つまり、オーナーさんに愛犬とのコミュニケーションの取り方をアドバイスし、愛犬にはその過程で、オーナーさんの話を聴く姿勢や習慣を身につけてもらうことがその後のドッグライフの基礎になっていくわけです。


最初は問題行動と言われるような愛犬のお悩みなどから始まったとしても、その原因や解決法を探っていく過程の中で、今まで気づかなかった愛犬のことがどんどんわかるようになります。
そして、それがオーナーさんと愛犬との関係の新しい一歩になることが往々にしてあります。


愛犬の行動にはひとつずつ理由があると思うと、話が通じやすくなりませんか?

だまされたと思って一度ドッグスクールを覗いてみるのもいいと思います。
もちろん、通うか通わないかはオーナーさん次第です。

素晴らしい競技犬にするためだけに訓練士やトレーナーがいるのではありません。
話が通じる最良のパートナーを得るためのツールとして使ってみてはいかがでしょうか。


201810231
本日のアシスタント。
あいにくの雨で外でのレッスンが出来なかったため、ディストラクションをおうちの中に持ってきました。
最初は緊張して遠巻きにしていた生徒さんも、レッスンが終わるころにはアシスタントがいても、オーナーさんに集中していました。

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2018年10月22日 (月)

DDC主催ドッグダンス競技会

昨日は晴天の山中湖woofにて開催されたドッグダンスの競技会に参加してきました。
今回はイギリスからKaren Sykes氏がジャッジやセミナーの講師として来日されています。
Karenさんは2008年に初来日して以来3度目の来日です。

私はアシスタントのニコルと今年の夏から作り始めたルーティンを踊ることにしたので、競技部門ではなくファン部門に参加しました。

少しずつ新し動きを取り入れながら、更にできていることは確実にという目標での参加だったので、コンテンツは増やさず、スローなテンポでアシスタントを焦らさないようにと考えた振り付けでしたが、なぜか単独バックの勢いがあり過ぎて、その後のムーヴにうまく繋げられませんでした。

以前はなかなか距離が出なかった単独バックが、ひと言「バック」と言っただけでどんどん下がってくれたのは良かったのですが。

それでもなんとか中盤持ち直したのに、エンディングに向かう途中で首の後ろが急にかゆくなったそうです(笑)。
彼女なりに頑張ったのでしょう。

そんな笑える動画はこちら↓です。

今年はあと2回、このルーティンで踊ります。
果たしてミスは無くなるのでしょうか。

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2018年10月20日 (土)

ドッグトレーニングは飼い主さん次第

先日リングドッグになるべく修行している生徒さんのことを書きましたが、実はもう一頭、以前から頑張っていた生徒さんがいました。

トレーニングを始めた当初は、お散歩中にコミュニケーションをとることが目的でしたが、基本の動作や、刺激の中での集中力アップなど、基本的なトレーニングを練習していく中で、リングドッグとして指輪を運んでもらいたいというご要望が出ました。

「運ぶ」となれば、リングの入った入れ物を咥えて持って行かれるようになればベストですが、何度も書いているように「持来」を教えるのは簡単ではありません。

大好きなおもちゃなら咥えられても、特定の物を咥えて運ぶとなると、段階を追って教えてあげなければ犬は理解できません。
また、本番で出来るようになるには、ある程度周囲の刺激にも反応しないで、ハンドラー(オーナーさん)のキューに応える集中力も必要です。

ある程度までトレーニングを続けていたのですが、その後オーナーさんがお忙しく、レッスンは一時お休み。

ところが、先日写真が届きました。
Mくん、無事リングドッグのお務めを果たしてくれたとのこと。


201810201


オーナーさんが基本のトレーニングをきちんと続けてくださったことで、リングケースを咥えることはかないませんでしたが、リングを首から下げて、参列者やご家族の刺激にも負けず、名前を呼ばれてまっすぐ走って行ってくれたそうです。

レッスンお休み中も、毎日M君とのコミュニケーションを続けてくださった成果でしょう。
嬉しい限りです。

競技犬としてオーナーさんと目標を持って日々トレーニングを積む犬たちは大好きですが、家庭犬としてオーナーさんとちゃんと話が通じる犬たちも大好きです。

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2018年10月19日 (金)

