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2018年9月

2018年9月20日 (木)

動物愛護とは。

犬との暮らしに求めるものは人それぞれです。

愛犬と一緒に何かやりたい。
ただそばに居てくれるだけでいい。
出来ればみんなに自慢したい。

理由はどうであれ、そこに犬のキモチや生活に配慮しているかどうかがベースになければそもそも犬と暮らすこと自体が難しくなってしまいます。

ただ問題なのは「犬のキモチ」って何だろうという部分です。

人間の側から見て、「かわいそう」と思える部分が時として犬の立場に立っているのかどうか私は日々自問自答しています。

それは他愛のない日常生活においても湧いてきます。
特に犬たちと一緒に仕事に出ているために、

犬に留守番をさせることはかわいそうなのか。
車に乗せて連れまわすことのストレスはどうなのか。
運動不足の犬たちのストレスを減らすために、更にまた車で移動することは犬にとってどうなのか。
などなど、犬を飼っていない人にとってはくだらないようなことで悩んだりします。


犬のトレーニングに関わっている人の中には、未だに犬を上から服従させるものと考えている人たちがいます。
犬に感情はないのでしょうか。

当然、犬のケアをするのは人間の義務です。
だからと言って、犬の感情を無視することはやはりできません。

犬たちはどうしたいのか?

おそらく人間本位の立場の人たちにとっては、「バカじゃないか?」と言われそうな思考回路かもしれません。

しかし、犬たちが力で押さえつけられ続けた結果、考えることすらやめてしまったら、一般の飼い主さんが家庭犬としてそんな犬たちと一緒に暮らして楽しいでしょうか。


犬たちが日々楽しそうに(意欲的に)学んでいる姿を目の当たりにした飼い主さんは、愛犬の成長に一喜一憂します。
子供との成長とかぶるところがあります。


犬たちのキモチを考えることはとても大事なことです。
擬人化することなく、客観的に見ることも必要でしょう。
もちろん、犬本位だけでは日々の生活は回りません。
お互いうまく折り合いをつける方法を模索しながら暮らしていかなければいけない部分があることも事実です。

かわいいからと、小動物のサイズにまでミニチュア化された犬の健康問題。
あげないのはかわいそうだからと、催促されるままに人間の食べるものを与えてしまい、健康を損ねるほど太ってしまった犬。

保護者であるべき人間と犬とのかかわり方はすべて飼い主さん次第です。


9月20日から26日は動物愛護週刊と定められています。

1960年代英国において定められた動物にとっての「5つの自由(Five Freedom)」は以下の通りです。

1. 飢えと渇きからの自由
2. 不快からの自由
3. 痛み、怪我、病気からの自由
4. 恐怖や苦痛(精神的苦痛)からの自由
5. 正常な行動を表出する自由

こんなことも念頭におきながら、愛犬との関わり方についてちょっと考えてみるのもいいかもしれませんね。


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午後から土砂降りで散歩に行かれなかった犬。
人間目線で見れば、不満たらたらな目ですが、実際は夕食が終わって惰眠をむさぼろうとしているところです。
もちろん、ここで声をかければ、喜んで私の都合に付き合ってくれる犬です。
健気ですね。


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2018年9月19日 (水)

ドッグトレーニング:競技課目の「マテ」

「うちの子マテが出来ません。」というのはよく耳にします。
確かになかなかじっとしていることを教えるのは難しいものです。

そばに人が寄ってくれば動いてしまったり、他の犬が動けばつられてしまったり、基本的に「勝手に解除」を学習していれば、なかなかじっと待っていることはできないでしょう。

さて、秋の競技会に向けて、そろそろ本腰を入れた調整に入っている見習いですが、どちらかというと、「前進」や「方向変換を伴うダンベル持来」のような技術的に難しい課目ばかりを練習しがちです。

今日はめずらしく運動場に誰もいなかったので、久しぶりに「休止(マテ)」の練習をしました。


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ポイントは、2分間ハンドラーが犬の視野から外れている間犬が伏臥のまま動かないことは当然ですが、匂い嗅ぎなどで集中を切らしても減点対象となります。


