ドッグトレーニング:物品持来は丁寧に
今日の相模原でのプライベートレッスンは「持来」でした。
「持来」は物品を持ってくることです。
元々、投げたものを取りに行くことが好きな犬たちには
なんのことはないと思われがちですが、
実際の競技で行うダンベル持来としては、かなり細かい部分が評価されるので、
適当に教えたままでは通用しません。
では、ポイントとなるのはどんなことでしょうか。
・ ダンベルの正しい位置を咥えているか。
・ ダンベルを咥えなおして(噛み返し)いないか。
・ ダンベルを途中で落としていないか。
・ ダンベルを持ったまま正確な正面あるいは脚側停座に戻ってきているか。
・ ハンドラーのキューでダンベルをすぐ手渡せるか。
ということで、今日のレッスンでは、何かを咥えることはできるCさんに、きちんとしたダンベル持来を覚えてもらいました。
まずは、咥える位置をきちんと教え、持ってきたダンベルをキューでハンドラーに手渡すところまで教えました。
その後、様々なバリエーションでダンベルの受け渡しの練習を続け、保持する時間を少しずつ伸ばすところまで頑張ってもらいました。
完成形まではもう少しですが、元々取りに行くのが好きな子ですので、テンションがあがり過ぎると、雑にならないとも限りません。
焦らず、ゆっくり、コツコツと。
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