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2018年2月

2018年2月28日 (水)

ZIPに出ました。

日本テレビの朝の情報番組ZIPの「そらMAP」コーナーで駒沢界隈を取材され、DogLifeDesignさんでクラスを開催しているドッグダンスも紹介していただきました。


201802283


僅かな撮影時間で、タレント犬そらちゃんにドッグダンスを教えることは当然無理ですが、パートナーの匠さんには、犬の行動を引き出すための誘導方法をお伝えさせていただきました。

行動と言葉がまだリンクされていない時点では、トリーツやおもちゃを使った犬の誘導が基本になります。
匠さん、大きなそらちゃんを上手に誘導できたでしょうか。

つづきは明日だそうです。
カットされていなければ、アシスタントのニコルももう少し映るかもしれません。

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2018年2月27日 (火)

ドッグトレーニング:練習すれば出来るようになる


今日のプライベートレッスンは男の子ばかりでしたが、みんな紳士的な男子ばかり。
しかも飼い主さんがきちんと練習して下さっているので、お会いするたびに進歩が見られて嬉しい限り。

どんな犬でも、教えたことを繰り返し練習すれば必ず身に付きます。
もちろん個体差があるので、同じペースで身に付くわけではありませんが、やらなければ一生身に付きません。

犬も人と同じように、楽な動きが優先されます。
座り方一つとっても、足を崩したような座り方をする犬の場合、健康面に問題が無ければ、崩さず座ることを教えれば必ず安定した停座ができるようになります。
「フセ」の姿勢も同様です。

ハンドラー(飼い主)の左側で並んで座ることを先週から練習し始めたM君。
「オスワリ」と言われれば、普通に飼い主さんの傍に座って飼い主さんの顔を見上げることができますが、出来れば散歩中の信号待ちなどで並んで座りたいと言う飼い主さんのご意向で、きちんと隣りに座る練習をはじめ、今日のお散歩ちゅうはちゃんと並んで座れました。

座り方のアドバイスは出来ても、練習を実行して下さるのは飼い主さんです。

201802271


M君、ちゃんと成果が出ていますね。

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2018年2月26日 (月)

犬に考えさせる

今日は相模原でのプライベートレッスン3連続。

2つ目のレッスンに参加してくれたUさん。
元気いっぱいで、飼い主さんとの共同作業も大好きな女の子。

ちょっとおしゃべりが多いのが気になるとのことで、見させて頂きました。

嬉しくて興奮したり、かまって欲しかったりするとついつい跳びついたり声が出たり。
小型犬ではよく見られることです。

なぜ大型犬ではあまり無いのか。
いえいえ無いわけではないのですが、大型犬は跳びつかれると危険なので、小さい頃から飼い主さんが早めに対処されることが多いからです。


小型犬が跳びついたとしても、膝のあたりに前足がかかるくらいで、痛くもかゆくもないというのが現実です。
かわいいからとついつい見過ごされてしまいがちな小型犬の跳びつき。
きちんと伝えてあげると覚えてくれます。

犬に跳びつかせないためには、「ダメ!」と言わず、「オスワリ」と言った方が犬はわかりやすいのですが、今回はUちゃんに「オスワリ」という回答を与えるのではなく、どうして欲しいのかをゆっくり伝えていきます。

何も言わずに待っていると、自分から吠えたり跳びついたりするのを止めてオスワリをするUちゃん。


201802261


一瞬で治ることではありませんが、少しずつ伝えていくことで新しい習慣になっていくはずです。

焦らず、じっくり、根気よく。

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2018年2月25日 (日)

FCIオビディエンスクラス2初参加

今日は見習いとJKCの訓練競技会に参加してきました。
出陳課目はオビディエンスのクラス2です。
昨年暮れにクラス1は合格したので、今回初めてのクラス2でした。

結果は脚側行進以外は0点か10点満点のどちらか。
なんともわかりやすい。


先月からおよそ1ヵ月クラス2に向けての練習をしてきました。
紆余曲折はあったものの、とりあえず各課目の成功率はかなりあがってきましたが、幾つかの課目はまだまだ発展途上。
正解を出し続けたかと思うと、急に変なことをやってみたり。

しかしながら、これらの変なことの原因は本犬の精神状態から来るものです。
つまり、落ち着いて人の話が聴けているときはミスなくこなし、気になるものがあるときはエラーを出す。
これはどんな犬にも起こることです。
いわゆる環境馴致がきちんと出来ていないと、冷静に判断して回答が出せないためです。

ところが、見習いにとっての気になるものとは、課目の作業の一部です。
例えば、「障害を含むダンベル持来」であれば、ダンベルが気になって板障害が見えなくなる。
「方向変換を含むダンベル持来」であれば、置いてあるダンベルが気になって、方向の指示を聞き逃す。

若い犬にとって最大の敵は冷静になれないこと。

当面の課題は「冷静に考える精神力」でしょうか。

201802251


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2018年2月24日 (土)

犬の気質

今日はいつも出かける公園で子犬に会いました。
今日が公園デビューという生後3か月になろうという大型犬の女の子でした。
実はこの子にはすでに2回ほど会っていますが、果たして私のことを覚えていたかどうかはわかりません。