ドッグトレーニング:落ち着くことの大切さ

昨日はオビディエンスの練習会。
午前中は基本の動作の再確認、午後はラリーオビディエンスのコース実技でした。

基本の動作は、単に「停座(オスワリ)」、「伏臥(フセ)」、「立止(タッテ)」、「マテ」という動作を覚えることではなく、ハンドラーの指示のキューに対して、自信を持って即座に反応することができるかどうかということです。

「自信を持って」というのが実はとても曲者です。
若い犬は周りが気になって集中が出来ず、ハンドラーの声すら聞こえないこともあります。
当然「自信を持って」というところまでいきません。

ハンドラーの声に耳を傾けるには何よりもまず冷静であることが不可欠です。

それにはある意味、経験値も必要です。

多くの場所で、少しずつできることを増やしていくことが落ち着きや自信にもつながるはずです。

技術を磨くことも大事ですが、それを受け入れられる精神力を育てることも大切ですね。

今まで、ヒールウォークで後退やサイドステップをすると、ストレスを感じてピーと鼻泣きしていた見習い。
最近だいぶ静かになってきました。
今秋の競技会には成長した姿が見られるのでしょうか。

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2018年10月18日 (木)

ドッグトレーニング:苦手を大丈夫にするには。

人には誰にでも苦手なものがあるように、犬にも苦手があります。

例えば体に触れられること。

「犬なら撫でられるのが好きなはず。」というのは大きな間違いです。
同様に、「抱っこが嫌いな犬なんていない。」と言うのも迷信です。

ちなみに我が家の犬たちは触れる、撫でられるのは大好きです。
抱っこは我慢します。
トリックとして教えたこともあり、抱っこと言えば自分から膝に乗ってきます。
とは言っても10キロを超える中型犬ですから、いつも抱っこするわけではありませんが、犬が自身で乗れない場所だったり、保定が必要な場合などは、犬をしっかり抱きしめる必要があります。

嫌いな犬にとってはどうすればいいのでしょうか。

嫌いなことを好きにさせることはできなくても、我慢できるくらいにすることはできます。
つまり、嫌いなことと好きなことを関連付けることで、苦手なことでも自分から進んでできるようになるわけです。

体を触るときに、愛犬の大好きなトリーツをあげることによって、苦手なことを好きなことを関連付けることができます。
だからと言って、トリーツをもってガシガシ触っては、逆にトリーツも取りに来なくなるかもしれません。

トリーツを見せたとき、喜んで近づいてくればすぐ触るのではなく、まず食べることを楽しんでもらい、その後トリーツを食べているときに、少し背中に触ってみるところから始めていきます。

小型犬の場合、上から手を出されるだけでも嫌がる犬もいます。
手足やお尻の辺りを触れるのを嫌がる犬もいます。

無理をせず、時間をかけて慣らすことがポイントです。

痛い思いをした経験がなければ、爪切りなども同様の方法で慣らしていくことができます。

嫌なことへトリーツを使って無理やり誘導するのではなく、自分からそばに来たくなる状況から始めるといいでしょう。


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爪切りを持つと、自分から寄ってきて、目の前に寝転んでくれる見習い。
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2018年10月17日 (水)

ドッグダンスのメリット

通常の服従訓練(オビディエンス)は左脚側(ヒールワーク)が基本です。
「脚側停座に始まり、脚側停座に終わる」と言われるほど、すべての作業は左脚側で行われます。

訓練やドッグトレーニングなどを受けたことがない一般家庭の愛犬たちは、リードを持つ飼い主さんの左側を歩こうが右側を歩こうが特に気にされないと思いますが、一度左側に付けて歩くことを覚えてしまうと、ついつい左側ばかりを歩かせてしまうものです。

ところが、ドッグダンスで使われるヒールポジションは左だけでなく右側もあります。
もちろん、左右だけでなく、様々なハンドラーとの位置関係がポジションとして認められています。

左右教えるのは面倒だと思われるかもしれませんが、左だけでなく、右側を歩けるようにしておくと、普段の散歩時も、キュー(言葉などの合図)で車や自転車を避けて反対側を犬に歩かせることもできます。

そして何より犬にとってメリットとなるのは、体のバランスが良くなることです。
日常的に左側ばかり歩いていると、自然にハンドラーを見上げる顔は右上に傾けるようになります。
人間も同じ側ばかり向いていると体のバランスが崩れるように、犬も目には見えなくてもバランスは崩れてしまいます。


