FCIオビディエンス:臭気選別
週末はJKCの秋季本部競技会が開催されます。
今回は見習いがFCIオビディエンスのクラス2に参加します。
クラス1は見習いにしては上出来で一発合格したものの、その後のクラス2は撃沈つづき。
クラス2では、1には無かった「臭気選別」が入ってきます。
撃沈中であっても、見習いは正解の木片を必ず持って帰ってきていましたが、ここにきて突然違った木片を持ってくるようになりました。
原因のひとつは「冷静さ」を欠いていること。
木片を見ただけで舞い上がって、咥えてくることしか頭に浮かばないこと。
二つ目は自信のなさ。
一度正解を咥えたのに、それを落として再度チェックしに戻り、再び正解を咥えて持ってくる。
しかし、これらの犬のミスはハンドラーが原因の場合もあります。
つまり、一度練習した場所でもう一度やろうとすれば、先に匂いを付けた木片の残臭が正解にたどり着くのを妨げている可能性があるからです。
そんなちょっとの時間で匂いが移るはずはないだろうと思いがちですが、犬の嗅覚は100万倍以上。
精度が高いほど、微量の残臭でも嗅ぎ取ってしまうでしょう。
その中で一番匂いの強いものを持ってくれば問題ありませんが、冷静さを欠いていたり、自信が無い犬は、「これ!」と初めにチェックした木片を咥えてしまったりします。
匂いの度合いもなかなか難しいですね。
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