ただ、公園初日にしては全く物おじせず、人や犬に対しても全く動じていない様子です。


201802241


特に、犬には積極的に寄って行きますし、小型犬が多少唸ってもひるむことなくぐいぐい行きます。
体が大きいと言うのも利点の一つかもしれませんが、大型犬でもビビリな子はいるので、何とも言えません。

サイズの問題もあり、抱っこ散歩などもしていなかったと聞いているので、これほど周囲を気にせずおおらかなのはおそらくこの子の気質のおかげでしょう。
同居犬もいますが、年齢も離れているので、遊んでもらってはいないとのこと。


動きはさすがに赤ちゃんなので、少々不安定ではありましたが、ロングリードに付け替えてみると、自分からあちらこちらに探索しに行き、少し離れて呼べば元気に走ってきます。

同じ月齢のラブの子犬を見つけると、自分から遊びに誘いましたが、相手がビビって逃げ回り結局遊べませんでした。

犬同士の遊びは犬語を理解していくうえでも大切ですが、すべての犬が友達である必要は無いと私は考えているので、そのうちこの子も相性の合う子と出会えるでしょう。

今は日々多くのことを吸収する時期ですので、様々な経験をさせてあげられるといいですね。

ちなみに我が家の心の狭い見習いが上手に挨拶できるかどうか、そっちの方が心配だったのですが、とりあえず今日は無事クリアしました。


201802242


次回会うときはもっと大きくなっているでしょうし、あっという間に体重でも追い越されてしまうと、見習いは敬遠してしまうでしょう。
優しい子や女の子は大好きですが、積極的で、大きな女の子は苦手な見習いです。

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2018年2月23日 (金)

ドッグトレーニング:姿勢を維持させるには


犬は言うまでもなく学習する動物です。
日々の習慣もきちんと覚えることができます。
ある意味パターン化していると言ってもいいでしょう。
たとえそれが飼い主に教えられた家のルールであっても、自分で勝手に作ったルールであっても同じです。

しかし、ルールやパターンを変えることは出来ます。
丁寧に伝えていくことで、思考回路を変えてもらうことは可能です。

例えば、「オスワリ」や「フセ」。
それぞれの動作を教えた後、いつも「ヨシ」と言ってすぐ解除していると、行動したらすぐ解除されると犬は理解し、座ってもすぐ立ち上がったり、伏せてもすぐお座りしてしまったりします。
特に指示のキューを出した後ハンドラーだけが動く場合は、犬が勝手に解除してしまうことが多いものです。

ハンドラーから解除のキューが出されるまではその姿勢を継続して欲しい時は、「マテ」と言って動かないことも練習していくと、ハンドラーが動いても姿勢を維持することができるようになります。

姿勢維持が少し習慣になってくると、あえて「マテ」と言わなくても、次のキューが出るまでその姿勢を維持できるようになってきます。

すぐには出来なくても、繰り返して練習することで犬は新たに学習していきます。

オビディエンスの競技では、姿勢変更が必ず課目に入っています。
いつも同じタイミングで解除していると、犬はそのタイミングで動く習慣がついてしまうので、時には解除するまでの時間を少し長めにしたりして、犬に予測させない練習をしてみましょう。


ラリーオビディエンスでは、犬を伏せたり、座らせたりした状態でハンドラーが動くことがあります。
動き始めた時は待っていられても、ハンドラーが犬の元に戻ってくると勝手に立ち上がってしまうことがよくあります。
そうならないように、時には犬が予測する前にあえて「マテ」と声をかけることで動かないことを学習していきます。

作業の途中でも言葉で褒めることができるラリーオビディエンスは、犬の集中が取りやすい競技でもあります。


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2018年3月24日、山中湖のwoofでドッグダンスのファンマッチを開催します。
新しいルーティンの練習や、場慣らしの場としてお使いいただけますので、是非ご参加ください。
詳細はこちらから。

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2018年2月22日 (木)

ドッグトレーニング:理解出来ているから出来るとは限らない

今日はラリーオビディエンスの練習会でした。

ラリーオビディエンス競技はアシスタントと一緒に楽しんでいる競技で、昨年AFC(アニマルファンスィアーズクラブ)で開催された2018年度新規定のセミナー&ワークショップに参加してから、ゲーム感覚の面白さにはまって練習会を開催したり、トライアルに参加するようになりました。
アシスタントはすでに3回のトライアルにクォリファイしているので、レベルがひとつアップしました。

一方見習いの方は、JKCのオビディエンス競技に昨年暮れから参加しはじめ、こちらもレベルが一つあがったところ。
しかし、6歳のアシスタントと2歳の見習いでは、経験値がまったく違います。

今日は見習いもラリオビのコース体験をしたのですが、一度目の体験では、途中で頭がいっぱいになり、私の足に抱きついて固まりました。

ひとつひとつのエクセサイズをひとつずつこなし、その都度少し息が抜けるオビディエンス競技と違い、ドッグダンスのように、出された課題を次から次へとこなしていくラリーオビディエンスは、若い見習いには少し負荷が大きかったのかもしれません。

一つ一つの作業は確実に理解出来ているので、わからなくなったわけではありません。
しかしそれを確実に成し遂げられるかどうかはまた別の問題とも言えるでしょう。
アシスタントもたまにはコース練習が必要なようです。


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photo by A.Sさん

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2018年2月21日 (水)