201810161


ドッグダンスをなさらなくても意識的に右側を歩くことを教えてみてはいかがですか?
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2018年10月16日 (火)

ドッグトレーニング:クリッカーによるシェーピング

ドッグトレーニングでよく使われるクリッカーですが、目的は犬に「今やっていることはあっているよ」と伝えるものです。
そのため、タイミングを逃してしまうと犬は違うことが正解だと勘違いし、ハンドラーが意図したことではない行動が強化されてしまう可能性があるので、クリッカーのタイミングはとても大事だと言えます。

クリッカーを使う際、犬を全く誘導することなく、ハンドラーが意図する行動に向かって一歩一歩進んでいく様子を肯定しながら、最終的な行動にたどり着かせる方法があります。
シェーピングと言われるもので、行動を形作るという意味でもあります。

昨日のプライベートレッスンで、犬の前足を台の上に乗せ、前足を基軸に後ろ足を動かしながらぐるっと一回りする方法教えて欲しいというご依頼があり、とりあえず全くやったことのない見習いを使って、クリッカーのタイミングを実演してみました。


201810160
photo by S.Kさん

目の前に置かれた台に対して犬がどんな行動を取るかから始まるのですが、幸い見習いはすぐに台に気づいてそばによってきたのでクリック。

それからトリーツを台から離れた場所に投げ、見習いの気を台からそらして待っていると、見習いはまた台の方に戻ってきたのでクリック。

当たり前のように戻ってきたら、今度は前足があがるのを待ちます。

急いで教えたいときは、ハンドラーがプロンプトと言われる、犬の行動が出やすく誘導する方法もありますが、今回はクリッカーのタイミングをお伝えしたかったので、何も言わずに見習いが次に取る行動を待つことにしました。

見習いは意外と早く足を乗せたので、そこでまたクリックしトリーツを離れた場所に投げます。
今度は戻ってくるなりすぐ前足を台に乗せました。

台に乗ることが正しいとわかってきたら、今度はクリッカーを鳴らさず様子を見ていると、何をやればクリッカーが鳴るのか見習いは考え、前足を動かしたり、後ろ足を動かしたり始めます。
そこで、後ろ足がどちらかの方向に少しでも動いたらクリックします。

このように少しずつ行動を教えていくのですが、シェーピングの場合、こちら側があまり余計なことをしてしまうと、何が正しい動きなのかを理解するのが難しくなってしまうことがあります。
ひたすらにこやかに、犬が行動を始めるのを待つという根気がいる作業ですが、一連の動きを続けてやろうとすると犬の頭が沸騰してしまうので、数分ごとに休憩を入れて、数回やることをおすすめします。

休憩は犬の頭をクールダウンさせるので、ステップアップが速くなります。

この日数回のセッションで、見習いは90度時計回りに成功しました。
もちろん、そのあとは高いハードルが待っています。
一周回るのにはどれくらいかかるでしょう。

要はハンドラーの根気と、犬にわかりやすいサインを送ることです。

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2018年10月15日 (月)

第4期グループレッスン@相模原スタート

今日は月に一度の相模原でのグループレッスン日。
前半がドッグダンスで、後半はベーシックトレーニングです。

ドッグダンスの基本はオビディエンス(服従訓練)です。
競技のオビディエンスのように、きっちり、かっちりでなくても、ハンドラーが出したキューにすぐ反応してくれなければ、曲に置いて行かれてしまいますし、ハンドラーと違う動きをしなくてはいけないときも、言われた場所できちんと待っていることが要求されるのでオビディエンストレーニングをやることはとても重要です。

ドッグダンスのクラスでは、参加犬それぞれの弱点を克服する方法から入り、後半は前足を交差させるトリック(クロス)の教え方を勉強しました。


201810151


ベーシックトレーニングクラスでは、グループレッスンのメリットを生かしながら、周囲に気を散らすことなく、落ち着いて作業する練習です。


201810152


見習いもディストラクションで参加しました。

おうちの中で出来ることを、おうち以外の刺激的な場所でも少しずつできるように練習していきます。


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2018年10月14日 (日)

