ダンベル持来:その2
先月の練習会でトライしてもらった「持来」の続編。
少しずつダンベルを咥えられるようになったら、今度はそれを保持することを教えていきます。
おもちゃの「持来」も同じですが、持ってきたものをハンドラーに手渡すことで作業は完了しますが、渡し方も重要です。ポイッと投げてしまっては、競技では評価されません。
もちろんドッグダンスでも小道具はちゃんと手渡せないとルーティンが台無しになってしまう場合も。
そこで、持っていたものを手渡してもらうために「出せ」や「アウト」などのキューを教え、キューを聞くまでは保持していてもらうわけです。
見習いが咥えているダンベルに私が手をかけてから「出せ」で放してもらいます。
保持がわかるようになると、咥えたまま歩いたりすることも出来るようになります。
photos by Turry mam
こんな技があるとドッグダンスのルーティンにもはばが出ますね。
ルーティンでガラスの指輪をくわえて持ってくるパートナー
オビディエンスのダンベルも、ドッグダンスの小道具も、咥えたものを噛み返したり、振り回さないことがポイントです。
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