ドッグトレーニング:簡単そうで難しい脚側停座

「脚側停座」と書くとわかりづらいですが、要はハンドラーと並んで立っているときにオスワリをさせると言うもの。

犬が初めてオスワリの意味を教わるときは、大抵ハンドラー(飼い主)と向き合っていることが多いものです。
「おいで~」と読んだ後に、「オスワリ」と言われれば、大概は顔を見合わせて座るような状況になります。


201802211


しかし、日常的には、散歩の途中で信号待ちをしたり、走ってくる自動車を避けるために、道路の端に避けて座らせたりと言う状況が発生します。

ところが、正面で向きあって座ることに慣れている犬たちは、「オスワリ」と声をかければ、横を歩いていても、ハンドラーの前に回り込んで座ろうとします。
「言われたときにその場ですぐ座る」ことをきちんと教えることが大事ですが、ハンドラーの横にいても座ることを教える必要もあります。


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上手にお散歩ができるようになってきたMさんの次の課題は、飼い主さんの隣ですぐ座ること。

ということで、まずは刺激の無いご自宅で、飼い主さんと並んでいるときにオスワリをする練習から始めました。
左側の壁をバリアにすることで、曲がってすわることを回避することができます。

あとはちょうどいい場所で腰が落とせるように誘導してあげます。
首輪を引っ張ったり、腰を押す必要はありません。
家の中ですから、リードも使いません。

201802213


慣れてしまえばどうってことない動作ですが。慣れるまでは座る位置がなかなか定まらないものです。
ちょっと繰り返して練習すればすぐ理解してくれるでしょう。
進んで座る動作を身に付けてもらうためには、自分で納得してもらい、自発的に動いてもらうことが大切ですね。

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2018年2月20日 (火)

ドッグトレーニング:物品の受け渡し

ボールやおもちゃなどを投げて犬に取りに行かせたり、トレーニングにおける「物品持来」では、物品の受け渡しがとても重要になります。
おもちゃであれば、ひっぱりっこをしようとして離さなかったり、ボールやディスクなどであれば、ハンドラーの傍まで来る前にポトッと口から落としてしまったりといろいろな状況が想定できます。

所有欲が強い場合は「交換」と言う方法で犬に出させることができます。同じ物や、更にいいレベルの物、あるいはおやつなどと交換することで口から出させることができますが、手元にまで持って来るようになるには時間がかかります。


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わが家の初代ボーダーコリーはテニスボールが大好きで、遊びもトレーニングもテニスボールを使っていましたが、投げたボールをダッシュで取りにいくものの、咥えて戻ってくると私から1メートル以上離れたところで落とし、すぐに次に投げてもらったボールを取りに行こうとスタンバイしていました。

最初の頃は、持って来るだけでも感動ものですから、ついつい落としたボールを自分で取に行って投げてしまっていました。
しかし、ボールがどんどん遠くなっていくと、なぜ私が取りに行かなくてはいけないんだ?という疑問が湧いてくると共に、競技会に出始めると、きちんと手渡しが出来ないといけないことに気づき、テニスボールも私の手の平に乗せるまで投げてあげないことにしました。

そこで、ポイと落としたボールは決して取りに行かず、ひたすら手の平まで持って来るように言い続けたところ、犬の方が根負けして手渡しするようになりました。

他愛のないことですが、訓練で使うダンベルは結構重かったので、足の上に落とされ何度も痛い思いをしたこともあり、「出せ」のキューが無ければ口から落とさないように教えるのは必須でした。

犬によって咥えやすいものやそうでないもの、あるいは絶対咥えたくないものなどいろいろありますが、丁寧に咥えて手渡しできるようになるには、きちんと手順を踏んで教えてあげなければいけません。

根気が必要ですね。

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2018年2月19日 (月)

ラリオビ&ドッグダンスレッスン@わんのわさん

今日は相模原のわんのわさんでラリーオビディエンスとドッグダンスのグループレッスンでした。

ラリーオビディエンスは今年からOPDESも開催することで競技回数も増え、ステップアップが楽しみな競技です。

ラリオビディエンスの課目ではヒールポジション(左脚側)からフロントポジションに移動して停座する作業が多いので、今回も重点的にポジションチェンジの練習をしました。

フロントポジションも停座の角度が大きくずれてしまうと減点になってしまうので、犬にフロントポジションをしっかり認識させることが大事です。


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その後サインカードを使った流れの練習を行い、ボーナスサインの作業方法なども体感していただきました。


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午後からのドッグダンスのレッスンでは、課題曲でショートルーティンの構成をやっていただき、個々のパーツのつなぎ方やポジションチェンジなどを練習しました。


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来月はプチ発表会です。


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2018年2月18日 (日)

ドッグトレーニング:練習の質と量が全て

競技に関わるドッグトレーニングにおいて、ハンドラーは当然犬に正確さを求めます。
それはポジションであったり、作業のタイミングであったり、指示のキューへの反応であったり、飛越の高さであったりと様々です。
教えたことをきちんとやってもらうために、犬たちが理解出来ているか検証しながら教えていくのですが、教えたことを正確にこなせるかどうかは練習量に尽きるのではないでしょうか。


