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2018年1月

2018年1月18日 (木)

犬はパターンで覚えている

犬は目の前にある事象すべてを認識して行動に移します。

っと聞いてもわかりづらいと思いますが、例えば、ハンドラー(飼い主)が言葉で「オスワリ」と言いながら、人差し指を立てて、体を前かがみにしたとします。すると、犬は「オスワリ」という言葉だけではなく、立てた人差し指や前かがみの体を見ています。
これがひとつ欠けたとしても、犬は瞬時に対応出来ない場合があります。
これは犬の問題ではなく、そのように教えた人間側の問題です。

訓練競技やドッグダンスなどでは、犬が混乱しないよう、早くから言葉のキューだけでも犬が理解出来るように教えていきます。
ハンドシグナルやボディシグナルが悪いのではありません。
プラスアルファのキューが必要な犬や、子犬などには言葉のキューだけに頼らないで教えていきます。

目の前に移る景色のパターンだけでなく、順番も重要な要因になります。
立っている犬に「オスワリ」を教えると、人はついついオスワリしている犬に「フセ」と言ってしまいがちです。すると犬は「オスワリ」の次に来るのが「フセ」だと理解し、立っているときに「フセ」と言ってもすぐには伏せず、オスワリをしてしまうことがよくあります。
オスワリからのフセ、フセからの立って、立ってからのフセなどなど、何事もパターンにしないで練習することで、犬はそれぞれの姿勢の意味を理解していきます。


「ウチは家庭犬だから適当で大丈夫」とおっしゃらず、犬を混乱させないように伝えてあげられるといいですね。


関連記事がdocdogさんのコラムに載っています。↓
https://www.docdog.jp/2017/10/magazine-blog-mitsui-05.html


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「フセ」と言われれば、歩いていても、走っていても、どこにいても「フセ」です。ネ。


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新しいルーティンの練習や、場慣らしの場としてお使いいただけますので、是非ご参加ください。
詳細はこちらから。

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2018年1月17日 (水)

犬は犬を見て真似る

「犬は犬から学ぶ」とよく言われます。
特に犬同士のコミュニケーションは、子犬時代の母犬や同胎犬たちとの関わりは欠かせません。

しかし、学習ではなく、真似るという行動もとります。
新しく迎えた子犬が先住犬の行動を真似たり、人間が手をあげて「は~い」などを教えると、犬も前足を上げたりします。

しかし、真似ているだけでは、学習したとは言えません。


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アシスタントが伏せているのを見て隣で一緒に伏せるKさん。
良い行動を真似てくれるのは素晴らしいことですが、これが「フセ」という行動で、解除されるまでその姿勢を続けていなくてはいけないと言うことまでは学習していません。


アシスタントのオビディエンスの練習でボックスに向かう前進作業を横でいつも見ていた見習いは、ある日突然、自分からボックスに向かって走って行き、伏せて見せました。
生後8ヵ月でした。

すごい!
見ていただけで覚えた。

確かに彼はアシスタントの行動をしっかり真似ていましたが、実際にその作業の意味はわかっていませんでした。

今改めて彼自身がオビディエンスの勉強をしていて、ボックスからはみ出ないように止まってフセるところで苦しんでいます。
苦しんでいるのは見習いではなく私ですが(笑)。

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2018年1月16日 (火)

お散歩は楽しくないと

愛犬とのお散歩楽しいですか?

おそらくすべての飼い主さんがお散歩を楽しんでいるとは限らないのではないでしょうか。

・真っ直ぐ歩いてくれない。
・全然動いてくれない。
・リードを引っ張る。
・他の犬に吠えかかる。
・地面が気になって拾い食いばかりする。

こんなことが続いてしまうと、楽しいはずのお散歩が苦痛になったりするものです。

そんなことを少しずつ解決できるようにお手伝いするのがドッグトレーナーであったり、訓練士であったりします。

それぞれの事象の理由はひとつではありません。
「真っ直ぐ歩いてくれない」場合ひとつとっても、地面や周りの気になるものに吸い寄せられてふらふらする場合、怖いものを避けていて真っ直ぐ歩けない、身体的に何か原因があって真っ直ぐ歩けないなどなど、個々の犬の様子をよく観て原因を見つけて対処法を考えなくてはいけません。


今日のプライベートレッスンはお散歩レッスン。
車の音や動きに反応してしまい、落ち着いて歩けなかったM君。
飼い主さんも知らず知らずに緊張して、お散歩が楽しいと思えるところまでもう少し。

