犬はちゃんと考えている
犬が考えている場面は多く見られます。
新しい行動を教えているときや、選択肢を与えられて迷っているときなど、本能でも、習慣でも、反射的にでもなく、考えているなと感じることが沢山あります。
それは子犬でも言えることです。
何をどうすればいいことがあるだろうと、子犬なりに考えて行動しているのがちゃんと見て取れます。
もちろん子犬の考えていることはまだまだ未熟ですが、経験値が上がると、更に複雑なこともちゃんと考えられるようになります。
つまり、先の先を読むとでもいいましょうか。
今日見習いが知り合いの飼い主さんに甘えに行こうとしたとき、飼い主さんの後ろにお兄ちゃん犬が座っていて見習いの方をじっと見ているのに気づいて、「おっと。」と言わんばかりに、方向を変えました。
一方お兄ちゃん犬も、これ以上自分の飼い主さんに自分が近づいてしまうと、余計なことを言って、結果的に飼い主さんにとがめられることに気づき、そのままゆっくり後ろに下がって座りなおしました。
見習いはお兄ちゃん犬に「これ以上近づくなよ。」とよく言われているのでやめただけですが、お兄ちゃん犬の方は、自分が余計なことを言いたくならないように、自発的に刺激対象物から離れたのです。
犬たちはちゃんと考えているので、その気持ちを汲んであげることも必要ですね。
お兄ちゃん犬はママが大好きです。
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