見習いがトレーニングデモしてきました。

今日は東京護国寺でいぬねこ里親会があり、そこでドッグトレーニングのデモをしてきました。

見習いに初めてトレーニングデモをしてもらおうと思ったときは、まだまだ周りの刺激に勝てずに大興奮してしまったのですが、あれから2年。
ようやく落ち着いてデモができるレベルになってきました。


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今回は「家の中でできることが外で出来るとは限らない」というお話と、家の中ではあまり重要視されない「呼び戻し」がいかに外では重要で、基礎トレーニングが必要になるかということをお話しさせていただきました。


落ち着いてとは言ってもまだまだ気になるものはたくさんあるので、見習いが集中を切らすタイミングで声をかけて呼び戻すといったことを繰り返し行いました。


里親会に参加した犬たちに早く新しい家族が見つかりますように。

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2018年10月13日 (土)

WCRL規定ラリーオビディエンス競技体験会

ラリーオビディエンスの競技体験会無事終了しました。

ラリーオビディエンスはドッグダンスと同じで、通常のオビディエンス競技と異なり、競技中に犬を褒めることができます。
声符だけでなく、ハンドシグナルやボディシグナルも声符と同時に出すのであれば減点にはなりません。

今回の体験会ではまず初めに、ラリーオビディエンスの概略と、ペナルティの内容や減点ポイントの考え方、実際に減点を少なくするためにやらなければいけないことなどをお話ししたあと、レベル1、レベル2、レベル3と続けて体験していただきました。

昨年までは、レベル1をクォリファイしないとレベル2に上がれないルールでしたが、今年からレベル1をクォリファイしていなくてもレベル2やレベル3の競技に参加することが可能になったためです。

もちろん、下位のレベルのタイトルを持っていないと上位レベルのタイトルを取ることはできませんが、参加することは問題ないので、チャレンジされるといいと思います。

レベル1はリード付きで行われますが、課題のほとんどが「停座」「伏臥」などの基本動作やオビディエンスの基礎となる「マテ」や「ヒールウォーク」です。

レベル2になると、レベル1をベースに、各課題がノーリードで行われ、障害飛越も含む遠隔作業がはいってきます。

レベル3はさらにヒールのポジションチェンジや、遠隔作業もステップアップし、愛犬とのチームワークが欠かせません。


11月4日には、栃木のアニマルファンスィアーズクラブと山梨のwoofでラリーオビディエンスのトライアルが開催されます。

競技中にも愛犬を褒めることができるラリーオビディエンス、チャレンジしてみませんか?


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※見分の様子


アシスタントのデモの様子はこちら↓

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2018年10月12日 (金)

嬉しいような、寂しいような。

今日は久しぶりのグループ練習会。
パピーのころからプライベートレッスンを始め、最近ではグループレッスンにも参加するようになったKさん。
まだ1歳を少し過ぎたばかりの若いお嬢さんは周りが気になって仕方ないお年頃。

ということで、私やアシスタントがいつもディストラクションをかって出て、オーナーさんにはどうやって刺激に打ち勝てるようにKさんとの関係を築いていくのか学んでいただいています。

レッスンの途中で、ディストラクションのそばに来ると、その誘惑に負けそうになるKさん。
今日は見習いと一緒にディストラクションをやっていたのですが、なんとKさん、チラ見ぐらいで、一目散に走ってくるという暴挙に出ません。


201810121


嬉しそうに走ってきてくれるKさんが来ないと寂しくもあり、嬉しくもあり。

ちゃんと成長していることを確信した一日でした。

と言っても、明日はどうなるか。
オーナーさんの日々の努力は欠かせません。


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2018年10月11日 (木)

いよいよOEC開幕!

日本時間の今夜OPEN EUROPEAN HTM & FREESTYLE CHAMPIONSHIPがスイスで開幕します。

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実際の競技は日本時間の明日午後からHTM、FREESTYLEが明後日の午後からですが、すでに日本チーム10名は現地入りも済ませ、本番に向けて着々と準備をしています。

Youtubeでライブ配信もされる予定です。
https://www.youtube.com/watch?v=wYo4IlPIwL8

ランニングオーダーはこちら↓
「htmrunningorderfridayoec2018switzerland.pdf」をダウンロード

「freestylerunningordersaturdayoec2018switzerland.pdf」をダウンロード


遠く日本からの応援が届きますように!