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とりあえず、ハンドラーが隠れている方を見ているようなのでほぼOKでしょう。

しかし、減点は犬だけの問題ではありません。

実は前回の競技で、犬から離れる前に「フセ(伏臥)」のキューを出したとき、私の肩が少し上下に動いたと言われて0.5点引かれました。
次回は息を止めて言うようにしましょう(笑)。


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2018年9月18日 (火)

ドッグトレーニング:好ましい行動を強化する

愛犬に日常生活でやってほしくない行動が出たとき、人はついつい「イケナイ」や「ダメ」を連発してしまうものです。

ただ、犬たちにとって、「イケナイ」や「ダメ」が何を指しているのかわからなければ行動が改善されることはありません。

よく言われる例がトイレトレーニングです。
トイレシーツ以外で排泄してしまったり、シーツからちょっとはみ出てしまった子犬に「ダメ」と言っても、その意味はなかなか伝わりづらいものです。

なぜなら、トイレの場所を認識していないレベルであれば、「ダメ」の意味は排泄行為に対して出された言葉と理解し、次に排泄するときは、叱られないように人の目に付かない場所で行われる可能性があります。

また、トイレの場所がわかっているのにできない場合は、トイレの場所が落ち着かない場所だったりという別の原因によることもあります。

我が家でも見習いが初めて来たとき、狭い部屋ではありますがトイレスペースを2ヵ所用意したところ、一方のトイレしか使おうとしませんでした。
人間側としては、片方は通り道でもあるので、慣れたらすぐ撤去しようと思っていたのですが、撤去しても同じ場所でするので、無駄だと思ってあきらめました。

もちろん成犬になってトイレの回数が減れば、一日中トイレシーツを敷いておく必要はないので、現在は常設トイレはありません。

いずれにしても、犬が理解しやすい方法で教えるのが早道です。

ダイニングテーブルの上にはいつも美味しそうなものがあって、いい香りが漂ってくるとわかっていれば、ついつい見たくなるのが犬心。
ついつい、テーブルに足をかけてしまう愛犬に、「それはやめてほしい」と伝えるときも、飛びついたとき、「ダメよ。」と言っても、また飛びつく可能性は大きいものです。

飛びつかないでいる時を褒めたり、飛びつく前に「オスワリ」をさせてご褒美を上げる方が、時間はかかっても成功します。
犬は飛びつかない方がいいことがあると学習することで、自分から率先して座るようになるからです。

もちろん、これが習慣になれば、毎回必ずおやつなどのご褒美が出る必要はなく、言葉で「いい子ねぇ。」と褒めるだけでも大丈夫です。
習慣になったあとでも、たまにおやつが出れば、さらにこの行動は身についていきます。


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飛びつかないといいことがあるかもしれないと、ちょっと感じたAさん。
これからは飼い主さんご家族の努力あるのみです。

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2018年9月17日 (月)

ドッグダンス:犬種や個体による得手不得手

ドッグダンスのトリックは日々変化していて、youtubeを見れば、あんなことやこんなことを愛犬にも教えてみたくなることでしょう。

しかし、犬には犬種による身体的な差異が当然存在します。
チワワという極小の犬種から、アイリッシュウルフハウンドと呼ばれる超大型犬種まで様々存在するのが犬という動物です。

それぞれのパーツのバランスや筋肉量などなど多くの違いがあるので、どの犬でも同じようにすべてのトリックができるとは限りません。

先住犬クリスの娘犬ニキーは教えたわけでもないのに、Sit Up(チン)ができましたが、現アシスタントのニコルは誘導で教えてもなかなかSit Upすることができませんでした。
こちらがあまり真剣でなかったこともありますが、完成するまでなんと6年。
その間には、腹筋や背筋が少しでもつけばとボディバランスを意識したトレーニングをやってみたりと、いろいろ試してみました。


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なにしろ、もともとぐにゃぐにゃした体なので、垂直に立ち上がるなどというのは彼女の辞書には無かったのでしょう。

