飼いやすい犬種ってなんでしょう。
先日どこかのサイトで「飼いやすい犬種ベスト〇〇」という記事を読みました。
どんな犬種が入っているのだろうと覗いてみると、ふつうに問題を抱えて相談にいらっしゃる飼い主さんが飼っている犬種でした。
確かに、犬種の特性によっては運動量がかなり必要だったり、吠えやすい犬種だったり、独立心が強かったりと、扱いづらい犬種はあると思いますが、そのような犬種であっても、飼い主によっては大変飼いやすいと思われている犬種もあるわけです。
つまりすべては飼い主次第とも言えるでしょう。
要は犬種の特性が飼い主に合っているかどうかではないでしょうか。
合っていれば至って飼いやすく、合わなければ飼いづらい。
例えば柴犬。
独立心が高く、とても賢い。
しかもある意味頑固。
洋服を着せようとしたり、いつも撫でていようとすれば、柴犬にとってはストレスにならないとも限りません。
そうなると犬はどんな態度をとるでしょうか。
飼い主は毎日ジョギングに愛犬と出かけたいのに、犬の方は家でゴロゴロしていたいタイプであれば、犬にジョギングを強要するのは酷かもしれません。
抱っこしたり、洋服を着せたりしたいのであれば、そういうことにストレスを感じない犬でなければお互い不幸ですし、活発に外で運動したい犬に、一日中家で留守番させていれば、悪戯などで飼い主を悩ませないとも限りません。
飼いやすいか飼いにくいかは飼い主側の問題とも言えるのではないでしょうか。
走っていないとストレスが溜まってしまう犬。
回遊魚のようにいつも動いている犬。
遊ぼう!といつも気持ちをぶつけてくる犬。
こんな犬を放っておけばきっと問題犬になってしまうのでしょうね。
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