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2018年5月28日 (月)

フリーズの原因とは

犬が見ているもの、感じているものを飼い主は同じように受け取ることは出来ません。
当然受け取り方が違うからです。

犬は人間が聞き取れない音を聴くことができますし、犬の目線は人間の目線とは違います。

ただ、犬が外的要因によって、何かを感じているかもしれないということは犬の行動を観察することで気づくことができます。

例えば、フリーズ。
動きが止まってしまい、飼い主が声をかけても全く聞こえていない様子だったり、大好きなトリーツなどを見せても見向きもしない時などがそうです。
原因は極度の恐怖や緊張からくる場合が多いものです。
犬の気持ちになってみれば、早くその場から離れたいと言うのが正直なところでしょう。

このような状況の犬は、フリーズする場合と落ち着かない様子でウロウロすることもあります。
音響シャイなどは後者のような動きを見せます。
外にいる場合は、その場から逃げてしまうこともあるので注意が必要です。

このような状況の犬にいくら慰めの言葉をかけても、おそらく聞こえていないでしょう。
早くその場を離れるのが一番の解決法かもしれません。

ただ、軽い症状の場合はリセットすることで平常心に戻ることもあります。
例えば愛犬の一番好きなことをやることで、嫌なことを忘れられる場合もあります。


これから夏にかけて、花火や雷の時期にも入ります。
愛犬の様子をよく観察してあげましょう。

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わが家の先住クリス、3歳ぐらいに始まった音響シャイのために、外を散歩していても、遠くで花火の音が聞こえると挙動不審になったことが何度もありました。

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