FCIオビディエンス競技の練習
先月見習いが初めてオビディエンスのクラスIに挑戦し、なんとか合格点をもらうことができました。
「なんとか」というのは、あれだけ練習した遠隔の送り出しで途中で止まったことと、二声符でボックスに入ったものの、お尻がはみ出てしまったことで得点にならなかったため、一課目0点での合格でした。
つまり合格の点数としてはあまりよろしくありません。
遠隔の送り出しはクラスIIにも課目の中に入っていて、ボックスへの距離が15メートルから23メートルと長くなります。
そんなこともあって、次回の競技会はクラスIIに上がらず、もう一度クラスIにチャレンジすることにしました。
FCIオビディエンス競技は、出陳料と受験料が同時にかかります。
JKCのCD競技の場合は競技のみの参加となるので出陳料だけで、試験を受ける時は別にお金を払って受けるので、合格不合格に関係なく何回も出陳できますが、オビディエンスは合格するまで受験料(5,300円)を同時に払わなければいけません。
アシスタントは一度点数が満たなくて不合格となったので、二度目の出陳で合格するまで受験料を2回払ったわけです。ちょっと痛いです。
一方飼い主孝行(?)の見習いはとりあえず一度で合格したので、次回の出陳時は受験料を払う必要がありません。
そんなシステムなので、出来れば一発合格したいということもあり、みんな必死で練習を積んでくるのですが、なかなか本番さながらの練習は出来ないので、苦労しています。
我が家も同じです。
競技会の数も限られているので、出来れば春先まで競技が続くこの時期にクラスIIも合格したいところ。
そこで見習いのカリキュラムにクラスIIの練習も少しずつ取り入れることにしました。
新たに加わる課目は「方向変換を伴う持来」「嗅覚による物品選別」。
ここでポイントとなるのが、「方向変換」。
持来は出来ても、決められた方向にあるダンベルを選ばなければポイントにはなりません。
見習いの後ろに見える青い□はターゲットです。
見習いの左後ろにも置いています。
今は刺激になりそうなダンベルを使わず、距離も短くして、方向のみを理解してもらうように練習中。
果たして2月の競技会までに間に合うでしょうか。
もちろん「物品選別」も同時進行中です。
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