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2018年2月26日 (月)

犬に考えさせる

今日は相模原でのプライベートレッスン3連続。

2つ目のレッスンに参加してくれたUさん。
元気いっぱいで、飼い主さんとの共同作業も大好きな女の子。

ちょっとおしゃべりが多いのが気になるとのことで、見させて頂きました。

嬉しくて興奮したり、かまって欲しかったりするとついつい跳びついたり声が出たり。
小型犬ではよく見られることです。

なぜ大型犬ではあまり無いのか。
いえいえ無いわけではないのですが、大型犬は跳びつかれると危険なので、小さい頃から飼い主さんが早めに対処されることが多いからです。


小型犬が跳びついたとしても、膝のあたりに前足がかかるくらいで、痛くもかゆくもないというのが現実です。
かわいいからとついつい見過ごされてしまいがちな小型犬の跳びつき。
きちんと伝えてあげると覚えてくれます。

犬に跳びつかせないためには、「ダメ!」と言わず、「オスワリ」と言った方が犬はわかりやすいのですが、今回はUちゃんに「オスワリ」という回答を与えるのではなく、どうして欲しいのかをゆっくり伝えていきます。

何も言わずに待っていると、自分から吠えたり跳びついたりするのを止めてオスワリをするUちゃん。


201802261


一瞬で治ることではありませんが、少しずつ伝えていくことで新しい習慣になっていくはずです。

焦らず、じっくり、根気よく。

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