ところが、小型犬は目線が低いので、できれば少しでも高いところを見ようと、二足で立ち上がって持続するのが得意な子が多いものです。


201809171


無理矢理やらせなくても、勝手にやっているといった感じでしょうか。

こういう子たちは意外と早くにSit Upをマスターしてしまうものです。

もちろん、個体によって体に負担になるような犬の場合はなるべくさせないようにする必要がありますが、いずれにしても、自然に立ってしまう子が多いものです。

犬種によって簡単に教えられるトリックと、時間がかかるトリック、あるいは、やらない方がいいトリックなどがあるので、よく状況を確認してから教えてあげるようにしましょう。

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2018年9月16日 (日)

ドッグダンス:ウィーヴのバリエーション

ドッグダンスのムーヴには犬がハンドラーの足の間をくぐりながら進むウィーヴという技があります。
これはJKCの訓練競技の課目の中にも「股くぐり歩き」という名称で同じムーヴがあります。
もちろんドッグダンスのウィーヴは「股くぐり歩き」とは違い、華麗に動いていただく必要があります。

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ウィーヴの基本は犬がハンドラーの足の間をくぐって動く(前進)ことですから、ハンドラーの方向をいろいろ変えてみると、ウィーヴのバリエーションも増えてきます。


今日はそのひとつ、ハンドラーが後ろに下がりながら犬が前進するというものです。

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犬にとってはハンドラーの足の間をくぐって前に進むだけなので、ハンドラーが後退しても大きな違いはないのですが、実際は犬に映る景色はちょっと変わってきます。

そこで必要になるのが、わかりやすいハンドシグナルで犬に行き先を示してあげることです。

最初はちょっと混乱していたRさんですが、繰り返し練習するうちにスムースに動けるようになってきました。


ポイントはハンドラーのスムースな足さばきとも言えるかもしれませんね。

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2018年9月15日 (土)

犬に圧をかけすぎていませんか?

「犬は服従させなくてはいけない!」というのは一昔(ふた昔?)前の話ですが、未だにその片鱗がそこここに見られるのも事実です。

去年見習いとオビディエンスのクラス1に出たときのこと、他の出陳者の競技をリングわきから見ていた時、犬に持来の指示をしていたハンドラーが、犬がエラーを起こしてしまったとき、

「持ってこい」

「持って来い!」


「持って来い!!」

しかし、犬は持って来ませんでした。


CD(コンパニオンドッグ)の競技であれば、すでに2声符かけた時点で高得点はあり得ません。
オビディエンスであれば、3声符かければ点はつかないと思った方がいいでしょう。

競技課目の最後は指導主の評価というのがあるのですが、その時ハンドラーが審査員に言われたことは、2度声をかけて持ってこなかった時点で、それ以上犬に圧をかける必要はない。ということでした。

確かに。

ミスした犬が追加のキューで作業ができるのであればおそらく一時的に聞いていなかったか、集中を欠いていただけかもしれませんが、2回指示を出してもやらなかったとすれば、別の理由があるに違いありません。

何が何でもやらせて、やったことを次に繋げたいと思う気持ちは誰にでもあると思いますが、犬に負荷をかけすぎて、競技自体に拒否反応が出るような終わり方をしては今後につなげにくくなるでしょう。

教えたのだから、ちゃんとやってほしいとハンドラーは当然思うのですが、もし犬が本番で出来なかったとすれば、やはり何かが不十分だったと思わざるを得ません。

犬のやる気をつなげることが最優先ですね。


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ちょっと負荷がかかると鼻泣きが出る見習い。
圧をかけたら、きっと車に逃げ帰るでしょう。
かなりの根性なしです。


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2018年9月14日 (金)

ドッグダンスはやっぱり難しい

ドッグダンスのルーティンではパートナー(犬たち)に多くのキューを出していきます。
わずか2分から4分間という演技時間ですが、その中には数えきれないほどの言葉のキューやハンドシグナルが盛り込まれ、曲に遅れることがないように、次々と指示が出されます。