例えばディスクのキャッチ。
飛んでいるディスクをキャッチすることを犬に教えることは出来ても、走りながらジャンプしながらキャッチするのは犬ですし、そのタイミングは犬が自分で計らなければいけません。
そのためには何度もディスクを投げて、キャッチの練習をしなければ上手にキャッチできるようにはならないでしょう。
ましてや会場には風が吹いていたりもするわけです。


同様に、ハンドラーの傍でヒールワークをするドッグダンスの場合、多くのポジションを犬に理解させたとしても、次から次へとハンドラーの口から出てくるポジションやムーヴのキューを聞きながら正確に動けるようになるためには、それぞれの動きの練習を何度も行わなければなりません。


脚側で歩くヒールウォークひとつとっても、正しいポジションを維持しながらハンドラーに付いて歩けるようになるには多くの練習が必要です。

犬の行動が「大体合ってる。」と言う場合はまだわかっていないことが多いようです。
もちろん、犬の頭の中が冷静でないために、ミスを犯すということもあり得ますが、競技の世界ではそれでは通用しません。

自信を持って「これだよね!」と犬が答えてくれるようになるまでは練習量はまだ足りないと言えるでしょう。


ひとつのオブジェクトを使って二つの作業を行うことを練習しているKさん。
以前は、思い込みで動くこともあり、正解率がなかなかあがってきませんでしたが、今日は100%正解。


201802181


このまま様々な場所で練習すれば、本番でも正解を選んでくれるはずです。

わが家のアシスタント、身に付くまでに時間がかかりますが、忍耐強く練習するのみですね。

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2018年2月17日 (土)

ドッグトレーニング:意欲はなくさず冷静に

愛犬と一緒に作業するドッグスポーツ。どんなスポーツであれ、愛犬にルールを教えて一緒に臨むわけですが、愛犬にとってその作業が楽しければ楽しいほど、興奮して先走ってしまったり、間違えたりしてしまいます。

作業のレベルが高くなればなるほどフライングは許されません。
もちろん、ルールを決めたのは人間ですから、犬はまったく悪くないのですが、冷静にハンドラーの指示のキューを聞いて作業することはどんなスポーツでも不可欠です。

しかし、フライングやミスに対して否定的なことを言っていると、犬はだんだん意欲を失ってしまいますので非常に難しいところ。


ドッグダンスの練習でも、教えたことが多い分、犬たちがミスをすることも少なくはありません。それに対して、「ダメ!」や「ノー!」を使ってしまうと、教えたことを否定してしまうことにもなりかねません。
そこで、明るく間違っていることを伝えてやり直して成功に導くのがポイント。

っと口で言うのは簡単ですが、教えたはずなのに、何度も間違えられてしまうと、ついついイライラしそうになります。
っが、何度も間違えると言うことは犬に伝わっていないと言うことなので、もう一度レベルを落として伝えなおす必要があるわけです。

犬に教えるのは自分の勉強でもあります。
意欲はそのままに、冷静にハンドラーの声が聞こえるように導いてあげなければいけません。

時にはお互い頭をリフレッシュして遊ぶことも大事ですね。


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2018年2月16日 (金)

ドッグダンス:一発芸をルーティンのムーヴに取り入れる

「家では出来るのに、なぜ外で出来ないのでしょう。」
こんな言葉をよくお聞きしますが、家の中と外という大きな環境の違いだけでなく、目の前の景色が違うだけでも犬は出来なくなることがあります。


例えば、「お手、おかわり」。
初めて愛犬に教えるときは、犬と向かい合って手で前足を取ながら教えたのではないでしょうか。
もし愛犬と並んで同じ方向を向いているときに、「お手、おかわり」と言ったら愛犬は前足をあげてくれるでしょうか。おそらくハンドラーの前に回り込んでオスワリをしてから手を上げるかもしれません。
なぜなら「お手、おかわり」は向かい合ってするものと理解しているからです。

並んで前足をあげることを教えるには、少しずつ「環境を変えても、前足をあげる行動は同じことだよ。」と犬に伝えていけばいいのです。

ドッグダンスのトリックでも使える「お手、おかわり」。
こんな風にハンドラーをシンクロして前足があがるとかわいいですよね。


201802161


Mさん、少しずつ繰り返して練習したところ、半日で目の前にハンドラーの手が無くても、単独で前足が上がるようになりました。
一発芸だった「お手、おかわり」が、チャーミングなドッグダンスのトリックになりましたね。


2/18は駒沢のDogLifeDesignさんでトリックレッスンを行います。
お申し込みは下記DogLifeDesignさんのスケジュールからお願いします。

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ドッグダンス(K9フリースタイル) | | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月15日 (木)

トリックレッスン参加者募集中@駒沢DogLifeDesign

2/18、10:30から駒沢のDogLifeDesignさんでトリックレッスンを行います。

ドッグダンスの中で取り入れたいトリックや、アニマルセラピーなどの芸として愛犬に覚えてもらいたい一発芸でも、ご要望に合わせてお教えします。

また、愛犬のオリジナルな動きをトリックとして使えるようにする方法などもお伝えしますので、お気軽にご参加ください。

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お申し込みは下記DogLifeDesignさんのスケジュールからお願いします。

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2018年2月14日 (水)

