ドッグトレーニング:犬が迷ったら
ドッグダンスで犬がハンドラーの左側を歩いている180度の方向変換を行う方法は、犬と一緒に並んで右180度に方向転換する方法と、犬が左ターン、ハンドラーも左ターンする方法、ただしこの場合ターンし終わると犬はハンドラーの右側にきます。
そして最後に「ドイツ式反転ターン」というのがあります。
これはオビディエンスでも使われることがありますが、ハンドラーがその場で左180度に反転するのと同時に犬がハンドラーと反対方向、つまり右周りにハンドラーの外側を周って最後にハンドラーの左側につくというものです。
この「ドイツ式反転ターン」を教えるには、まず犬にハンドラーの周りを右回りに周る「アラウンド」を教え、犬がアラウンドをしているときにハンドラーが左180度反転すればいいのです。
しかしそれでうまくいかないときがあります。
つまりアラウンドしようとした犬が、ハンドラーが動くことで目標物を失ってしまい、途方に暮れて周れなくなってしまうのです。
特に小型犬はハンドラーの足(靴)の傍にいるので、ハンドラーが動くたびに気になってしまう場合があります。
今日のプライベートレッスンのRさんは様々なムーヴやトリックを習得していますが、アラウンドの最中にハンドラーが動き始めると途中で止まってしまい、どこに行ったらいいのか迷ってしまいました。
そこで、Rさんがアラウンドをし始めたら、ハンドラーさんに足踏みをしていただくことにしました。
最初は靴が動いただけで、止まってしまったRさんでしたが、何回か繰り返しているうちに、気にならなくなりました。
これを繰り返しながら、目標物が動いても気にならくなるように練習していきます。
犬の立場に立って見ると、うまくいかない原因が見えてきます。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
にほんブログ村
---------------------------------
4月から、相模原でベーシックトレーニングの定期クラスが始まります。
詳細はこちら↓から。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2018/03/post-b3c9.html
愛犬とのコミュニケーションを深めたい方や、基本の動作をしっかりマスターしたい方にお奨めです!
ドッグダンスで使うバックステップやオビディエンスで使う持来なども練習していきます。
---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
| 固定リンク
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- 愛犬とのコミュニケーションははわかりやすく(2024.10.08)
- 愛犬はなぜ「マテ」ないのか。(2024.10.07)
- しつけ相談会@港区立有栖川宮記念公園(2024.10.06)
- 「お手」「お変わり」はいらない?(2024.10.05)
- 呼び戻しは子犬のころに教えるのが簡単(2024.10.04)
コメント