ドッグトレーニング:環境を整える
ドッグトレーニングでは環境設定が重要なポイントになりますが、環境設定とはどのようなことを言うのでしょうか。
例えば、留守中悪戯をする犬であれば、悪戯してもいいもの以外は犬の手や口が届かないところに置いておきます。
目の前にあるものを悪戯したからと言って犬を叱るのはフェアではありませんよね。
「キッチンの扉を閉めておいたのに、留守中キッチンに入って鍋に入っていたカレーを全部食べてしまった。」なんてことは想定外とは言い切れません。
つまり、日常的にドアの開閉を試みている犬であれば、キッチンに入る可能性はゼロではありません。そんなそぶりは一度も見たことが無いと言うことであれば想定外と言えるでしょうが、、万が一を想定してカレーを冷蔵庫に入れるという選択肢もあります。
子犬がトイレを失敗してしまうという場合も、子犬の月齢やサイズと子犬のいる部屋の大きさに占めるトイレの割合や位置を工夫することで、ある程度の失敗を防ぐことは出来ます。
要は飼い主の想像力が不可欠と言ってもいいでしょう。
もちろん、個体によっては早くからトイレの場所を認識でき、少し離れていても迷わず到達できる犬もいます。
※子犬が遊んでいてもすぐトイレに行かれる距離にトイレスペースを、しかも少し広めに作っておく。
「ウチの子は〇〇だからダメなのよね。」と決め込む前に、犬の置かれている環境を今一度見直してみませんか?
同じ犬種であっても、好奇心の強い犬とそうでない犬がいるので、「先住犬はやらなかったから大丈夫。」と安心していると、新しい子犬がびっくりするような一面を見せないとも限りません。
その犬にあった環境設定で、愛犬をデビルではなく、好奇心旺盛な意欲的な犬にすることも可能ですよ。
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