週末はJKC訓練競技会
今週末は日曜日に開催されるJKCの訓練競技会に参加予定です。
見習いが先月に引き続きオビディエンス1に出るため、競技課目の練習や調整を行ってきました。
ところが、今週頭の降雪以来練習が出来ない状況です。
何度も書いていますが、まだまだ未熟な見習いに日々の繰り返し練習は欠かせません。
ようやく各課目に安定が見られてきたと思ったところにこの状況で、なんとももどかしい限りです。
経験値の高い犬であれば、多少練習を空けてしまっても練習を再開すればリマインドも速いのですが、まだまだ定着していない犬の場合、間を空けてしまうと、また一からやり直さなければいけないこともあります。
例えば「前進」。本番で15メートル先に送り出す場合、練習では少なくても20メートル程度の距離までの送りだしを経験させておきます。
しかし、間が空いてしまったときは、20メートルの距離にすぐ送り出すのではなく、5~10メートルくらいの距離から少しずつ距離を伸ばしつつ、「伏臥」のキューをかけるタイミングを再度計りなおします。
この練習方法がすべての犬に共通しているわけではありません。
見習いの場合はこのようにしてエラーを出さないようにしないと、目的地点まで到達できなかったときに、混乱して入口を間違えてしまう可能性が高いからです。
本番が一か八かのレベルでは、犬のエラーの確率は高くなってしまいます。
毎日同じ課目を練習する必要はありませんが、ローテーションで組み込むようにしないと、犬も忘れてしまいます。
週末のグラウンド状況は期待できない上に、見習いのコンディションもいまひとつ。
一番の問題はハンドラーの緊張でしょうか。
訓練競技会は日ごろの練習の成果を確認する絶好の機会です。
しかし、急に競技会に参加するのではなく、前もって何度か競技を見学されることをお奨めします。
競技会場の雰囲気、他の犬の様子、様々なハンドラーと犬との関係などなど、普段は見ることができない世界を垣間見ることができます。
関東はこれから夏前まで訓練競技会のシーズンです。
予定の無い休日は愛犬と覗きに行ってみてはいかがですか?
今週末28日は千葉県野田スポーツ公園、2月25日は埼玉県大凧上げ祭会場です。
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