ドッグトレーニング:正しい姿勢を教える
愛犬にオスワリを教えたあとは、フセを教えたりするものですが、実はちゃんとしたフセになっていないことがよくあります。
どういう意味かというと、前足はちゃんとフセの形になっているのに、後ろ足がちゃんとたたまれていない場合があるのです。
下の写真をご覧ください。
上の写真は後ろ足がちゃんとたたまれています。
下の写真は後ろ足が伸びきっています。いわゆる休めの姿勢です。
正しいフセの姿勢を教えても、犬は休めの姿勢を取ることがあります。
別にかまいません。
ただ、「フセ」と言われているのに、後ろ足が後方に伸びていたり、休めの姿勢になっている場合は、「フセ」の正しい位置を理解できていない可能性があります。
たかが「フセ」の姿勢かもしれませんが、将来的になにがしかの競技に出ようと思えば正しい姿勢を教えることは必須です。
なぜなら、「フセ」からの「オスワリ」や「フセ」からの「タッテ(立止)」などは後ろ足を崩していると出来ないからです。
子犬の頃は体も出来ていないので、無理をする必要はありませんが、6~7ヵ月以降は少しずつ正しい姿勢を教えていってあげましょう。
きちんと教えてあると、足を崩したときに「フセ」ともう一度言われれば、後肢をたたむことも可能です。
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