ドッグトレーニング:褒めるのは難しい
今日は駒沢のDogLifeDesignさんでドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加のワンコさんたちは全くの未経験の子やオビディエンスをかじったことのあるコと様々。
オビディエンスの下地があると、キューに対する反応も速いので、ハンドラーも褒めるタイミングが掴みやすいのですが、トレーニングに慣れていないと、どこで褒めたらいいのかなかなかタイミングがうまくつかめません。
そこで私が代わりにクリッカーを鳴らして、そのタイミングで褒めて頂くことにしました。
しかし、褒め方も慣れていないとなかなか難しいようです。
特に日本人は西洋人と比べると、気持ちを表現するのは苦手な国民です。
また、そうしないことを『美徳』としている部分もあるので、さらに難しいのですが、犬相手の時は、西洋人になったつもりでトーンを高めにして声をかけてあげてください。
愛犬の尻尾がふわ~っとあがって、嬉しそうに振れるのを見ることができますよ。
お若いのに、どちらかというと落ち着いているB君。
飼い主さんとのヒールウォークも淡々と付いて歩いている感があったのですが、飼い主さんに歩調を合わせようとしたり、顔をあげてアイコンタクトを取ってくれた時は、黙っているより、テンションを少し高めにして褒めてあげると、途端に動きがよくなり、アイコンタクトの頻度もあがってきました。
ご褒美のおやつだけの力ではないと思いますよ~。
自分は褒めているつもりでも、犬に伝わっていないこともよくあります。
犬の表情を見ながら褒めてみてくださいね。
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