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2018年2月 8日 (木)

生まれつきの咬み犬はいないはず

私がドッグトレーナーの仕事を始めてしばらくしてプライベートレッスンに伺った案件は
「抱いているときに誰かと話をし始めると相手を咬む。」というものでした。

家族多頭飼いの中の1頭という環境だったり、日常的にシッティングをする人が別にいて、トレーニングなどは全くされていない状況で出始めた行動でした。

「咬む」行動の意味を知るためには、日常生活など、普段の生活環境を確認しなければいけません。
当然私はカウンセリングのためにご自宅を訪問しましたが、該当犬は家の中でフリーになっており、私が部屋に入ると走ってくるなり跳びついて咬みました。

他人を咬む前例があるのであれば、他人が家に入る前に、ケージに入れる、あるいは別の部屋に隔離するというのが本筋だと思います。

「咬む」という犬の行為の重大性についての認識の甘い方がいらっしゃるようです。


犬が本気で咬むと言うときはよほどのことです。
わが家の初代犬ハスキーはとても愛想がよく、人にも犬にもやさしいオス犬でしたが、晩年放たれたオス犬に2回襲われて以来、近寄ってくる大型犬がまったくだめになりました。

公園の売店で買い物をするのに、大きな犬を連れで並ぶと迷惑をかけるだろうと、彼を歩道わきのポールに繋いでいたときのこと、ゴールデンレトリバーを連れた若い男性がハスキーに近寄ろうとしました。彼は必死に吠えています。
それでもその人は自分の犬を近づけてきたので、私は急いで自分の犬の前に立ちはだかったのですが、彼は私が目に入らず私の腹部に咬みつきました。
幸い冬で厚着をしていたため、流血には至りませんでしたが、しっかり歯形がついてました。
彼も私に咬みついたことに気づき、はっと我に返りました。

彼がもしそのゴールデンに咬みついていたら、老犬の彼はもっとやられてしまっていたでしょう。

擬人化することなく犬の気持ちを知ることは難しいかもしれません。でも嫌がる犬は必ずサインを出しています。

先日書いたコラムが公開になりました。
個人的な意見ではありますが、宜しければみてみてください。

https://www.docdog.jp/2018/02/magazine-blog-mitsui-13.html

201802081
若かりし頃の初代犬。
公園でも愛想がよく人気者でした。


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