オビディエンス(服従訓練)の競技時間はレベルによっても違いますが、10分から30分。
ドッグダンスのルーティンと比べれば、数倍から十倍近く長い時間集中させなければいけません。
しかし競技の課目中投げかけられるキューの数はそんなに多くはありません。

一方ドッグダンスではどれだけパートナーに指示を出しているでしょう。
例えばアシスタントと踊っている今のルーティン、数えてみたら41個の動きが入っていて、その都度キューを出しています。
ちなみにこのルーティンはかなりシンプルに作ってある方です。

3分ちょっとのルーティンで41個となると、およそ4秒に一回動きを伝えていることになります。

オビディエンスでは厳しい精度が求められるので、簡単にどちらの難度が高いとは言えませんが、ドッグダンスにも高度な集中力が求められることは間違いありません。

パートナーのレベルが上がってくるとついつい多くを望んでしまいますが、その都度様子を観察しながら、負荷をかけすぎないルーティン構成をしてあげられるといいですね。

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2018年9月13日 (木)

飼いやすい犬種ってなんでしょう。

先日どこかのサイトで「飼いやすい犬種ベスト〇〇」という記事を読みました。

どんな犬種が入っているのだろうと覗いてみると、ふつうに問題を抱えて相談にいらっしゃる飼い主さんが飼っている犬種でした。

確かに、犬種の特性によっては運動量がかなり必要だったり、吠えやすい犬種だったり、独立心が強かったりと、扱いづらい犬種はあると思いますが、そのような犬種であっても、飼い主によっては大変飼いやすいと思われている犬種もあるわけです。


つまりすべては飼い主次第とも言えるでしょう。
要は犬種の特性が飼い主に合っているかどうかではないでしょうか。

合っていれば至って飼いやすく、合わなければ飼いづらい。

例えば柴犬。
独立心が高く、とても賢い。
しかもある意味頑固。

洋服を着せようとしたり、いつも撫でていようとすれば、柴犬にとってはストレスにならないとも限りません。
そうなると犬はどんな態度をとるでしょうか。


飼い主は毎日ジョギングに愛犬と出かけたいのに、犬の方は家でゴロゴロしていたいタイプであれば、犬にジョギングを強要するのは酷かもしれません。

抱っこしたり、洋服を着せたりしたいのであれば、そういうことにストレスを感じない犬でなければお互い不幸ですし、活発に外で運動したい犬に、一日中家で留守番させていれば、悪戯などで飼い主を悩ませないとも限りません。

飼いやすいか飼いにくいかは飼い主側の問題とも言えるのではないでしょうか。


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走っていないとストレスが溜まってしまう犬。
回遊魚のようにいつも動いている犬。
遊ぼう!といつも気持ちをぶつけてくる犬。

こんな犬を放っておけばきっと問題犬になってしまうのでしょうね。
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2018年9月12日 (水)

犬のキモチを考える その2

一昨日犬同士の挨拶について書きました。

犬だって好き嫌いはあるのですから、すべての犬とうまくやれるとは限りません。

しかし、時折聞くのが、
「ウチの犬は大丈夫です。」
「ウチの犬は大きい犬でも大丈夫です。」
といった言葉です。


「大丈夫」というのは、おそらく相手がどんな犬でも、仲良くできますと言いたいのだと思いますが、ここに相手の犬のキモチは入っていません。


犬が苦手な犬もいます。
相手の性別によって態度が変わる犬もいます。
犬種によっては苦手なタイプもいます。
特に、黒い犬や短頭犬種、目がよく見えない(毛がかぶさっている)犬は相手の犬から警戒される場合があります。


こちら側が大丈夫でも、相手がダメなこともあるので、むやみによその犬に近づけて「お友達になりましょう」という行動を取る前に、自分の犬の様子や相手の犬をよく観察してから飼い主さんに声をかけてみましょう。


これは何十年か前に実際起こった話です。
とてもフレンドリーな小型犬がフリーの状態で公園を散歩していたとき、リード付きで散歩していた和犬に自分から近づき、警告されることなく噛まれて死亡したというものです。
これではお互いが不幸です。