少しずつ刺激量を増やしながら、「車なんか気にしなくていいんだよ。」というように教えていきます。

基本はハンドラー(飼い主さん)を見る行動の強化。


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レッスンを始めて5回目ですが、飼い主さんの気持ちにゆとりが出てきて、M君への観察力もアップ。
反応も速くて、M君を褒める回数も増えます。


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車が横を通っても座っていられるようになってきました。
飼い主さんの努力の賜物ですね。

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2018年1月15日 (月)

グループレッスン@わんのわさん


今日は相模原のわんのわさんで月に一回のラリーオビディエンスとドッグダンスのグループレッスン日。

ラリーオビディエンスでは「シェアステーション」の課題の進め方や、多く出題される課題、フロントポジションから左ヒールポジションへの移動の方法などの練習。


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ドッグダンスのレッスンでは、バックウィーヴの教え方や、ハンドシグナルを極力はずす練習を行いました。


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2018年1月14日 (日)

ドッグダンス:ポジションを意識してもらう


ドッグダンスでは様々なヒールポジションがありますが、そのポジションの意味をパートナー(犬)に理解してもらう過程で、自分からヒールポジションに入るように意識を持ってもらうことが大事です。

例えば犬が速すぎてハンドラーの前に出てしまったときなど、ハンドラーが犬に合わせて歩度を速めてしまえば、犬は自分のペースで歩くようになってしまいます。

ちょうどいいポジションに来たタイミングで褒めて、そのポジションから見える景色を覚えてもらうことがポイントです。


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すぐには理解出来なくても、繰り返して練習することで、ポジションの意味が理解出来るようになります。

焦らず、根気よく。

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2018年1月13日 (土)

ドッグトレーニング:覚えたことを実践する

レッスンでは、様々な犬のトレーニング方法をお伝えし、練習していただくわけですが、実際に本番で使わないと、人も犬もなかなか身に付かないものです。

例えば「呼び戻し」。

レッスンでは、リードを付けたままで、少し離れてから愛犬の名前を呼び、戻ってきたら褒めるという作業を繰り返し練習していきますが、実際屋外を散歩しているとき、愛犬が何かに気をとられそうになったら、素早く声をかけて呼び戻すという作業を行わないと、もっと強い刺激に気をとられたときに犬は戻ってこられません。


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屋内や慣れた場所で練習したあとは、是非刺激が少ない状況での呼び戻しを実践していきましょう。
実践を繰り返すことで、どのタイミングで声をかければ愛犬の耳に届くだろうかと観察することもできます。

何度も実際やってみないと、本当に戻ってきてほしいときに上手に呼び戻せなくなってしまうので、実践を積んでいきましょう。


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2018年1月12日 (金)

プライベートレッスン@わんのわさん(相模原)

今日は相模原のわんのわさんで初のプライベートレッスンでした。

いつもはグループレッスンでドッグダンスやラリーオビディエンスのクラスを開催していますが、今回は個別に強化したい方のために3組の方のプライベートレッスンを行いました。

自分一人で愛犬と対峙していると、なかなか客観的に見られなくなってしまうので、レッスンではさまざまな状況を想定しながら、人間や犬のディストラクションを使って愛犬の反応を見て頂きます。

特に周囲の犬が気になってしまって、吠えたり興奮したりする場合には様々な理由があるので、それも確認します。

今回の生徒さんは2頭とも、どちらかと言うと怖がりから来る「吠え」が問題となっています。
2頭共まだ若いのと、少しゆとりが出て周りが見えすぎるために、飼い主さんに集中するより周りに反応してしまいがち。

少しずつ飼い主さんに集中する時間を増やし、飼い主さんの声が聞こえやすくしてあげる練習から入ると、「Leave it(リーヴイット)」の効果が表れやすくなります。
まずは刺激の少ない環境から、少しずつ外での練習に切り替えていきます。


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意図せず強化されてきてしまった行動を修正するには何度も繰り返して練習する根気が必要です。
諦めなければ結果は必ずついて来ます。

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2018年1月11日 (木)

意図して強化する

先日「意図しないで強化」してしまう、愛犬のお困り行動について書きましたが、「強化」することで、飼い主にとってちょっと便利なこともあります。

ごはんの食器が空になった時、前足で引っ掻く犬がいます。
これは犬が自発的にしている行動ですが、「おかわりが欲しい」と言っているように感じた飼い主がちょっとおかわりを入れたりすると、頭がいい犬は毎回食後に食器を引っ掻くようになります。
これは意図しないで強化してしまった行動と言えます。


