ドッグトレーニング:アイコンタクトがなぜ必要か
昨日パピートレーニングにおいて、アイコンタクトが増えることは望ましいと書きました。
なぜなら、こちらが愛犬に何か伝えようとしていても、当の愛犬がそっぽを向いていたり、他のことに気を取られていたら、聞き逃してしまうことになるからです。
ずっと飼い主の方を見続ける必要はありませんが、自分から飼い主を確認するぐらいに気にかけていて欲しいとは誰もが思っているのではないでしょうか。
アイコンタクトが取りやすくなれば、飼い主の話しも聞きやすくなり、日常生活だけでなく、様々なドッグスポーツにチャレンジする際も集中しやすくなります。
今日のグループレッスンに参加してくれた6ヵ月の女の子。
好奇心旺盛で、グループレッスンでは気が散って集中できませんでした。
6ヵ月という年齢では当然のことです。
それでも、こちらを見るのを待って、クリッカーで強化してみたら、少しずつ好奇心を持って飼い主さんを見る頻度が上がって、飼い主さんに付いてくるようになりました。
一回で集中力がアップするわけではありませんが、新しい習慣を作ってあげることで、少しずつ飼い主さんを気にしてくれるようになるかもしれません。
子犬相手は焦らず、楽しく。
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