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2018年10月10日 (水)

ニコルドッグダンスクラブの来春イベントのお知らせ

9月に無事イベントが終了したばかりですが、すでに宿泊予約が始まっているため、来年3月開催予定のイベントの概略をご案内申し上げます。


4月よりドッグダンスの競技会が始まるために、今回もそれに先駆けたリハーサルショウを3/16(土)に開催する予定です。
前日15日(金)がワークショップです。

尚、最終日の3/17(日)はWCRL規定のラリーオビディエンストライアルを予定しています。
ジャッジはWCRL公認ジャッジ、川端千賀子氏と三井が担当いたします。
開催クラスは、レベル1、レベル2、レベル3、ベテランです。


お申し込みの開始は11月末を予定しております。
詳細につきましてはまた改めてブログ等でご案内いたしますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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今年3月に開催されたワークショップの様子

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2018年10月 9日 (火)

ワンコインしつけ相談@護国寺(東京)

今週末14日の日曜日は東京護国寺でロンリーペットさん主催のいぬねこ里親会が開催されます。


201810041


WanByWanでは、13:00からトレーニングデモとトレーニングについてのワンポイントアドバイス。
13:30からワンコインしつけ相談お受けします。

日常生活でお困りのことや、トレーニングのこと、あるいはドッグダンスのことでも、お答えできる限りご対応させていただきます。

事前予約もロンリーペットさんでお受けしています。

お近くの方は是非お運びください。
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2018年10月 8日 (月)

ドッグシッティング

先週から知人のワンコさんがゲスト出来ています。

基本的に家族同居の個人宅なので多頭のお預かりはやっていませんが、クライアントさんや生徒さんのご旅行や愛犬の社会化勉強のためにお泊めすることがあります。

自然の中でののびのびした生活ではなく、都会の中での窮屈な生活なのと、場合によっては私のレッスンに同行してもらうので、我が家の犬たちとの相性が一番の問題になります。
合わないとお互い辛い時間を過ごさなくてはならず、健康を害する危険も出てくるのでここは大事なポイントです。
特に現在未去勢の見習いがいるので、相手が男の子の場合は特に相性の確認は不可欠。時にはお試しのショートステイに来ていただくこともあります。

今回のゲストは見習いの同胎の女の子で、日ごろレッスンや競技会でもご一緒しているワンコさんなので面識もあり問題はありませんが、同じ家でフリーで過ごすとなるとストレスフリーとはならないので、安全対策も含め、私の目が届かないときは、両方あるいはどちらかをクレートに入れます。
些細なことで小さいいざこざが起こる可能性はゼロではないからです。

ゲストでも時には注意されることがあります。
みんな同じだよとわかってもらうためにも、特別扱いはありません。
かといって、無理を押し付けているわけでもありません。

犬たちも次第にお互いのペースがわかってくると、上手に距離感を持つようになります。
一人になりたいときは自分からクレートやドッグベッドに入って休んでいます。

時には絡んでみたり、嫌だと言ってみたり、ちょっと長めの修学旅行のような滞在です。

我が家の散歩に同行して、犬友の飼い主さんを見ると、自分から顔を突っ込んで愛想を振りまきます。


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自分の居場所をちゃんと確保しようとしている健気なお嬢さんです。

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2018年10月 7日 (日)

リングドッグへの道 その2

来月の挙式に向けて日々リングドッグになるべく修行を積んでいるEくん。
招呼(呼ばれたら来る)もだいぶ安定してきました。

そこで、今日は周囲に刺激があっても呼ばれたらちゃんと行かれるかという練習。

本当は外でやりたかったのですが、突然の夏日で外での練習は難しく、家の中でやることになりました。

そこで急遽ディストラクションとしてアシスタントを投入。
同時に私もそばで拍手をしたり、声を出したりしながら邪魔をしてみました。

最初はちょっと周りが気になりながらでしたが、練習するうちに、周りを気にせず走って行かれるように。


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突然のアシスタント投入で、Eくん最初はちょっと戸惑っていましたが、そのうちいても気にならないほどに。

更に、招呼だけでなく、「オスワリ」「フセ」「マテ」などの基礎トレーニングもやり始めたEくん、みるみる飼い主さんとのコミュニケーションが取りやすくなってきました。

これからが楽しみな男の子です。

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2018年10月 6日 (土)

