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2018年7月 8日 (日)

FCIオビディエンス:方向変換を伴う持来 クラス3

先月の記事で、見習いがダンベルの刺激に負けて、目の前のマーカーが見えなくなるという話を書きました。


その後、マーカーに対する意識付けの強化と、マーカーの先にダンベルがある中でのマーカーへの意識付け強化を続けた結果、ようやくダンベルが置いてあっても、目の前のマーカーに少し集中できるようになりました。


しかし、ダンベルを取りに行くことを予測してしまうので、マーカーだけの時はまっすぐこちらを向いて立止が出来ていたのに、ダンベルを置くと多少斜めになったり、余計なことをしたりしているのが動画からもわかります。

今後はこの精度を上げていくことが課題です。

「これでだめならあれをやってみよう。それでもだめならこれか。」
そんなことを考えながらやるドッグトレーニングはとても創造的でおもしろいものです。
「これをやれば100%うまくいく。」とは限らないのがドッグトレーニングです。
なぜなら犬にも個性があり、個体差があるからです。

春のオビディエンスセミナーで某大先生がおっしゃっていました。
「今はこの方法が一番だと思ってやっていても、来年は変わっているかもしれない。」日々人も犬も進化することの楽しさがトレーニングにはあります。


目の前のマーカーやダンベルが気になってフライングする時は、持っているボールでリセット。


201807081

無我の境地になってみよう(笑)。

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