ドッグトレーニング:物品選別

昨日は犬の精神力についてお話したのですが、特に英才教育ではなくても、いろいろなことを日々犬に伝えていく中で、犬は頭がいっぱいになると思いもかけないことをしたりします。

見習いと物品選別の練習をしていたところ、「あれっ?」という行動をとりました。
最近は環境馴致も含め、あちらこちらで練習するようにしています。
今日の場所はよく知っていますが、物品選別の練習としは初めて使った場所でした。

何度か木片の置き方を変えたりして練習していたところ、いろいろ迷いながらも正解を選んできていました。
ところが、5回目のとき、正解を咥えた時に、他の匂いに気をとられて集中が切れ、帰り道で木片を落としてしまいました。

201802141


途中で落とすというのは初めてでしたが、集中が切れた時に私が「来い」と声をかけてしまったことから、頭の中は「来い」だけになり、「探せ」の対象物のことを忘れた可能性がありますが、そろそろ頭がいっぱいになっていたこともあったのでしょう。

鼻を使う時は特に頭をフル回転させるので、やりすぎは禁物ですね。

このあと、「探せ」と言われた見習いは鼻を屈指して、辺りを探し続け、ハズレの木片の所に戻って、何度も確認しながらもそれを拾うことはせず、しばらくしてから落とした木片に辿り着き持ってきました。

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2018年2月13日 (火)

ドッグトレーニング:精神力は不可欠

様々なドッグスポーツを愛犬と楽しむ人たちは、多頭飼いに踏み切ることも多く、2頭目、3頭目になると、早くから英才教育を始めます。
ハンドラーの経験値も高いので、受け取る犬たちも個体差による学習速度の違いはあっても、初めて飼った犬よりはるかに寄り道することなく、目標に向かうことができます。

特に子犬はスポンジのように新しいことをどんどん吸収していくので、初めての犬と比べれば、それぞれの目標達成時期も早まることは当然です。
しかし、学習することは出来ても、実際に本番で実力が100%発揮できるかどうかは別の話しです。

つまり、理解出来て、作業することは出来ても、周囲の環境によってその実力が発揮できるかどうかはわからないということです。


かつてオビディエンスのセミナーで講師を務めたドイツの実力ある競技者が、愛犬と競技に出るのは最低でも生後18ヵ月を過ぎてからと言っていました。

身体能力を競うドッグスポーツであれば、犬の体が出来るまで無理が出来ないことは当然ですが、頭の中も無理は禁物と言うことです。

落ち着いてハンドラーのキューを聞いて作業を行うためには、犬の精神力も安定していなければいけません。
作業意欲があるからと、興奮しすぎてはミスが出ます。


今朝、FCIオビディエンスのクラス2の課目の練習をしていた見習い。
初めは調子よく障害を跳び越えて金属ダンベルを取りに行っていましたが、脚側の戻りがスムースでなかったので調整していたら、今度は障害を避けてダンベルを取りに行き始めてしまいました。
送り出しのキューは「テイク(持って来い)」ですから、間違っていはいないのですが、なぜ目の前にあった障害を避けたのか、ちょっと理由がわからず、今度は「ジャンプ(跳べ)」で目の前の障害だけでも跳ばせようとしたところ、いつもは「ジャンプ」と言われれば障害を跳び越えられるのに、「ジャンプ」のキューを聞いても障害を跳びませんでした。


201802131


頭の中には障害の先にある金属ダンベルしかなくなってしまったようです。
そこで仕切り直してダンベルを片づけ、障害を挟んで見習いを呼ぶと、きれいに障害を跳び越えてきました。

焦らず、ゆっくりが大事ですね。

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新しいルーティンの練習や、場慣らしの場としてお使いいただけますので、是非ご参加ください。
詳細はこちらから。

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2018年2月12日 (月)

ドッグトレーニング:犬に自信をつけさせる

犬に何かを教えるときには、一つずつ順を追ってステップアップさせてあげましょうといつも書いているのですが、どんなドッグスポーツであっても、必ず「壁」にぶつかってしまったり、あるいは、人間が「絶対出来るだろう」と犬に負荷をかけ過ぎてしまうことが多々あります。

例えばディスクドッグひとつとっても、「ボーダーコリーだから、ディスクを投げれば走って行って華麗にジャンピングキャッチをして素早く戻ってくる。」というのは大間違いです。

ディスクに興味を持たせるところから始め、場合によっては違和感を持たせないように、小さ目なディスクや少し柔らかめの素材で咥えることに慣らしていくこともあります。

ようやく犬がディスクを口で咥えられるようになったら、落ちているディスクや転がっているディスクではなく、犬の目線辺りにあるディスクを自分から咥えようとする意欲を引き出していきます。

咥えたディスクを落とさないで歩くことや、ハンドラーに手渡しすることなども教えていきます。

そしてある程度形になってくると、飼い主としては「イケル!」と思い、ついつい犬にプレッシャーをかけてしまいます。
それでも犬たちは健気に頑張ってくれますが、個体によっては「楽しくない」と感じてしまうと集中力が落ちて、飼い主の遊びに付き合ってくれなくなることもあります。