「ダメ!」じゃなくて「おいで♪」

犬たちにとって、一歩外に踏み出せばそこには気になるものがたくさんあります。
特に好奇心いっぱいで、経験値が少ない若い犬にとっては、気を散らすものばかりと言ってもいいでしょう。

しかし、ドッグスポーツなどの競技に参加することを考えると、いつも周囲の刺激に負けていてはせっかく練習したことが発揮できません。

そこで、周囲に刺激があってもハンドラーに集中する練習をするのですが、気がそがれるものに絶対行ってはいけない場合、例えば車やバイクなど危険を伴うものや、顔を突っ込んでほしくない物に関しては、行こうとする犬を静止する際、「イケナイ」や「ダメ」と言う言葉が出ることもあるでしょうが、普段は構わないけど、今は行ってほしくないときは、「おいで」の方が犬にわかりやすいのではないでしょうか。

例えば相手が犬の場合、しかもよく知っている犬がいて挨拶に行きたいと思っている犬に、行ってはイケナイと言ってしまうと、犬はいつも遊んでいるのになぜ?となってしまいます。

今はハンドラーに集中して欲しい場合は、「おいで」や「ヒール」など、やってほしいことを犬に伝えた方がわかりやすいでしょう。

そして集中する時間が終わったら、挨拶しに行ってもいいと伝えることで、犬は行ってもいいと言われたときは構わないが、呼ばれたときは勝手に行かないことを学習していきます。


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ディストラクションの見習いをみつけてすぐに挨拶に行こうとしたKさん。
ハンドラーさんの「おいで!」で、行きたい気持ちを抑え、ちらっと見ていますが、ちゃんとハンドラーさんに付いてヒールの練習を続けられました。

練習の後はもちろん挨拶もでき、少しずつ経験値を増やしています。

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2018年10月 5日 (金)

犬のおもちゃと誤飲

先ほど見ていたTV番組、動物病院の現場をレポートしていました。

犬と暮らしていれば当然動物病院のお世話になります。
病気や事故に遭わなくても、予防接種やフィラリア予防、定期健診などで行かなければいかないこともあります。

事故でよくあるのは誤飲だそうです。
人間の赤ちゃんでもよくある誤飲。
まさかと思うのを口に入れてしまう想定外のことはゼロではありませんが、想定できることだけでもできるだけ取り除いておくのは飼い主としての義務ではないでしょうか。

例えば子犬、なんでも口に入れて確かめようとします。


201810051


散歩に出れば、枯葉を追いかけたり、落ちている小石を口に入れたりと飼い主は目が離せないこともあるでしょう。

せめて家の中での安全は確保したいものです。
子犬は突然できることが増えていいくので、届かないと思っていても簡単に口にしてしまうこともあります。

我が家の初代犬(ハスキー)はチューイングが大好きで、そのまま呑み込んでしまうことが多くあったので、おもちゃを与えるときは目が離せなかったのですが、キッチンカウンターに置いてあった台布巾や、洗濯しようと椅子に掛けてあった私のポロシャツ、子供が落とした乾電池など、なんでも口にしてしまう犬でしたので、本当に注意が必要でした。

どんなに注意していても100パーセントではないのですから、せめて飼い主からそのチャンスを犬にやるのはやめたいものです。

先ほどの放映にもあったペットボトル。
噛めばパリパリと音がして楽しいかもしれませんが、犬たちは簡単に破壊してしまいます。
犬のおもちゃとして与えるのは安全とは言えないのではないでしょうか。

また布製品が好きだからと、古くなったり穴が開いたからと靴下をおもちゃ代わりに与えている家もありますが、これも大型犬の場合は簡単に呑み込めてしまいます。
ましてや、古い靴下はいいけど、新しいのはダメというのはあまりにも身勝手な言い分で、犬たちにはアンフェアですよね。

以前youtubeなどでも注意喚起がされていましたが、自然のものをおもちゃにすると言って、枝を投げる人がいます。
追いかける犬たちは必死ですし、勢いもあるので、その勢いで喉に刺さってしまうことが無いとは言えません。
上手に咥えて「持って来い」を教えるときに使うのであれば制御しやすいと思いますが、投げたものを取りにいく犬たちに冷静さを求めるのは難しいものです。

競技で使うディスク(フライングディスク)でさえ、バイト(噛み)の強い犬は歯をすり減らしたり、口の中を切ってしまうこともあるのでハンドラーは犬たちの状況をいつもチェックしています。

