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2018年3月20日 (火)

ドッグスポーツ:犬にとっての義務感とは

犬と一緒に楽しめるドッグスポーツは沢山あります。
ハンドラー(飼い主)も体力や運動神経が多少は必要なアジリティやフライングディスク、もちろんドッグダンス。またガンドッグやフライボール、犬ぞりなどなど様々なドッグスポーツがあります。

私が犬たちと日々やっているオビディエンスも、私にとってはドッグスポーツのひとつです。犬に新しい行動を教えていくには体力と忍耐は欠かせません。

しかし、なぜかオビディエンスや服従訓練をやっていると、犬に多くのことを求めすぎるせいか、犬がハンドラーの思い通りに動かない時、ハンドラーは「この犬にはまだ義務感がない。」などという言葉を耳にします。

犬の「義務感」とは何でしょうか。

ハンドラーの出したキューに対し、理解できていてもやらない場合は「義務感が無い」ということになってしまうのでしょうか。


「義務感とはやりたくなくても、仕方ないからやるという気持ち」のように捉えられている場合、その成果は果たして喜ぶべきものなのでしょうか。


愛犬がもし「仕方ないからつきあってやるよ。」と人間の言葉で伝えて来たとき、ハンドラーが「悪いな。ちょっと我慢してくれよ。」と言葉を返したとしたら、両者の関係性はお互いがうまく折り合いをつけているように見えます。

しかし、単純に「おまえには義務感がないのか」とハンドラーに言われてしまった犬は、「すみません。」と謝らなければならないのでしょうか。


「ボクはあなたと一緒に何かすることが楽しいので、義務だとは思っていませんよ。」と言ってくれる犬と一緒に私はスポーツを楽しみたいと思うのですが、それは単なる理想論でしょうか。


私は「義務感」と聞くたびに違和感を感じてしまいます。

201803201
昨年の初オビ1参戦時の見習いとのヒールワーク。
見習いがまだ若く、慣れていないためにストレスサインが出ています。
それでも頑張ってくれたのは、義務感からではないと私は思いたい。

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愛犬とのコミュニケーションを深めたい方や、基本の動作をしっかりマスターしたい方にお奨めです!
ドッグダンスで使うバックステップやオビディエンスで使う持来なども練習していきます。

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