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2018年8月16日 (木)

着地点は早めに伝える

ドッグダンスはパートナー犬に様々な動きのキューを続けて出していきます。
曲に遅れないために早めのキュー出しは欠かせません。

同時に、戻ってきてほしいポジションも早く出さなければいけません。
つまり、左脚側(ヒールポジション)で左にスピン(回転)させたとして、次に犬が戻ってくる場所が再び左脚側なのか、ハンドラーも同時にまわって右脚側に入って欲しいのか、あるいはハンドラーが90度左回転したフロントポジションに来てほしいのか、瞬時に伝える必要があります。
なぜなら、犬は戻るべき場所がわからないと、やって欲しい動き(回転など)をやったあとどこに行けばいいかわからずボーっとしてしまうからです。

犬よっては素早い動きで元の場所に戻ってきますが、中にはゆっくりゆっくり動いたり、立ち止まったりしてしまう犬もいます。

しかし、目的地がわかると、犬の動きは大分速くなります。


服従訓練では、招呼(呼び戻し)のあと、犬がハンドラーの正面に来て停座をするパターンと、戻ってきたら直接ハンドラーの左脚側で停座をするパターンがあります。

競技によってはどちらでも構わないというものが多いので、我が家は直接脚側停座を教えています。
ところが昨年から始めたラリーオビディエンスでは正面停座を指定されることが多いので、招呼の際は早めに正面ポジションを言ってやらないと、勝手に左脚側に戻ってきてしまいます。

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エラーを減らすためにも、犬の混乱を無くすためにも、着地点は早めに伝えてあげるといいでしょう。

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