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2018年4月27日 (金)

ドッグダンス:ハンドシグナルをはずすわけ


犬と踊るとき、人は自分の動きの中で振付として手を動かします。
ところが日常的にハンドシグナルに頼って犬に指示を出していると、犬はその振付の動きとハンドシグナルを混同してしまい、ハンドラーが意図しない動きをとってしまうことがあります。
これは犬のミスではありません。
ハンドラーの指示がわかりづらかったことにほかなりません。

そこでハンドラーはパートナーへの指示のキューを言葉の合図だけで伝えられるようパートナーと練習を重ねます。
もちろん、遠隔作業の場合は声が伝わりづらいためにハンドシグナルやボディシグナルを使うこともありますが、ヒールポジションでの様々なムーブに関しては、余計な手の動きを極力なくして犬を混乱させないようにし、言葉のキューだけで動けるようにします。

パートナーが言葉のキューを理解したら、今度はハンドラーが手をいろいろな位置に動かしながら、ハンドシグナルより、言葉のキューをよく聞いてもらえるように練習していくといいでしょう。


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パートナーが言葉の意味を理解していないときは、まずそこから土台を強固にすることが先決です。
誘導の手がはずせないと、次にステップアップできません。

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