見習い君は意外と水を飲むので、気が付くと水入れが空になっているときがあります。
そんなとき彼は水入れの前でじっと立ちつくして、私の方を見ています。
そんな視線が突き刺されば私も気づくのですが、仕事に熱中していると気づかないことがあります。

そこで、水入れが空になった時、彼に水入れを前足で引っ掻くように教えました。
この行動を覚えた彼は、水入れが空になると、水入れを引っ掻いて音を出し、私に教えてくれるようになりました。もちろん、私はすぐに水をいれてやるので、この行動はどんどん強化されました。

最初はわけがわからず教えられた水入れの引っ掻き行動。
これを覚えたことで、彼は水が無いことを私に伝えられるようになり、じっと立って待っていなくても済むようになったのです。
お互いWin Winな結果で、とても助かっています。


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トレーニングは人間のためだけではなく、犬のためにも有益ですね。

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2018年1月10日 (水)

ドッグダンス:後肢を意識させる


ドッグダンスのヒールポジションは訓練競技と異なりハンドラーの左側だけではありません。

さまざまなヒールポジションをわかりやすく犬に伝えていく時、ポイントとなるのが後肢の位置です。
日常的に使う左側のヒールポジションは比較的安定してまっすぐ入れますが、日常的にあまり使うことのない右側やその他のポジションはなかなか練習量が足りず安定しません。
特に後肢の使い方がスムースにいかないと、コーナーを四角く曲がることができず、後肢がショートカットしてしまったりします。
すると当然のことながら、ハンドラーときれいに平行にならないために、バックステップやバックウィーブなどに弊害が出てしまいます。

後肢の使い方を犬に意識させるために、コーナーにイスなど四角いものを置いて、後肢をイスに当てないように曲がる練習をすると、きれいにコーナリングできるようになってきます。

口で言っても犬にはわからないので、四角く曲がれるような環境設定をしてあげることがポイントです。


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2018年1月 9日 (火)

犬の所有欲

犬にも所有欲があるのはみなさんご存知の通りです。
大好きなおもちゃ、おやつ、飼い主さんなどなど、対象物を独占しようとする犬はいます。逆に頓着しないタイプの子もいます。
生まれ持った性格もあるので、さほど気にすることはありませんが、所有欲が強すぎる場合は気を付ける必要があります。

ボールなどのおもちゃやおやつの持ち込みが禁止されているドッグランは、所有欲の対象物を持ちこまないことで、不要な小競り合いを避ける意図があります。
実はこの対象は物だけではありません。オス同士では、メスが一頭入ってきただけでも乱闘騒ぎになることがあるので注意が必要です。
初代おっとり型のハスキーが7歳の頃、若いメスが登場した途端、いつも仲良く遊んでいた若いハスキー犬に噛まれる事態になりました。

飼い主と一対一で遊ぶことに慣れている犬たちはよその犬の遊んでいる物を横取りしたりすることはあまりありませんが、日常的に投げたものを取ってくるなど、動いている物に反応することを強化してしまっていると、自分の物でなくても取りに行ったりして小競り合いの元になることもあります。
訓練競技会の競技中、「持来」の課目でハンドラーがダンベルを投げたら、隣のリングの犬が走ってきて咥えて持って行っていくのを目の当たりにしました。

「持って来い」を教えるときは、勝手に取りに行かせるのではなく、指示のキューを聞いてから取りに行くように教えておくことと、日常の練習の中で、ディストラクションを取り入れると、横取りは回避することが出来るでしょう。

また、対象が食べ物だったりすると、もっと所有欲が鮮明に出ることもありますから要注意です。
対象は犬に限らず、飼い主に対しても「唸り」が出ることもあります。
特に長時間噛んでいられるような物を途中で取り上げようとするとき、犬が死守しようとして逃げたり、無理矢理取ろうとすると唸って噛もうとしたり。特にクレートの中など、犬のテリトリー内で取りあげるときは注意が必要です。

