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2018年6月14日 (木)

ドッグトレーニング:動かないでいて欲しいとき

「オスワリ」や「フセ」、「マテ」などはドッグトレーニングの基本とも言えるものですが、競技に参加されない方の場合、「オスワリ」と連呼しているうちに座ればいいと思っていたり、「オスワリ」と言ったのに「フセ」をしてしまっても、まぁいいかと許してしまったり、「マテ」と言ってもズルズル動いてしまっても、まぁリードで繋いであるから大丈夫と思ってしまうことが多いと思います。

しかし、これでは犬には全く伝わっていないことになります。
ということは、本当にやって欲しい時にやってくれる確率は限りなく低いと言ってもいいでしょう。

「オスワリ」や「フセ」は中・大型犬の場合、周囲に脅威を与えないためだったり、飛びつきを防ぐためなどに有効ですし、「マテ」は日常的にもありうるシチュエーションです。
ちょっと犬を待たせる時に、リードが繋いであったとしても、犬が安心して待っていられるようにするために「マテ」の意味を教えてあげることはとても有効です。


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「マテ」の意味を教えるのは時間がかかりますが、愛犬のためと思って頑張ってみませんか?


「マテ」が動かないことだと理解出来ると、走っている犬を止めることもできます。

特に動きの速い犬の場合は、「フセ」を使った方が確実に止められる確率が高くなります。

愛犬の安全の為にも、「マテ」や「フセ」をきちんと教えてあげましょう。

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