これはどんなトレーニングにも言えることです。

ときには少しペースを落とし、確実に出来ることをしっかり褒めて、犬に自信を持たせてあげると、また一緒にやろうという気持ちになってくれます。

日々様々なことを吸収していく子犬の成長も同様で、ついつい「この子天才!」と思ってしまうこともあるでしょうが、犬に負荷をかけ過ぎないことも大事です。

せっかちな私はついつい犬をせかしてしまうことがありますが、それでもなんとか帳尻を合わせようとするアシスタントと違い、見習いは「やっぱり全然わかってないか。」と潔くこちらを諦めさせてくれるので、ひとつのことを丁寧に教えることを気づかせてくれます。

ドッグダンスは短い時間の中に様々なキューを犬に投げて、犬はそれを受け止めていかなくてはいけないハードなドッグスポーツですが、ヒールウォークをベースに、短いスパンで褒められるラリーオビディエンスをやり始めて、ひとつひとつの作業をせかされずにやることで、ハンドラーと一緒に作業することの楽しさを再確認してくれたKさん。
今日もきれいなヒールポジションと、作業意欲を見せてくれました。


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2018年2月11日 (日)

WCRLラリーオビディエンストライアル

今日は吉見運動公園でオプデス主催のWCRLラリーオビディエンスが行われました。
天気にも恵まれた競技日和。

トータル19ペアがイントロクラス、レベル1Aクラス、レベル1Bクラスにエントリーしました。
WanByWanで練習されたペアも5頭参加し、無事全頭クォリファイしました。
アシスタントニコルもレベル1Bクラスで参加し、1席でクォリファイしました。

201802111


今日のレベル1のコースはこれ。

201802112


Shared Station(シェアードステーション:二つの課題がセットになっている)が4ヵ所もある、ちょっと複雑なコース。
でも、基本の動きはシンプルなので、落ち着いて臨むことが大事です。

アジリティのように、ひとつひとつの課題を順番にクリアしていくゲーム感覚の楽しいオビディエンス競技です。
チャレンジしてみませんか?

不定期にラリーオビディエンスの練習会を開催していますので、ご興味がおありの方はお気軽にお問合せ下さい。


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2018年2月10日 (土)

明日はWCRLラリーオビディエンストライアル

今年からOPDESも開催するようになったWCRLのラリーオビディエンスですが、明日は関東で2回目のトライアルが吉見運動公園で行われます。

今までは屋内での開催がほとんどだったので、屋外での開催は犬にとっても新しい経験になるのと、今年から競技規定が新しくなったことで、去年とはいろいろ異なる部分も多くなりましたが、基本の、課目が並んだコースを順番通りにひとつずつクリアしていくことには変わりなく、アジリティのようなゲーム感覚で、犬に声をかけながら進めて行かれる競技は、若い犬や、シニア犬にとっては始めやすい競技でもあります。

競技に参加するにはWCRLに登録しないと、レベルをひとつずつクリアしていっても合格にならないので、まずはそこからかもしれません。

人間が登録した後、参加犬の登録を行うことで、各参加犬に番号がふられるので、競技の成績がその都度web上で確認できるようになります。

競技結果は主催団体経由での報告を待つことになるので若干タイムラグがありますが、少し待つと愛犬の結果がweb上でも見られるようになります。
そして各レベルを3回クォリファイ(合格)すると、次のレベルに上がれますが、そのタイトル取得もwebで確認することができます。
こちらは毎月第1火曜日で集計し、翌月の第1火曜日以降にweb上で公開されるそうです。

犬たちと楽しめるドッグスポーツはいろいろありますが、どのスポーツも目標を持って続けていくと楽しくレベルアップ出来るはずです。
愛犬に合ったドッグスポーツをみつけてくださいね。

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※前回のトライアルの様子


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2018年2月 9日 (金)

小型犬は散歩はいらない?


以前、ペットショップで小型犬を購入された方が、お店の人に小型犬は散歩しなくてもいいと言われたそうです。
小型犬と言っても犬種によって運動能力は異なります。

いつも動き回っているようなタイプもいれば、日がな一日まったり寝そべっているタイプなどそれぞれです。
小型犬と言うひとくくりの中に全犬種を入れることはできません。

もちろん犬種だけでなく個体差もあります。

マンションのベランダだけで運動は十分と言えるでしょうか。
かりにも犬です。その脚力は走るためにあるのではないでしょうか。

100歩譲って、「ウチの子は散歩が嫌いだ」としても、歩くのが嫌いなのか、外の刺激が強すぎて行きたがらないのか、理由は様々でしょう。

もし一生家から出さないのであれば、散歩に連れて行かなくても、犬は外界を知ることもなく、室内で一生を終えることも出来るかもしれません。
でも、一緒にドッグカフェに行きたいとか、旅行に連れて行きたいという夢があるのであれば、是非外に連れ出して、様々な刺激に慣らしてあげてください。

運動量だけの問題ではなく、どんな場所でも自分の足で立てる犬にしてあげると、経験値があがるとともに、ストレスへの免疫も出来てくるのではないでしょうか。

日々いろいろな顔を見せる子犬たち。
人間社会に早くなれるようサポートにかかる手間暇を惜しまないであげましょう。

当初落ち葉を追いかけていたMくんも、最近は気にならなくなりました。
ちょっと前はガラスにうつる自分の姿が気になっていました。

ひとつずつ、確実に克服していくのは見ていて楽しいですね。

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2018年2月 8日 (木)