もちろん、小さい頃から、ごはんの食器の中に手を入れてフードを増やしたり、手と食器両方からごはんを食べさせたりして、人間の手が嫌なことをするものではないということをきちんと教えて信頼関係が出来ている場合は、唸るということはないでしょうが、小さい頃に嫌な経験をしていたり、人間の手に嫌悪感を持っている場合は、手を見ただけでも不快感をあらわにするので注意しなくてはいけません。
当然「出せ」というキューをあらかじめ教えておくことも大事です。


どうしても取り上げられない時は代替品を見せて、そちらに興味を向けさせるという方法がありますが、その場合の代替品は今持っている物より、更に魅力的な物でないと効果はありません。

子犬の頃の「引っ張りっこ」など、所有欲や独占欲の強い犬とはやらない方がいいと言う人や、人間が勝たなければダメという人もいます。
その犬の興奮度や、所有欲のレベルなどをよく見極めながら、ルールを決めて遊ぶことが大事ですね。

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キャッチ率の悪いアシスタントは、投げたものを取に行くより、引っ張りっこが好きです。
ガウガウ言うときもありますが、「ちょうだい」で放してくれるので喧嘩にはなりません。


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2018年1月 8日 (月)

ドッグトレーニング:意図しない強化

犬のトレーニングを陽性強化で行う場合、犬がやって欲しい行動を取った時に褒める(いいことがある)ことで、その行動が頻繁に出現するようになるという学習理論に基づいて行われて行きますが、実はハンドラーが意図しないのに強化している犬の行動が多くあります。

例えば、犬がリードを引っ張ることで行きたいところに行かれると学習すると、引っ張りはなかなか止められません。

車で移動することが多い犬たちの場合、目的地に着くと、何か(いいこと)が起こると自然に学習しています。
ナビが「間もなく目的地です。」と言ったときや、駐車場に止めるためにバックし始めたとき、犬たちはすかさず状況の変化を察知します。
察知するくらいならいいのですが、興奮してジタバタしたり、場合によって吠えたりすることもあります。
車が止まっても何も起こらないことが続けば、犬は次第に興奮しなくなりますが、日常的に車を使っている場合、なかなかそういう時間が取れないこともあり、知らず知らずに強化してしまうことが多々あります。

見習いがまさにその典型で、「目的地」と聞くたびに興奮して吠えたので、ナビを消音にしたところ吠えは回避できるようになりました。
しかしながら、あれから1年以上経ったにもかかわらず、知人の車のナビが「目的地」と言った途端に吠えました。
つまり、「目的地」という言葉が出ないように環境設定したことで、彼の吠えはおさまっていましたが、「目的地」というナビの発する音がすれば1年経っても彼の耳は聞き逃さないことが証明されたというわけです。

犬の記憶力を侮ってはいけませんね。

当然、吠えた見習いは目的地に付いても車から降りることはできませんでした。

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まだまだ環境の変化に弱い見習いです。

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2018年1月 7日 (日)

ドッグトレーニング:ダンベル持来への道


「持来(持って来い)」については、何度も書いていますが、簡単そうで意外と難しいものです。
なぜなら、「持来」にはいくつかの要素が含まれているからです。

つまり、
1.取りに行く
2.咥える
3.落とさないで持って戻る
4.ハンドラーに手渡しする

といった4つの要素が含まれているので、ひとつひとつを丁寧に教えてあげないと、取りには行ったが、そこで遊んでしまったり、咥えたものを落としてしまったり、場合によっては、送り出したまま、どこかに行ってしまうなどと言うことだってあるかもしれません。

また、おもちゃやスリッパ、タオルなどは咥えるのが好きでも、ダンベルの形状のものは口に合わないとか、いろいろ問題が出てくることもあります。
そんな時は、まずダンベルを咥えることから教えていきます。
私は強制訓練では教えないので、時間はかかっても、犬が自分から咥える気持ちになるようクリッカーを使ったシェーピングなどで教えていきます。


昨日の練習会で、鼻を付けるところまで行っても、なかなか咥えるまでに至らなかったAさんが、今日咥えられるようになったそうです。
ハンドラーさんの根気とAさんの意欲が実を結んだのでしょう。

もちろん、今の段階は上記の2番ですから、3番、4番、1番も教えてあげないといけません。
また2番も、持ち手部分を咥えなければいけません。

さらに3番においては、落とさないだけでなく、噛み返しも減点となります。

そろぞれのステージで丁寧に教えてあげないと、テキトーな「持来」になってしまうわけです。

オビディエンスの競技などでは、「持来」と「障害飛越」を組み合わせた競技も行われます。
それぞれが完璧でないとできません。

動画は去年の3月の見習いの「持来を伴う障害飛越」です。

この頃はまだ噛み返しがひどかった時です。

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あれから10ヵ月。
なんとかオビディエンスの競技会にも出られるようになった見習い。
今月末にはオビディエンスクラスIに再チャレンジです。