自分の犬はもちろんのこと、相手の犬の状況を観察することも大事なことですね。

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JKC秋季訓練競技大会申し込み開始

JKCの本部競技会の申し込みが始まりました。
本部の申し込みは他の競技会に比べて締め切りが早めですので、お気を付けください。

詳細はこちらから。


11/3 一般の部とオビディエンス
11/4 アマチュアの部

本部の申し込みは現金書留だけでなく、郵便振替も利用できます。

締め切りは9/28本部必着です。

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2018年9月11日 (火)

犬のキモチを考える

「犬に犬の友達は必要か。」

愛犬がほかの犬と一緒に楽しそうに走っている(遊んでいる)姿を見るのは飼い主としては楽しいものです。


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しかし、どの犬もみんな仲良くできるわけではありません。


愛犬に友達を作らせようと、無理矢理よその犬に近づける必要はありませんし、特にリードがつながっている状況での犬同士の挨拶は意外と難しいものです。


今回アシスタントの家族会キャンプに参加し、彼女は多くの親戚犬たちと一緒に過ごしました。
7歳を過ぎて、自分から遊びに誘うこともほとんどなくなったアシスタントですが、ほかの犬たちとも丁度良い距離感を持って接しています。
(実の姉犬とは子供のころやっていたような姉妹喧嘩を1回やりました(汗)。

一方の見習いは未去勢の若い雄犬ですので注意が必要です。
しかも見習いは親戚犬ではないので、ほかの犬たちはほぼ初対面の犬たちと言ってもいいでしょう。


そこで、ほかの犬たちが放れている場所に入るときはこちらもノーリードで入ります。
金網越しの双方の状況を確認してから一緒に入っていきます。

当然のことながら女の子に対してはウェルカムな見習いですが、道端で出逢う他の雄犬に対してはそうでない場合のほうがほとんどです。


しかし今回は飼い主同士が知り合いで、あらかかじめ見習いが未去勢であることも伝え、入ることをアナウンスして入っていきました。


見習いは自分からほかの犬の方に飛んでいくことはありませんが、しばらく時間を共有しているうちに、お互いをチェックするような行動に出始めました。

そんなときには、「喧嘩しちゃダメだからね。」とか「〇〇やったらダメよ~。」とネガティブなことは言わずに、「いい子でご挨拶してねぇ」と言いつつ、様子を見ながら2頭が近寄って2~3秒たつかたたないうちに見習いを呼び戻します。
犬同士の挨拶の3秒ルールとも言われています。


お互い斜に構えて近寄っていきながら、少し匂いを取っている間に呼び戻します。
なぜなら未去勢同士の初対面の挨拶は、最初から戦闘モードでなくても、いつ一触即発になるかわからないからです。
しかも、今回のキャンプでは女子もたくさんきています。
何が原因になるかはわかりません。

現に別の雄犬と挨拶を始めたときは、お互い何か言おうとしたので、間髪入れずに「来い!」で見習いを呼び戻しました。


その後見習いは雄犬君がそばを通っても、私の足元でフセて見ないようにしていました。
見ないことで言っちゃいけないことを言わないようにしていた見習いはそれなりに頭を使っていたようです。


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犬にも人間同様好き嫌いはあります。
友達を選んであげるのではなく、犬に選ばせることが大事です。
そのためには、余計ないざこざが起きないようにサポートすることも忘れてはいけませんね。


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一度でも本気の喧嘩をしてしまえば、この距離で一緒にいることはおそらく無理でしょう。
喧嘩しないでいることがいいことだと犬に伝えていくことも大事ですし、そのための環境設定も大事です。

適当な距離を取ることで、お互い気にならないでいられることが大事ですね。

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2018年9月10日 (月)

