ドッグダンス:一発芸をルーティンのムーヴに取り入れる
「家では出来るのに、なぜ外で出来ないのでしょう。」
こんな言葉をよくお聞きしますが、家の中と外という大きな環境の違いだけでなく、目の前の景色が違うだけでも犬は出来なくなることがあります。
例えば、「お手、おかわり」。
初めて愛犬に教えるときは、犬と向かい合って手で前足を取ながら教えたのではないでしょうか。
もし愛犬と並んで同じ方向を向いているときに、「お手、おかわり」と言ったら愛犬は前足をあげてくれるでしょうか。おそらくハンドラーの前に回り込んでオスワリをしてから手を上げるかもしれません。
なぜなら「お手、おかわり」は向かい合ってするものと理解しているからです。
並んで前足をあげることを教えるには、少しずつ「環境を変えても、前足をあげる行動は同じことだよ。」と犬に伝えていけばいいのです。
ドッグダンスのトリックでも使える「お手、おかわり」。
こんな風にハンドラーをシンクロして前足があがるとかわいいですよね。
Mさん、少しずつ繰り返して練習したところ、半日で目の前にハンドラーの手が無くても、単独で前足が上がるようになりました。
一発芸だった「お手、おかわり」が、チャーミングなドッグダンスのトリックになりましたね。
2/18は駒沢のDogLifeDesignさんでトリックレッスンを行います。
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