甘噛みを考える
犬は噛むもの
確かに。
しかし、人間社会で共存していくためには、噛んでもいいものとダメなものをちゃんと教えていかなくてはいけません。
子犬同士の遊びを見ていれば、お互い顔に噛みついてみたり、尻尾を噛んでみたりと、いろいろなことをやり、やられた方は反撃したり、場合によっては「キャン!」といって噛んだ犬の傍を離れたりと、それぞれちゃんと意思表示をしています。
母犬や同胎犬と離れ、新しい人間と共に暮らすようになったからと言って、噛まなくなるわけではありません。
遊びの延長で手に噛みついてみたり、動くかかとに噛みついたりと、いろいろやります。
特に手はよく目の前で動くので、子犬にとっては格好のおもちゃのようにかぶりついてくることが多いものです。
しかも、「人間の手は優しいし、ご飯もくれるし、とってもいいものなんだよ。」と子犬の頃から教えていかなくてはいけないので、多少歯を当てられたからと言って、本気で子犬を懲らしめていれば、子犬はだんだん人間は怖いものと学んでいくでしょう。
もちろん性格の差もあるので、多少のことでは懲りないタイプの犬もいますが、一度やられたことは絶対忘れないというタイプもいます。
怖い思いをしたから、もうあの人間の傍に行くのはやめよう。と思うか、今度痛いことをしたらまた噛んでやろうと思うかは犬によっても違います。
基本的には、「嫌なことをしたら楽しい時間は終わる」というように犬に教えることで、犬は嫌なことをしないようにしようと学習していくわけですが、先ほど書いたように、すんなり学習する犬もいれば、何度やっても懲りない犬もいるわけです。
以前は、甘噛みをしてきたら、マズルを掴んでキャンキャン言わせるとか、口の中にグーを突っ込んで痛い思いをさせる、あるいはリードを吊上げるといった方法も犬のしつけと言う名のもとに推奨されていたようですが、事態を悪化させる可能性があることは考慮されていなかったようですね。
甘噛みの対処に失敗し、本気噛みに変化たために大変な思いをしている飼い主さんは沢山いらっしゃいます。
甘噛みを軽く見てはいけませんが、どの程度のものなのか、どう対処したらいいのかわからないときは、是非プロに相談してみてください。
ちなみに我が家の見習いは11月で3歳になるオスですが、時折膝に頭を乗せてきて、私の手をカプカプ噛んでいます。
決して歯を当てることはありません。
幾つになっても甘ったれは変わらないようですね。

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