定期レッスン@相模原

今日は月に一度の定期レッスン日。
ベーシックトレーニングクラスとドッグダンスクラス、最後がラリオビクラスの3本立てです。

今期最終回のため、ベーシッククラスでは日常生活での犬の観察、他犬とのかかわり方や、トレーニングの基礎である呼び戻しの重要性などの再確認を行いました。

ドッグダンスクラスは課題曲の発表。
短いルーティンですが、振り付けを考えていただき、犬にキューを出すタイミングや褒めることの重要性を体感していただきました。


201809101
エンディングポーズもしっかり決めてもらいました。

ラリオビクラスは、ディストラクション(フードボウル)がある課題や、常歩行進中の作業などがあるレベル3の課題にトライ。
犬の集中を切らさないためにどうするか、ハンドラーが動いても犬が待っていられるようにするにはどうするかなどを練習しました。


来月からは新期が始まります。
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2018年9月 9日 (日)

ドッグトレーニング:褒める場面を作る


週末アシスタントの家族会に参加してきました。
メンバーのうち何頭かは、直前のイベントにも参加され、犬たちにとっては共に数日間過ごすことになりました。

お泊りという非日常の中で、できる限り良い経験を増やして欲しいと思うのが飼い主心。
特に今回は生後数か月のパピーと2歳の若い犬も参加しています。
若い犬たちにとって、多くの犬と出会ったり、様々な環境下で飼い主と過ごす数日間と言ってもいいでしょう。

そんななかで、私にとってついつい目に付くのが、飼い主さんが「ダメ~!」と言いたくなるような場面。
確かに経験値の低い犬たちにとって、どうしていいかわからない状況では様々な行動を取るのは当然のこと。
その中には、飼い主にとってやってほしくない行動も含まれてきます。

しかし、何をやっても「ダメ」「ダメ!」とダメ出しの連発では犬にとってこの数日間はきっと楽しくはないでしょう。

そこで、いい行動を取りやすい環境を作って、その行動を見逃さないで褒めていくことが大事なポイントになります。
そうでなくても、「ダメ~!」と言いたくなる場面は少なからずあるのですから、褒めるタイミングも作ってあげたいところ。

例えば、人間が食事をしているとき、足元で伏せていてくれれば人間にとってこんなに楽なことはありません。
しかし、テーブルの上からいい匂いがしてきたり、隣の席の他の犬が気になったりと、たくさんの誘惑があります。
そんなとき、若い犬にじっとしていることを強いるのはなかなか難しいもの。
もちろん、ご自宅でマットトレーニングをしていれば外の環境でも成功率を少しずつ上げていくことは可能ですが、初めから成功するとは限りません。

ではどうするか。
食事の前にある程度体を動かしたり、頭を使わせたりして軽い疲労感をあじわってもらうことで、目の前の人間の食べ物に対する反応を少しは軽減することができます。

また、テーブルに前足をかけたり、鼻を寄せてきたりできない距離でリードを繋いでおくことで、犬がむやみにテーブルに接近することを防ぐこともできます。

そのような状況で犬が自らオスワリをしたりフセをしていることを褒めてあげれば、犬も「ダメ!ダメ!」と叱られるより褒められる行動を取りやすくなるはずです。

ちょっと犬の周りの環境を変えてあげると、犬の行動は少しずつ変わってきますよ。


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もともとテーブルから人間の食べ物をもらう習慣はありませんが、気にならないはずはないので、少し短めにリードを繋いでおくと、犬たちはオスワリをしたりフセて時間をつぶしてくれます。


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2018年9月 8日 (土)

ドッグダンスリハーサルショウ開催しました

今日は山中湖のwoofにて二コルドッグダンスクラブのリハーサルショウを開催しました。

3月の開催に続き、2度目の開催となりましたが、平日にもかかわらず、多数のご参加をいただきありがとうございました。

来月以降ドッグダンスの競技会が目白押しの関東エリア、来月にはOECの世界大会もスイスで開催されるため、リハーサルを兼ねた練習会として活用していただきたいと思っていましたので、OECの参加予定者も参加してくださったことを嬉しく思っております。


台風の余波が気になっていた関東甲信越ですが、無事に開催できることとなり喜んでいたのもつかの間、スタート直前にwoofのインドアドッグランのガラス扉が突風で閉まり、ガラスが割れる事態に。


