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2018年5月25日 (金)

ドッグトレーニング:言葉のキューの大きさは?

犬に合図のキューや指示の言葉を出すとき、声の大きさはどれくらいですか?

屋外で行われる訓練競技会では、隣のリンクのハンドラーの声や、周りの犬たちの吠える声にかき消されないように、大き目の張った声でキューを出すのが一般的です。

競技会という非日常の環境の中で、犬も周りの刺激が気になったり、緊張しているためにハンドラーの声を聞き逃す可能性もあります。

そのため大き目の声ではっきり伝えることは大事なことです。
しかし、あまり声を張りすぎると犬に圧をかけてしまい、犬が委縮してしまうこともあるので難しいところです。
遠隔で距離がある場合は声が届くように大きな声を出す必要がありますが、隣にいる場合(脚側停座)大きな声の必要があるでしょうか。

私は脚側時はなるべく小さ目に声をかけるようにしています。
特に立止や停座のときにあまり大きな声で指示をだしてしまうと伏せてしまう場合もあります。

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ドッグダンスではオビディエンス以上に次から次へと指示のキューを出していかなければいけないので、大きな声で言い続けているとどんどん犬に圧をかけてしまう可能性もあります。

日常的に普通の声で指示を出していれば、本番の時は少し大き目にしてアテンションを取りやすくすることもできますが、普段から大きな声を出していると、もっと声を張り上げなくてはいけなくなってしまいます。


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普段から話しかけるようなトーンで指示を出しておくことで、犬へのプレッシャーも軽減できるのではないでしょうか。

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