生まれつきの咬み犬はいないはず

私がドッグトレーナーの仕事を始めてしばらくしてプライベートレッスンに伺った案件は
「抱いているときに誰かと話をし始めると相手を咬む。」というものでした。

家族多頭飼いの中の1頭という環境だったり、日常的にシッティングをする人が別にいて、トレーニングなどは全くされていない状況で出始めた行動でした。

「咬む」行動の意味を知るためには、日常生活など、普段の生活環境を確認しなければいけません。
当然私はカウンセリングのためにご自宅を訪問しましたが、該当犬は家の中でフリーになっており、私が部屋に入ると走ってくるなり跳びついて咬みました。

他人を咬む前例があるのであれば、他人が家に入る前に、ケージに入れる、あるいは別の部屋に隔離するというのが本筋だと思います。

「咬む」という犬の行為の重大性についての認識の甘い方がいらっしゃるようです。


犬が本気で咬むと言うときはよほどのことです。
わが家の初代犬ハスキーはとても愛想がよく、人にも犬にもやさしいオス犬でしたが、晩年放たれたオス犬に2回襲われて以来、近寄ってくる大型犬がまったくだめになりました。

公園の売店で買い物をするのに、大きな犬を連れで並ぶと迷惑をかけるだろうと、彼を歩道わきのポールに繋いでいたときのこと、ゴールデンレトリバーを連れた若い男性がハスキーに近寄ろうとしました。彼は必死に吠えています。
それでもその人は自分の犬を近づけてきたので、私は急いで自分の犬の前に立ちはだかったのですが、彼は私が目に入らず私の腹部に咬みつきました。
幸い冬で厚着をしていたため、流血には至りませんでしたが、しっかり歯形がついてました。
彼も私に咬みついたことに気づき、はっと我に返りました。

彼がもしそのゴールデンに咬みついていたら、老犬の彼はもっとやられてしまっていたでしょう。

擬人化することなく犬の気持ちを知ることは難しいかもしれません。でも嫌がる犬は必ずサインを出しています。

先日書いたコラムが公開になりました。
個人的な意見ではありますが、宜しければみてみてください。

https://www.docdog.jp/2018/02/magazine-blog-mitsui-13.html

201802081
若かりし頃の初代犬。
公園でも愛想がよく人気者でした。


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2018年2月 7日 (水)

FCIオビディエンス:方向変換を伴う持来 その2


見習のオビ練習がダンベルの刺激に負けて大変ということを先日書きました。

そこで、昨日は敢えてダンベルを置かないで練習することにしました。
ダンベルの代わりに何を置いたかと言えば、コーン。

201802071


すると、今度はコーンを咥えて戻ってきました。
思わず笑ってしまいました。
犬たちの考えていること、想定外なのが楽しいですね。


そこで、ターゲットのマーカー(8センチ四方)を置いたところ、マーカーも咥えて持ってきます。


ということで、昨日はここで一度作業をやめ、今日は一切のターゲットを失くし、方向のキューだけにしたところ、とりあえずダンベルが置いてあるだろう地点に向かって走って行きました。
そこで、クリックして「あってるよ。」と伝えていきます。

しかしながら、ターゲットが無くても、走って行きたくて仕方ない見習い。

刺激をどうやって乗り越えていくか。

課題はまだまだ続きそうです。

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2018年2月 6日 (火)

ドッグトレーニング:ダンベル持来

ここで何度もお話しているダンベル持来

ダンベル持来では、ダンベルの真ん中を咥えるということも重要な課題のひとつです。
なぜなら特になんの指示がなくても、普通に真ん中を咥えられる犬もいますが、ダンベルの端を咥えてしまう犬や、おもちゃのようにガジガジと噛んでしまう犬がいます。
そんな時は、落ち着いて真ん中を咥えることを丁寧に教えていきます。

ダンベル持来を練習し始めて間もないJ君ですが、ダンベルそのものに対する意識が出てきたところで、ダンベルの真ん中を咥えることを意識させるために、ダンベルの置き方を工夫します。


201802062


ご覧のように、ダンベルの端がJ君の方に向いています。
そこでJ君首を曲げながら、上手にダンベルの真ん中を咥えようとしています。


201802063


素晴らしい。

目の前にあるダンベルばかりに気をとられてしまうと、見習いのように周りが見えなくなってしまうこともあります。
そうならないように、意欲は無くさず、冷静さを保つことも同時に教えていきます。

たかが持来、されど持来

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2018年2月 5日 (月)

ドッグトレーニング:刺激は大敵

見習いがFCIオビディエンスのクラス2に向けて本格的な練習を開始しました。

今日の課題は「方向変換を伴う持来」。

持来欲はレトリーブ犬種に劣らず持っている見習いだけに、ダンベルがあるだけでもフライングしかねないところに、2本もダンベルを置かなければいけないところが彼にとって大きなハードルになっています。
つまり持って来なければいけないダンベルだけではなく、そうではないダンベルも大きな刺激になっているわけです。
何しろ早く取に行きたくて仕方がないのですから。


