FCIオビディエンス
見習いが参加したFCIオビディエンスのクラス1の結果が良くなかったのは昨日も書きましたが、混乱を来している課目が「送り出し」のみなので、クラス2の練習を再開することにしました。
JKCのCD(コンパニオンドッグ)の競技はレベルが上がるにつれて、課目数が増えていきます。
当然それぞれ異なる課目が増えるのですが、FCIオビディエンスの場合は課目は増えず、難度のレベルが上がって行きます。
例えば「招呼」。
クラス1では、20~25メートル離れた場所から、伏臥で待機する犬を呼びますが、クラス2では、25~30メートル離れた場所から、伏臥で待機する犬を呼び、途中で「立止」をさせてから手元に招呼します。
クラス1の作業に距離を追加し、途中で「立止」という作業を加えているわけです。
同様に、「送り出し」もクラス1では15メートル離れたコーンに囲まれたボックスと言われるスペースに犬を送り出してから「伏臥」をさせるのですが、クラス2では「送り出し」の距離が23メートルになり、ハンドラーは犬の傍に行くのではなく、常歩中に犬を呼びよせるという追加の作業が入ってきます。
現状見習いは25メートル程度の距離で練習をしているので距離が伸びるのは問題ありません。
それよりボックスの入口の意識を持たせることが問題なので、クラス1もクラス2も同様なことから、次回の競技会はクラス2でエントリーすることにしたのです。
見習いにとってもうひとつの難題は「物品選別」です。
こちらは、環境を変えながら練習を積まなければなりません。
精神力の強化に加えて、課題をわかりやすく理解させる。
あと1ヵ月でどこまで出来るか楽しみでもあります。
今日カウンセリングに伺ったLくん。
4ヵ月半とは思えない大きさと落ち着きぶり。
わが家の初代犬スコット同じシルバーの男の子ですが、見習い同様、ゆっくり成長を見守りたいですね。
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