ドッグトレーニング:ハンドラーは忙しい
犬をトレーニングする時、訓練のようなシビアなものでなくても、一緒に歩くことを教えたり、オスワリやフセを教えるときであっても、陽性強化で教えるとなると、犬のとった正しい行動をマークするために、クリッカーをならしたり、トリーツを上げたり、同時に言葉で褒めたり、さらにまたトリーツを持っている手やトリーツポーチが犬の思考を妨げる刺激にならないようにとハンドラーはいろいろ考えて行動しないといけません。
ボーっとしているとタイミングを逃してしまい、やって欲しい行動からずれてしまうこともあるからです。
ハンドラーはまさに忙しいです。
こういう話をきくと、「犬のトレーニングって面倒くさい」と思われる方は多いでしょう。
しかし、同じ言葉を持たない犬たちに、人間の言葉を伝えていくには手間と時間がかかることを忘れてはいけません。
共通の言葉が見つかることで、お互いのコミュニケーションが少しずつ取りやすくなっていくはずです。
※愛犬がちょうどいいヒールポジションに入るタイミングでクリッカーを鳴らし、褒めていきます。
自分からアイコンタクトを取ってくれた時も褒めてあげると、ハンドラーを気にするようになっていきます。
力ではなく、犬の自主性を伸ばしていきましょう。
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