幸い演技直前ということもあり、怪我人が出ることはありませんでしたが、リング内にもガラスの破片が飛び散り清掃時間を要する上に、まだ破片がガラス扉に残っていたことから、演技中に落下することの危険性を考え、急きょリングを移動することになりました。


少ないスタッフのため、ご参加のみなさまにお手伝いいただきリングを移動し、30分遅れのスタートとなりましたが、なんとか無事に開催することができました。


モチベーターあり、遊びありのファン部門および競技会をにらんだプレコンペ部門それぞれに素晴らしい演技を間近で拝見することができ、今回もとても楽しい時間を過ごすことができました、


また、スタッフの不手際等いろいろとご迷惑をおかけしましたことをお詫びしますとともに、ご参加のみなさまには長い時間本当にお疲れさまでした。

またみなさまにお会いできますことを楽しみにしております。

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Photo by Mr.H

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2018年9月 6日 (木)

二コルクラブドッグダンスワークショップ開催しました。

今日は山中湖のwoofでドッグダンスのワークショップでした。

3月に続いて2回目の開催ですが、平日にも関わらず遠いところからご参加いただき、嬉しい限りです。

今回は遠隔作業の一連の流れをどうやって犬に伝えていくかというところを、プラットフォームを使いながらパーツごとに切り分けて練習していただきました。

新しいポジションや動きに加え、ところどころで気づいたことをとりとめなくお話してしまい、ハンドラーや犬たちもいっぱいいっぱいになってしまったかもしれませんが、最後まで頑張っていただき、本当にありがとうございました。

201809061


また明日のリハーサルショウの準備のお手伝いもしていただき感謝です。

アシスタントと見習いもそれなりに頑張ってくれたので、犬たちにも感謝です。

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2018年9月 5日 (水)

頭を使うと犬も疲れます。

テンションの高い犬を家の中で落ち着かせようとしたり、悪戯を減らすために、散歩に時間をかけたり、走らせたりといろいろトライされる飼い主さんがいらっしゃいます。
当然運動すればある程度は疲れますが、すぐにチャージされてしまうのも事実。

そこで、わざわざ外で走らせなくても、疲れて寝てもらうもう一つの方法は犬に頭を使ってもらうことです。

最近はノーズワークなど、家の中での探し物ゲームを楽しんでいらっしゃる方もいますが、トレーニングで新しいことを教えてあげるだけでも犬たちは頭を使ってくれるので意外と疲れてくれるものです。

お散歩のメリットとは別に、おうちの中で出来ることを増やすトレーニングタイムを有効に使うと、犬たちも心地よい疲労感を感じてくれるでしょう。


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特にテンションが高い子ではありませんが、初めてのトレーニングでだいぶ疲れたのでしょう。
レッスンが終わると、自分から休みにいきました。

これからいろいろなことを学んでいくんでしょうね。

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2018年9月 4日 (火)

きちんと解除していますか?

「オスワリ」や「フセ」、「マッテ」など、犬に行動のキューを出したとき、ちゃんとできたら褒めるというのは普通に飼い主さんはやっていると思うのですが、その後犬をきちんと解放しているでしょうか?

「解放」と聞くと、意味がわかりづらいかもしれませんが、簡単に言えば「もういいよ。」という意味です。

「オスワリ」と言ったあと、「もう自由にしていいよ」ということを犬に伝えているでしょうか。

ご飯を目の前にした犬に、「オスワリ、マテだよ。」と声をかけたあと、「よし!」と言っているあれです。

犬は「よし!」と言われたら、オスワリやマテをやめてご飯を食べていいと思っているわけです。

ところが、ごはんを前にしていない愛犬に「オスワリ」と言って犬が座ると、「よし、いい子」と犬を褒めたら、犬が勝手に立ち上がってしまい、どうしてもオスワリが持続できないと悩むハンドラーがたくさんいらっしゃいます。


犬は「よし」と言われたので、解除されたと思っただけで、何も悪いことはしていません。
持続を教えたいときは、途中で解除の言葉をかけないことがポイントです。

一方で、解除することを日常的にやっていないと、犬はいつまで待っても解除されないなら、「もういいだろう」と勝手に解除してしまうこともあります。


どちらのケースも、犬とハンドラーの言葉の認識の違いが原因です。

お互いの言葉が共通語になっているかどうかを確認してみませんか?


