ドッグトレーニング:ドッグランでお勉強
今日はドッグランでのノーリード練習のお話。
ドッグランは日本では犬のリードを離しても誰も文句を言わない唯一の場所です。
日常的に呼び戻しの練習や、リードが張らないウォーキングの練習などをオンリードで行っていても、やはりリードのあるなしを犬はきちんとわかっているので、実際にドッグランなどを利用した時や、万が一にもリードが離れてしまったとき、あるいは競技会などでリードを付けないで作業する場合に、犬をきちんとコントロールできるかどうかを確認するのは難しいものです。
そこで今日はJ君とドッグランに行ってみることに。
幸い中・大型犬用のスペースにほかの来場者はなし。
刺激が周囲に転がっているボールというボール好きのJ君にはちょっとハードルが高めの状況でしたが、練習を重ねるにしたがって、ハンドラーへの集中力も上がってきました。
後半、小型犬用のドッグランに来ていた犬が、J君や見習いが動くたびに吠えまくっていたので、それもいいディストラクションとして練習することが出来ました。
ドッグランに入ると、走りたがり屋は足の遅い犬を獲物のように追いかけまわしたりして楽しんでいることが多いものです。
追いかけはじめた時点で飼い主は相手の犬の様子も含めて、犬たちをよく観察する必要があります。
すぐ忘れてしまう犬もいますが、長い間トラウマを引きずるタイプもいます。
そんなときでも、すぐに自分の犬を呼び戻す配慮があれば、お互い嫌な気分にならずに済みます。
もちろん、小型犬でもきついタイプはいるので、自分の犬を守るためにも、呼び戻しは不可欠ですね。
「家の中では呼べば来ます。」
とか、
「おやつがあれば戻ってきます。」
というのでは、おやつの使用が禁止されているドッグランなどでは通用しないので、普段から練習しておくことが大事ですね。
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