201802051


すでにターゲットで「左右」の意識付けのトレーニングはやったのですが、ダンベルが視野に入っただけで、心ここにあらず。
目がきょどっております。


201802052


私が視符を出す以前に、口を開きそうになると、すでに体が動いています。

そこで、すぐに方向のキューを出さなかったり、違うキュー(フセなど)を言うことで、フライングを無くそうとしていますが、何回か繰り返すことで落ち着きが出るものの、最初の持来では頭の中はダンベルがグルグル回っているようで、目に入った方を取に行く気満々です。


経験値が低い犬は周りがよく見えないので、目の前のことだけに集中してしまいがちです。
これも繰り返して練習を重ねるしかありませんね。

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2018年2月 4日 (日)

トリックを教える:フリーシェーピング

今年で練習を始めて3年目に突入したRさん、ヒールポジションもバックステップやサイドステップ、スピンやアラウンド、匍匐前進やクロスのトリックなど、様々なムーブを覚えました。

今回はご要望にお応えして、オブジェの上に前足を乗せて周る動きを練習することに。

前足を何かに乗せると言う行動自体は誘導でも教えられるのですが、今回初めてフリーシェーピングを体験していただくことにしました。

目の前に置かれた「台」に興味を持ったらクリック&トリーツ。


201802041


「台」との距離が近くなっていけばその都度クリック&トリーツ。


201802042


最終目標までは細かく刻みながら行動を強化していきます。

ここでポイントとなるのは、求めている行動に近い行動を取ったらクリッカーを鳴らすこと。
タイミングがずれてしまうと、違う行動を強化してしまうこともあります。
怖い顔ではなく、ニコニコしながらRさんが考えて行動するのを待ちます。

また、時間をかけ過ぎると犬が飽きてしまったり、頭が沸騰してしまうので、中断して、頭を冷やすことも大事です。
目の前におやつが見えていると、それが刺激になって行動が出にくくなるので、おやつを持つ手を視界から隠すことも大事なポイントです。

フリーシェーピングは犬に考えさせるとてもいいトレーニングですので、是非愛犬とチャレンジしてみてください。
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2018年2月 3日 (土)

パピーレッスン:自分の足で歩く大切さ

今日の午後はパピーレッスン。
と言っても生後6か月になり、少しずつ人の話が分かるようになってきました。

特に女の子は精神的にも男の子より成熟が早いので、空気を読んだり、いろいろな面を見せてくれます。

お散歩に出始めた頃は、グレーチングを見て固まっていたKさんも、なんなく跳び越え、自分の足で歩いています。


201802031

それでも、時々のぼり旗がゆらゆらしていたり、聞きなれない音を聞いたりすると立ち止まってしまいます。
そこから踏み出す一歩を待ってあげることで、自分で困難を乗り越えていく精神力が養われます。
怖がっているからとすぐ抱いてしまうといつまでたっても自分で解決できません。

自立のためには待ってあげることも必要ですね。

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2018年2月 2日 (金)

WCRLラリーオビディエンス練習会

今日はオビディエンスの練習会の日でしたが、あいにくの悪天候で参加者が少なかったため、参加された方の希望に合わせて、ラリーオビディエンスの練習を行いました。

201802020


数年前からAFC(アニマルファンスィアーズクラブ)で開催されているラリオビですが、今年からOPDESが参入し、競技会の回数も増えていくので、機会があれば練習会を随時開催しています。

今日の参加者はJKCなどの競技経験がある方と、加えてラリオビの経験もあるというおふたかたでした。

ひと口にオビディエンスと言っても、競技の種類は様々で、規定も異なります。
例えばハンドラーが立ち止まれば犬は何も言わなくても左側に脚側停座するオートマチックスィットや、その都度「停座」のキューを言ってもいい場合などがあります。

競技ごとに、犬が混乱しないように明確なキューを出すことが一番大事なポイントですが、犬は予測するので、次はこうだろうと勝手に動くこともあります。
冷静にハンドラーのキューに耳が傾けられるようにする練習も必要ですね。

201802021

シェアードステーションの練習。
トリーツをあげるタイミングや、作業実行の詳細などを体験していただきました。

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2018年2月 1日 (木)

犬が喜ぶポイントには当然個体差があります。


「い~ぬはよろこび、庭駆け回り・・・・。」

こどもの頃はよく歌ったものですが、先日の雪で喜んだ犬もいれば、散歩に行きたくないと駄々をこねた犬もいました。
「犬だから〇〇」というのは当てはまらないということですね。

これは、普通に食べ物でも言えますし、スキンシップなども同様です。

「このおやつは美味しいって聞いたから。」と愛犬にご馳走しても、ペッと吐き出されたり、「いい子ねぇ」と頭をグリグリしたら、逃げられたり。
犬が心地いいと感じるポイントはみんな違います。


愛犬が喜ぶと思っていたら、実は嫌がっていたなんていうこともありますので、一方的な押し付けにならないよう、よく話し合ってみましょう。

典型的なのは、「柴犬は体に触られることをあまり好まない」という通説。
もちろん、柴犬だって触られることが好きな子もいるでしょうが、洋犬と同じように考えて、撫で繰り回していると、「いい加減にしろよ。」と言われることもあるでしょう。

愛犬のこと、もっとよく知ってみましょう。


201802012


床に座っていると、こんな風に自分から甘えてくるほど甘ったれな見習いですが、外から帰って脚を拭くときは、文句を言います。
やさしく、声をかけながら、素早く終わらせるようにしています。

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