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2018年8月19日 (日)

犬も筋トレは大事


犬も人間同様筋肉があります。
ちゃんと使っていれば筋力は衰えないし、体幹がしっかりしていれば年齢を重ねても足腰の衰えを遅らせることができるはずです。

クリスは7歳過ぎてからドッグダンスを初め、いろいろな動きを覚えるようになったので、後肢の衰えはかなり緩やかだったように思いますが、息子犬ハンスは、がたいはしっかりしていたものの、晩年ちょっとした坂も躊躇するようになり、クリスに比べると後肢の衰えが顕著に見られました。

アシスタントのニコルは筋肉質ではないので、Sit up(チン)のバランスが上手に取れるようになるまでかなり時間がかかりました。
バランスのいい犬はすっと起き上がることができますが、バランスが悪いとふらふらしてしまいます。

これは通常の「オスワリ」なども同様で、正座のように安定して座れる犬もいれば、すぐ足を崩してしまう犬がいたりいろいろです。

後肢の可動域や筋力アップを期待して、生徒さんに踏み台を使った練習をやってもらいました。

この踏み台はポジションを教えるプラットフォームにも使えますし、「スワレ」や「フセ」の姿勢を崩すのを妨げることもできます。

また上り下りは階段と同じで筋力アップにもつながります。
そこで夏場のダイエットも兼ねて、エアコンの効いた家の中でも出来る動きを練習してもらうことにしました。

まずは4本の足が安定して台に乗ることから。

正面から誘導すると比較的4本の足がスムースに台に乗せられます。


201808191


201808192


上手に乗れるようになってきたら、横からあがってもらったり、場合によってはバックで台に乗るといったいろいろな方向から練習していきます。

最初は無理せず、自分から乗りたくなるようにセットアップしましょう。

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