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2018年2月17日 (土)

ドッグトレーニング:意欲はなくさず冷静に

愛犬と一緒に作業するドッグスポーツ。どんなスポーツであれ、愛犬にルールを教えて一緒に臨むわけですが、愛犬にとってその作業が楽しければ楽しいほど、興奮して先走ってしまったり、間違えたりしてしまいます。

作業のレベルが高くなればなるほどフライングは許されません。
もちろん、ルールを決めたのは人間ですから、犬はまったく悪くないのですが、冷静にハンドラーの指示のキューを聞いて作業することはどんなスポーツでも不可欠です。

しかし、フライングやミスに対して否定的なことを言っていると、犬はだんだん意欲を失ってしまいますので非常に難しいところ。


ドッグダンスの練習でも、教えたことが多い分、犬たちがミスをすることも少なくはありません。それに対して、「ダメ!」や「ノー!」を使ってしまうと、教えたことを否定してしまうことにもなりかねません。
そこで、明るく間違っていることを伝えてやり直して成功に導くのがポイント。

っと口で言うのは簡単ですが、教えたはずなのに、何度も間違えられてしまうと、ついついイライラしそうになります。
っが、何度も間違えると言うことは犬に伝わっていないと言うことなので、もう一度レベルを落として伝えなおす必要があるわけです。

犬に教えるのは自分の勉強でもあります。
意欲はそのままに、冷静にハンドラーの声が聞こえるように導いてあげなければいけません。

時にはお互い頭をリフレッシュして遊ぶことも大事ですね。


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