愛犬のおもちゃのこと、もう一度見直しながら、誤飲対策も考えてみませんか?
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2018年10月 4日 (木)

噛まない犬になれるのか。

今日たまたま保護犬のボランティアさんと遭遇して話題になった「噛み」の話。

以前「甘噛み」についてでも書いたのですが、犬が本気噛みをするようになってしまった場合、果たして本気噛みはトレーニングで治るのでしょうか。

第一に考えなくてはならないのが、なぜ噛むのかという理由です。

獲物と考えて、噛み殺すほどの力で噛んでくるのか。
自分を守るための防御なのか。

一般的な家庭犬が噛むようになる場合は、嫌なことをされそうになった時の対応ミスが多いものです。
もちろん、嫌なことをされそうになってすぐ噛むわけではありません。
その前に、「やだ!」という意思表示はしています。
顔を背けたり、小さく唸ってみたり、犬たちからのサインはあったはずです。
それを、「これくらいなら大丈夫」とやり続けたことで、最終的に噛むという行動に出ざるをえなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

なぜそれが嫌なのか。
あえて嫌がることをやらなければいけないのか。
嫌なことを楽しいことに変えられないのか。

犬の立場に立った見方をしないと、単純に「人に唸るとはなにごと!」とばかりに力で服従うさせようとすれば、個体によって性格も異なるので、受け入れられる犬もいればそうではない犬もいます。

ご相談をいただく飼い主さんの多くは、古いしつけ本や、古いトレーニング方法を聞きかじった人による、歯向かう犬はマズルをつかんで力で抑える方法や、首輪につないだリードを吊り上げて、犬の首を締めあげる方法をやってみたところ噛まれるようになったというものです。

犬もバカではないので、自分の身が危ういと思えば抵抗しないわけがありません。
なぜなら、問題の多くはやんちゃな子犬時代に端を発していて、飼い主(人間)との信頼関係が出来た犬との間ではほとんど起こらないからです。

もちろん、保護犬のように、様々な経験をしてきた犬の場合は別です。

噛むことで危険回避を学習した犬が噛まないようになるには、単に犬に危険を感じさせないことぐらいしかありません。
つまり「嫌がることを敢えてしない。」ことで、噛むスイッチが入らない期間を延ばしていき、最終的には、噛む手段を選ぶ前に少し考える時間(余裕)が持てる犬になってもらうことでしょう。

問題なのは「嫌がること」が何なのか。
ブラッシングだったり、爪切りだったりという、明らかに嫌がりそうなことは人間にもわかりますが、体に触られるだけでも抵抗を感じる犬はいます。
特に体罰を受けた犬はなおさらです。

「犬は撫でられれば喜ぶはず」という人間の常識は通用しません。

一度失った信頼を取り戻すにはとても時間がかかります。
いつかまた嫌なことをされるのではないかという予測も働いて、噛む経験を持った犬はいつもピリピリしているものです。

だからと言って犬の機嫌を取るのではありません。
敢えて嫌がることをしないことで、嫌なことをフラッシュバックさせないことが大事なのです。


トレーニングによって改善ができるとすれば、その後のことでしょう。
嫌なことが嫌でなくなるようなトレーニングは時間をかければできるものです。
しかし、それも信頼関係が築かれていればこそです。


犬の発するサインを見逃さないようにしましょう。

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2018年10月 3日 (水)

ラリオビ定期レッスン参加者募集中@相模原

毎月1回開催している相模原でのレッスンが新しい期を迎えるので欠員募集のお知らせです。

レッスン内容は全3クラスで以下の通りです。

11:00-12:00 WCRL規定ラリーオビディエンスの概要と実技<残3ペア>
13:00-14:30 ドッグダンス(初・中級者向け)<残1ペア>
14:45-16:15 ベーシックトレーニング(基本のオビディエンス)<残2ペア>


201810031


ラリーオビディエンスは通常の服従訓練競技と異なり、競技の途中で愛犬に声をかけて褒めたり、エクセサイズによってはトリーツをあげることもできます。

集中力の短い若い犬や、ドッグスポーツをリタイヤしたシニア犬の脳の活性化にも大変効果的ですので、是非チャレンジしてみてください。

ラリーオビディエンスの競技はOPDESおよびAFC(アニマルファンスィアーズクラブ)にて年に数回開催されます。

<レッスン場所>
はっぴーているずdogs room 相模原店さん(旧わんのわさん)

<レッスン日>
10/16、11/19、12/17、1/21、2/18、3/25

<レッスン料金>
ラリーオビディエンスクラス:4,500円×6回
ドッグダンスクラス:5,500円x6回
ベーシックトレーニングクラス:5,500円x6回

各クラス最低催行人数:2名
お問合せ、お申し込みはinfoアットマークwanbywanまで。

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2018年10月 2日 (火)

引っ張りっこはダメ?

