ドッグトレーニング:あらゆる状況を想定する。
犬と外に出ればどんなことがあるかわかりません。
散歩の途中で、すれ違いざまによその犬に吠えかかられたり、旅先の宿で見知らぬ犬に咬みつかれそうになったり、よその犬が急に走って近寄ってきたり。
どんな時でも、「お互いリードが付いているから安全」と相手任せにしてはいけません。
相手の飼い主さんが自分の犬をコントロールできるとは限らないからです。
中には、端からコントロールする気が無く、犬を近寄らせる人もいます。
そんな時でも、自分の犬に伏せて待つや座って待つなど、よその犬を相手にしないことを教えておくことはとても大事なことではないでしょうか。
わが家の場合は、落ちている気になるものや向こうから歩いてくる犬など、いちいち反応しないでほしい時には「Leave it(放っておいて)」を使っています。
もちろん、状況に合せて早めに言うことが必要なときもあります。
目の前で刺激がマックスになってからでは飼い主の声が聞こえなくなる可能性が高いからです。
たまたま近くに呼び戻しが効かない犬が来たときでも、自分の犬をコントロールすることで、大事に至ることを避けることもできます。
もちろん、時間があるときは危険回避のために、愛犬とさっさと逃げることも必要ですが、逃げられない時は「マテ」をさせることも有効です。
J君は慣れた場所でなくても、大分落ち着いて待てるようになりました。
この日は近くでテニスやサッカーなど、J君にとって大きな誘惑がありましたが、それでも飼い主さんの早めの声掛けなどで興奮を避けることもできました。
日々確実に成長する犬たちです。
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