犬のボディーランゲージ:カーミングシグナル
犬のボディーランゲージには様々あり、最近ではカーミングシグナルだけでなく、犬と会話するために、多くの犬の表情やボディランゲージを勉強する方も増えています。
カーミングシグナルと言うと、犬が相手の犬や人間に向けて発する自分の緊張感や不快感だったりすることが多いのですが、先日見習いが犬同士の仲裁に入るシーンがあったので、そのことについてお話しようと思います。
初めて会った若い雄犬がアシスタントのことを大変気に入り、何度も遊びに誘ってくれたのですが、めずらしくアシスタントはあまり気乗りがしない様子。
それでも年下君は果敢にアシスタントにアプローチ。
初めは若いオス犬のこの行動を全く意に介さなかった見習いが、最後にとうとうこんな行動に出ました。
未去勢同士だったため、オス犬が苦手な見習いはもっと激しいことを相手に言うのではないかと気にしていたのですが、あにはからんや、ちょっと大人な対応にびっくりしました。
少しは犬語がわかる犬に成長したのでしょうか。
このカーミングシグナルは人間同士の争いの時にも見られます。
親子喧嘩や夫婦喧嘩のとき、愛犬が間に割り込んでくることなどありませんか?
「まぁまぁ、その辺にしておきなよ。」という合図ですから、見逃さないようにしましょう。
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