引っ張りっこは凶暴になる(噛み犬になる)。
引っ張りっこは負けてはいけない。


未だにこんなことを言う人がいるようです。

子犬同士の遊びを見ていると、タオルの端と端を咥えて、うーうー言いながら引っ張りっこをしているのをよく目にします。

だからと言って、引っ張りっこはダメだとタオルを取り上げたりはしません。
いつも同じ子が勝つわけでもなく、力の強さを見せつけているわけでもありません。
中には、引っ張りっこしようと誘う犬もいます。

つまり、引っ張りっこは犬にとっては遊びの一つにしか過ぎないということではないでしょうか。

先代のボーダーコリーたちを育てたときのおもちゃと言えば、普段私が試合で使いふるしたテニスボールだったので、紐はついていませんでしたが、それでも、咥えているボールを手で引っ張って遊んでいました。
時には咥えた歯が手にあたることもありましたが、「出せ」と言えばすぐ手渡し、また投げたり引っ張りっこをしたりと、ボールを道具に一緒に遊ぶことを楽しんでいました。


最近のおもちゃは進化し、犬たちとの引っ張りっこも大分楽になりました。
時には負けたり、時には出してもらったり、そしてまた投げたりといろいろなバリエーションを楽しんでいます。

引っ張りっこの時は、犬たちも本気で「うーうー」言いながらおもちゃを死守しようとしています。
しかし、もともと遊びのひとつなので、取られたからと言って本気で噛むようなことはありません。

201810021

時には、体ごと吊れてしまうほど、真剣に噛んでいます。


引っ張りっこや噛むことをさせていない犬たちの中には、口に何かを咥えることすら抵抗感を持つ犬もいます。

普段から、噛まれて困る物を犬の視界からなくすだけでなく、噛んでもいいものを与えておくことで、噛んでいいものとそうでないものとの区別もつけやすくなります。

ただし、「穴のあいた靴下はおもちゃにしてもいいけど、新しものはダメよ。」というのは犬にわかりづらいのでやめましょう。

犬らしい遊びを犬から取り上げてしまうと、好奇心も何も持たない犬になってしまうかもしれませんよ。

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2018年10月 1日 (月)

ドッグダンス:小道具の使い方

10月に入り、ドッグダンスの競技会も本格的シーズンに突入です。

ドッグダンスには、ハンドラー(人)とパートナー(犬)が曲に合わせてシンクロしたりしながら、まるでパートナーと一緒にダンスを踊っているかのように見えるルーティンと、曲の持っているストーリー性を醸し出すルーティンとがあります。

ダンスとして演出する際にも、ステッキや帽子、ショールなど、いろいろな小道具でルーティンを演出することができますが、ストーリー性のあるルーティンの場合、小道具の存在がとても重要になります。

そこでポイントになるのがその小道具の意味するものです。

曲が既成のもので、見ている人にストーリー性がすぐ伝えられる場合はいいのですが、初めにストーリー(題)を決め、あとから曲を付ける場合観客は小道具やハンドラーの衣装などでルーティンのテーマを理解するので、小道具の役割はとても大きくなります。

小道具自体がルーティンの中で一度しか使われていなかったりすると、競技の場合は評価されません。

また、ジャッジが同じ国の人だとおおよそ予測がつきますが、違う国の人だったりすると、曲のイメージが伝えづらくなることもあり、かつて来日した英国人のジャッジの中には、あらかじめ曲の内容を確認する人もいました。


3年ほど前、ハローウィンの曲で作ったルーティン、お墓づくりがちょっと大変でした。

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ルーティンのテーマに合った小道具を、観ている人にわかりやすく伝えられるようなルーティンづくりができるといいですね。

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