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「待っててね。」や「フセしていてね。」と言われたら、「OK」と言われるまでその場を動いてはいけない見習い。


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2018年9月 3日 (月)

WCRL規定ラリーオビディエンスの定期レッスン@相模原参加者募集中

10月から第三月曜日の11:00-12:00、はっぴーているずdogs room 相模原店さん(旧わんのわさん)にてラリーオビディエンスのグループレッスンを開催します。
ワンクール6回(6か月)となります。

ラリーオビディエンス初めての方や、レベル2、レベル3とステージをアップしたい方におすすめの定期レッスンです。


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ラリーオビディエンスの競技はOPDESおよびAFC(アニマルファンスィアーズクラブ)にて年に数回開催されます。

レッスン料金:4,500円×6回
最低催行人数:2名

参加お申込み、およびお問い合わせは、infoアットマークwanbywan.comまで。

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2018年9月 2日 (日)

愛犬とどんなことをして遊んでいますか?

子犬のころは、飼い主の後ろを楽しそうにくっついて歩いていたのに、次第に来てくれなくなって、遊んでくれなくなったなんてことはありませんか?

犬と遊ぶってどんなことでしょう。

ひっぱりっこ?
ボール投げ?
ディスク投げ?

どれも、犬たちが本能的に喜ぶことですね。
何かを噛んで引っ張る。
何かを追って走る。
犬たちにはとても楽しい遊びのはずです。

しかし、犬にも個性があって、すべての犬がそういう遊びが好きとも言えません。
難しいところです。

日々のトレーニング一つをとっても、「あれしろ、これしろ」という上から目線で教えていけば、できなかったことが重ねれば、褒められない犬たちは次第に楽しくなくなっていくでしょう。

しかし、教え方ひとつで、トレーニングそのものを楽しそうにやってくれる犬たちもいます。
「お勉強はつまらないもの」という先入観を捨てることも大事ですね。

そしてやりすぎないこと。
遊びだから楽しいだろうと強要していると、なかには飽きっぽい子もいるので、楽しさが半減してしまうかもしれません。

犬のほうから、「遊ぼう♪」といいに来てくれるくらいがいいのかもしれませんね。

犬が来てくれたら、是非犬に追いかけさせてあげてください。
追いかけられるのが好きな犬もいますが、犬同士ならちょうどよい運動になっても、人間相手では、人間がへばってしまいますし、追いかけられることが好きになると、なかなか呼んでも戻ってくれなくなってしまいます。


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引っ張りっこが大好きなアシスタントと

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咥えて走るのが大好きな見習い。
もちろん、見習いは投げてもらって走るのも大好きです。

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2018年9月 1日 (土)

散歩のヒールと競技用のヒールは別物です。

お散歩のとき、愛犬はどんな風に歩いていますか?

飼い主の前をぐいぐい引っ張りながら歩くのか、後ろからトボトボついてくるのか、飼い主の横を一緒に並んで歩くのか。

いずれにしても散歩の歩き方は競技の脚側(ヒール)とは違います。
お互いの安全を確保しながら散歩が楽しめれば、こうでなければいけないというものはないでしょう。

都会にあっては、離れすぎは危険ですが、自然の中での散歩では、犬が数メートル先に行って飼い主を待っていることもあるでしょう。

しかし、普段の散歩の途中で、ちょっと集中を取りながら脚側の練習をすると、家の中で出来ていることが、外的刺激のある家以外の場所でも出来るようになってきます。

初めから長時間集中させる必要はありませんが、1メートルでもアイコンタクトを取りながら歩いて、出来たらしっかり褒めてあげると、外でも集中がとりやすくなってきます。


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焦らず、少しずつ、ですね。

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