ドッグトレーニング:環境馴致
犬はリードを付けて外に連れ出せば、普通に飼い主の横を付いて歩いてくると思っている人は意外と多いものです。
そんな予想を大きく裏切って、止まって動かなかったり、勝手な方向に行ってしまったりする愛犬を見て、なぜ?と思ったとき、初めて犬にとっては外を歩くことが普通のことではないと気づきます。
普通に歩けるようになるまでに、そんなに時間がかからない子もいますし、なかなか順応出来ない子もいます。
昨年ずっと関わっていた女の子は、ご自宅周囲の環境になかなか慣れず、自信を持って散歩ができるようになるまでかなりの時間を要しました。
今は新しく加わった妹犬と一緒にいろいろなことができるようになってきました。
力で無理矢理強要するのではなく、犬が納得して、自信を持って行動できるように誘導してあげることが飼い主さんの大事な役目と言ってもいいでしょう。
昨年から「車慣らし」を続けているMくん。
前回は交通量の多い陸橋にチャレンジしました。
当初は落ち着いて歩くことができなかったのですが、今日はリードを張ることもなく、気になるものに気づいても、飼い主さんを見る余裕が出てきました。
チェーンを付けて大きな音と共に後方から迫ってくる大型トラックには多少反応しましたが、それでも飼い主さんの声が聞こえるレベルでした。
少しずつ克服できるものが増えているMくん。
頼もしい限りです。
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