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2017年12月25日 (月)

犬が咬むということ

トレーナーの仕事をしていると、「ウチの犬は咬みます」というご相談を受けることがあります。

犬が自分の不快感を伝えようとすると、「唸る」「吠える」「咬む」という行動をとるときがあります。
もちろん全ての犬がそうではありません。
その前に「カーミングシグナル」と言われる不快のサインを発してくるので、それに気づけばその先に進まずに済みます。
しかし、犬飼い初心者だったりすると、なかなかそのサインを読み取れずに見過ごしてしまうこともあります。

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「犬が嫌がることをしない。」というのが大前提ですが、それはすべて犬の好きなようにさせることではありません。
犬が嫌がることもしなくてはいけないときがあります。
例えばシャンプーやトリミング。ハウスでの待機。散歩中の拾い食い防止などなど。犬に都合のいいことばかりではありません。
嫌なことが嫌でなくなるように犬に教えていくのがトレーニングですが、ついつい力で抑えてしまうことがあると、犬は唸っても聞いてくれなければ「咬む」ことで意思を表示するようになります。

咬まれると当然人間はひるんで力を緩めます。

一度咬んで自分の要求が通れば賢い犬はまた同じ手法を取るようになります。

では、ひるまなければいいのか。

いえいえ。
咬む行動に出る前に、折り合いがつけられるようにトレーニングすることも出来るのです。

では、咬む行動が身に付いてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。

これは一つの方法です。
咬む原因を探すこと。
咬む状況を作らないように環境設定すること。
咬む回数を減らすことで、咬む行動を取るスイッチを入りづらくする。

これはトレーニングではありません。
リハビリテーションです。

人も犬も本気で、根気よく治療を行わなければもとのもくあみになってしまいます。

咬むことを覚えてしまった犬は頭が悪いのではありません。
ですからトレーニングを併用することで、飼い主との協力関係を強くすることも可能です。
しかし長期的に取り組む姿勢が必要です。
あきらめないこと。
そして一人で悩まないことが重要です。

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