お預かり犬の食事
今日から生徒さんがお泊りに来ています。
WanByWanでは、レッスンの生徒さんや個人的に既知のワンコさんに限り、一時的なお預かりをしていますが、いくらよく知っているワンコさんとはいえ、慣れない家でいつも通りに過ごせるようになるには時間がかかります。
我が家の犬たちと言えば、アシスタントは「あ~、〇〇ちゃんね。いらっしゃい。」程度の挨拶。
見習いは「なになに?遊びに来たの?嬉しいなぁ。何して遊ぶ?」としばし尻尾をフリフリ大歓迎します。
あまりにうざいときはクレートに入ってもらいます。
いずれにしても、慣れるまではクレートを使って距離を取ったりしながら、ゲストが落ち着ける状況になるまでは様子を見ます。
犬たちとの関係は特に問題は無いのですが、やはり気になるのは食餌です。
一頭飼いのワンコさんたちは、普段誰にも邪魔されずにご飯を食べているので、他の犬が傍にいるだけで食べられなくなることがあります。
そういうときは、安心できるクレートの中で食べさせたり、我が家の犬もクレートに入れます。
中には遊び食い(一粒拾っては食器の外に落とし、また一粒拾っては食器の外に落としなかなか食べようとしない)を始めてしまい、真面目に食べない犬もいました。
聞けば、普段食器を出しっぱなしにしており、いつでも好きな時に食べられる状態にしているとのこと。1頭飼いに見られる傾向で、中には朝食の後、夕食時間まで食器を放置している家庭もあり衛生上も良くありません。
もちろんアドバイスによって改善されるお宅もありますが、なかなか食べないからと変えないお宅もあります。
難しいところです。
我が家では遊び食いが始まる犬に関しては、食べなければすぐ片づけます。
一度片づけた後、少し時間をあけて、再度食べるか確かめますが、また遊び食いを始める場合はそのまま片づけて次のごはんの時間まで時間を空けます。
次の食事時間にも同様にします。すると犬たちはとても賢いので、3度目には出された瞬間に食べ始めます。
お腹が空いていることもあるのでしょうが、食べなければ下げられることを学習するのです。
もちろん、元々食が細く、食べるのに時間がかかてしまう犬は別ですが、好きな時に食べようとする犬に関しては、とりあえず決まった時間帯に食べてもらえるように伝えていきます。
不思議なことに、一度自宅に帰ってしまうと、また同じような食べ方(遊び食い)に戻ります。
当然これは犬が悪いのではなく、飼い主さんがルールを変えないからです。
しかし、また我が家にやってくると、「あ~、ここは早く食べないとダメな家だった。」と思いだし、真面目にご飯を食べてくれるので、犬はやはり賢いと思い知らされます。
昔は「猫はご飯を残すが、犬はご飯を残さない。」とよく言われましたが、今はそうではない犬もいます。
飼い主としては、出したものすべてを美味しそうに平らげてくれると嬉しいので、なんとかして食べてもらおうと工夫します。
フードジプシーになることなく、愛犬の好みにあったごはんが提供できるといいですね。
わずか数秒で平らげるアシスタント
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