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2018年1月 6日 (土)

オビディエンス練習会

今日のオビ練習会は、基本動作に加え、前回に引き続き「持来」とラリーオビディエンスの練習を行いました。

基本動作においては、姿勢変更に重点をおきました。
姿勢変更とは「停座(オスワリ)」「伏臥(フセ)」「立止(タッテ)」を、どの状態からでも出来るようにすることが目標です。
例えば歩いているときに「フセ」と言われても、「オスワリ」をしてから「フセ」をするという二段階の姿勢変更ではなく、立ったままから「伏臥」の姿勢に移行したり、「伏臥」から歩き出すというように、直接次の姿勢に移ることを強化します。

日常生活の中で、例えば「オスワリ!フセ!ヨシ!」と言ってからご飯を食べさせていることをやり続けていると、「フセ」は「オスワリ」の次と犬が理解している場合があり、立っている犬に「フセ」と言っても、「オスワリ」しかしてくれないことがあるからです。


「持来」の練習では、なかなか咥えられないダンベルに少しずつ興味を持たせて咥えさせるレベルの犬から、ダンベルを咥えたまま障害を跳び越えたり、障害を跳んでダンベルを取りに行ったりするレベルまで、それぞれに合せて練習しました。


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後半のラリーオビディエンスの練習は、今まで室内での練習がメインでしたが、今年からオプデスでの開催が決まったことから、屋外での競技も開催されることとなったため、天気もいいので外で練習することにしました。

しかし、室内と違い、外は様々な匂いや音、風などのディストラクション満載で、いつもはなんなく出来ることも、声符を聞き逃してしまったり、集中を欠いてしまったりと、さまざまなことが見えてとても良い練習となりました。


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日ごろから、いろいろな状況を想定した練習が欠かせませんね。


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デイリートレーニング参加者募集中

1月8日の13:00からは駒沢のDogLifeDesignさんで、デイリートレーニングを開催します。


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日常生活の中でお困りごとがあれば是非ご参加ください。

お散歩中の引っ張りだったり、呼んでも戻ってこない、吠え、子犬のトイレの失敗などなど、参加者のご希望に合わせてアドバイスさせて頂きます。

愛犬にこんなことを教えたいという方にもおすすめです。

最近ちょっとこんなことが気になると言う方は是非ご参加を。

お申し込みはDogLifeDesignさんのサイトのスケジュールからお入りください。

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2018年1月 5日 (金)

継続は力なり。

「愛犬の名前を呼べば、一目散に戻ってくる。」のが当たり前だと思っていませんか?

子犬の頃は、名前を呼んで、手を叩いたりすれば嬉しそうに走ってきてくれたのに、いつのまにか呼んでも戻ってこなくなってる。
そんなことはありませんか?


犬も成長するので、世界が広がれば当然好奇心が掻き立てられ、集中力が削がれてしまいます。
人間の子供と同じですね。

そんな時でも、呼ばれれば必ず戻るように教えていくには根気が必要です。

つまり、繰り返して練習することで、名前を呼ばれたら戻ることが習慣になってくるからです。
でも、周りに誘惑が沢山あれば、なかなか戻ってこられません。
誘惑の中でも、確実に戻ってこられるようにするためには、様々な場所で練習を繰り返すことも必要です。

誘惑の少ない場所から、少し誘惑がある場所(遠くに犬が見えたり)、最後はドッグランなど、人や犬などの誘惑がある場所でと言ったように、少しずつステージをあげて練習していきます。


1歳のオスのボーダーコリーJ君も誘惑にまだまだ翻弄されるお年頃なので、日々練習していただいていますが、最近久しぶりに行ったドッグランで、呼び戻しが成功したとのこと。
嬉しい成長です。

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2018年1月 4日 (木)

