ドッグトレーニング:プロだからこそわかること
初めての犬との生活はわからないことばかりなのは当然のことです。
犬は人間とは異なる種ですから、相手のことを勉強しなければわかるはずはありません。
人間は犬がやって欲しくないことをするとつい「ダメ」や「イケナイ」という言葉を使ってしまいます。
ちょっと前の世代であれば、お尻や頭を叩くといった行為もあったでしょう。
しかし、「ダメ」と言われた犬にその意味は通じているのでしょうか。
もしあなたが言葉の通じない異国の地で、誰かが怖い顔をして何かを怒鳴っていたら、どんな気持ちになるでしょう。
おそらく相手が怒っているだろうとは感じても、何に憤慨し、どうしたらいいのかはわからないのではないでしょうか。
犬とのやり取りについて勉強しているプロがいます。
ピンからキリまでと言われても仕方ありませんが、おそらく初めて犬を飼う人よりは犬のことを知っているはずです。
犬に伝えやすい方法を教えてもらえば、おそらくコツがつかめるでしょう。
例えば、子犬や小型犬はすぐとびつきます。
遊んで欲しい(かまって欲しい)気持ちや愛情表現もありますが、立ち上がった方が視界が広がるメリットもあります。
しかし、大型犬が人にとびつけば相手に怪我をさせないとも限りません。
とび付く犬に怖い顔で「ダメ!」や「イケナイ!」と言えば犬にはわかるのでしょうか。
ちょっと視点を変えると、
犬は座る行動ととびつく行動を同時には出来ません。
こんな風に考えると、座っていることを褒めた方が犬にとってはわかりやすいのではないでしょうか?
そんなちょっとしたことでも、気づかない人は沢山いるでしょう。
おそらくプロなら知っていることです。
喜んでとびついてきた犬の後ろ足を踏みつけて痛い思いをさせるのではない方法を知っているプロはいるはずです。
わが家の見習いは、ウチに来てから自発的に座っている行動を褒め続けていたら、いつでも座ってくれるようになりました。
外で刺激のある場所でも自分から座る確率があがってきました。
顔が楽しそうに見えないからと言って、強制しているだろうと思わないでください。
この子は昔から、「これでいいのか?」と言う真面目な顔をしていて、めったに笑った顔が見られませんでした。
そして、今でも、周りに危険があるときや、じっとしていて欲しい時にお願いすればすぐ座ってくれます。
習慣になればストレスも軽減されますね。
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