遠隔作業:バックの距離を伸ばす

今日のドッグダンスの練習会では、遠隔作業のひとつ単独バックを行いました。

バックステップはもともと犬たちが自発的にするものではなく、ハンドラーが動き方を犬たちに教えて初めて出来るものです。
つまり人間が後退しながらジョギングするのと同じで、日常的には使わない動きを犬にやってもらうので、まずは後ろ足から下がる動きを犬に体感してもらい、スムースに動く練習を続けながら距離を少しずつ伸ばしていきます。
っと簡単に書きましたが、距離を伸ばすのがなかなか難しいものです。
なぜなら、ハンドラーから離れるのを好む犬は少ないからです。


最初の一歩を褒めることから始めますが、四歩、五歩と伸びていくと、「もうこの辺りでいいんじゃない?」と勝手に止まり、ハンドラーは慌てて「バックバック」と連呼してしまいがちです。

連呼し続けないと後ろに下がらないことが常態化してしまうと、ハンドラーが下がって欲しいところまで犬が下がるまで「バック」と言い続けていなければいけません。
もちろん、ドッグダンスはオビディエンスと違い、キュー(声符)が一回でなくてはいけないわけではありませんが、「バック」と言い続けているのはなんとも疲れます。

「バック」と言われて途中まで下がった犬にどうやってもっと下がることを伝えるかと言うと、ひとつの方法は待つこと。
上手に出来た時はクリッカーが鳴ったりして必ず褒められるのに、勝手に止まったときには何も起こらない。
そんな状況を犬がどう考えるかがポイントです。

しばらく待って戻って来てしまえばもう一度送り出し、もし一歩また下がればそこでクリックして褒める。ということを繰り返すことで、どうすれば褒められるかを犬は学習していきます。
地道な作業ではありますが、一歩一歩距離を伸ばすことができます。
大事なのは忍耐ですね。


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2018年1月 3日 (水)

ドッグトレーニング:ライフリワードを使う


ごほうびと言うとおやつ(トリーツ)やおもちゃを考える方が多いと思いますが、実はもうひとつライフリワードと言われるご褒美があります。
「ライフ」とは「生活の中の」という意味です。

つまり日常生活の中で犬にとってのごほうびとなるものです。
例えば、散歩や他の犬と遊ぶこと、飼い主に撫でてもらうことなどなど、その犬が喜ぶことが、その犬にとってのライフリワードになります。
でも、もし愛犬が外に出るのを嫌がり、他の犬を怖がり、飼い主に触られることを嫌う場合はそれらはその犬にとってのライフリワードにはなりません。

もし撫でられるのが好きな犬であれば、撫でることをご褒美に使うことができます。
つまり、おやつにばかり頼るのではなく、撫でることをご褒美に使ってもいいということです。

例えば、パピートレーニングの過程で、サークル内のトイレシーツで上手にトイレが出来たら、サークルから出してやると言うのもご褒美のひとつです。
よく、「トイレが出来たらおやつをあげる」という教え方もあるようですが、頭のいい犬はおやつ欲しさにトイレを小出しにするようになります。

犬のトレーニングはどこか知恵比べ的なところがありますね。


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アシスタントにとっての一番のご褒美はおやつですが、おもちゃの引っ張りっこも大好きです。
愛犬にとってなにがご褒美になるか、よく観察してみるとわかるかもしれません。

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2018年1月 2日 (火)

FCIオビディエンス クラスII:物品選別

クラスIIからオビディエンス競技の課目には「嗅覚による物品選別」が入ってきます。
ハンドラーの匂いが付いた木片を複数の木片の中から選んで持って帰ってくるというものです。

見習いも昨年から練習を始めましたが、木片を持って帰るときに「噛み返し」が出ます。
これはダンベルの持来の時から修正してきているものですが、木片とダンベルとでは歯触りも違うので、まだまだ修正が必要です。

いつもは室内でのみの練習ですが、今日は屋外でやってみました。


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とりあえず正解は持ってきましたが、まだまだ信用できません。
焦らずゆっくりですね。

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2018年1月 1日 (月)

練習初め


あけましておめでとうございます。

新年早々ですが、天気も良いので今日も練習場所へ。

昨年から見習いが練習を始めた「方向変換を伴う持来」。

「持来」のダンベルは見習いにとってはとても大きな誘惑になるので、ダンベルではなくターゲットを使って方向を教え始め、少し意味がわかってきたところですが、「ダンベル」を使うと誘惑に負けて頭が働きません。

そこでまたターゲットに戻し、安定してきたところでダンベルを使ってみました。

ダンベルの持来だけでもまだまだ課題はありますが、持来は大好きなので、とりあえずゆっくり、わかりやすく、見習いに伝えていきます。


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